異次元の少子化対策“育休推進・女性活躍推進”の具体策を実行 導入から1年を迎える「育児体験・育業体験」体験者レポート

株式会社ランクアップのプレスリリース

 年始の首相による年頭記者会見にあった「異次元の少子化対策」が話題となる中、そこで掲げられた3本柱のひとつでもあるのが“育休推進”や“女性雇用推進”です。
 化粧品の開発・販売する株式会社ランクアップでは、社員の8割が女性で、その半分はママ社員ですが、超効率化による長時間労働の廃止と、ママ社員に寄りそう独自の福利厚生で、育休・産休からの復職率100%となっています。
 昨年からは働きながら育児を行う社員への相互理解を深め、男性社員の「産後パパ育休」の制度利用などを見越し、「育児体験(2022年4月より)」「育業体験(2022年8月より)」の2つの制度を新たに導入しています。
 “育休推進・女性雇用推進”の具体策とも言える、社内の制度導入や相互理解、キャリア支援の推進について、制度を体験した社員のレポートを通してご紹介します。  

■キャリアも子どもも諦めない!働きながら子育てを体験!産後パパ育休の疑似体験も
 ママ社員が多く活躍する当社では、スーパーフレックス制度や子連れ出勤制度、病児シッター使い放題制度など、ママであってもキャリアを諦めずに働ける制度を、コロナ禍など状況に応じて柔軟に福利厚生として導入してきました。
 さらに、性別を問わず育児をしながら働くことの促進や、その理解を深めることによって若手社員のキャリア形成の支援にもつなげていきたいと考えています。そのため、2022年4月からは、体験希望する社員を対象に子育て中の社員の家庭に同行して子どもの相手やお世話をする「育児体験」制度を導入しました。さらに2022年8月からは「育業体験」として、産後パパ育休法の改正も見据え、男性社員が育休中の子育てを疑似体験する制度を新たに導入し、実施しています。
 これまで、男性社員4名、女性社員4名が、育児体験・育業体験を体験しています。
 

■男性社員が育児体験・育業体験を通して感じた大変さ
■実際に「育児体験」制度を利用してみて感じたこと
育児の大変なポイントはコミュニケーションが取れないことだと思いました。子どもが訴えていることがわからないことにこちらが不安を感じていると、その不安を子どもも感じ取り、負のサイクルにはまっていくような気がしました。仕事をして疲れて帰ってきて、子育てを優先したいと思いながらも、わが子が泣き叫んでいる状況を考えるとぞっとします。
一人でこの状況にいたら、一人になりたい、外に出たい、などと、どんなにわが子がかわいくても、思ってしまうのではないかと感じました。パートナーが1人でそうならないように、実体験をもとに事前に対処しようと考えることができたのは貴重な経験となりました。

■男性も育児をするのは当たり前という世の中になってほしい。
子どもが好きだったので、いずれは育児をするのは当たり前と思っていたし、「子どもが好きだから育児は出来るもの!」と思い込んでいた部分がありましたが実際に体験をすると、仕事と両立する難しさを感じました。
特に、仕事も慣れてきて、やりたいこともどんどんと増えて、チャンスも増えてくる「20代後半~30代」で子どもを持つことが多いので、育児か仕事かの選択ではなく、男性でも女性でも、両方を選べる選択肢があることは重要だと思います。
仕事の裁量が増えてきて、仕事が楽しく感じる今だらこそ感じたことだと思うのですが、女性も同じように仕事を頑張りたい!もっと活躍したいという思いと、子どものためにもバランスを取りたいと考えているのだろうと、ママ社員の気持ちにも共感することができた気がします。

入社6年目(29歳) 松村怜央入社6年目(29歳) 松村怜央

■一緒に働くママ社員の生活を体験して、仕事面のフォローの大切さを考えるように
育児体験をしてみて、同じ仕事量をしていた女性社員の方が仕事の後にこんなに大変な家事をしていたのかとびっくりしました。頭も体力も、1日同じ動きをまねしただけなのに、ドッと疲れました。
その反面、こうして時間を割くことで親として子供の成長も感じられるのかなと子育ての喜びも疑似体験することができました。
そして、一緒に働いている子育てママの生活を体験することで、仕事面でのフォローの大切さも考えるようになりました。

入社6年目(31歳) 徳永光佑入社6年目(31歳) 徳永光佑

■手料理じゃなければという考えは捨てた方がいい
まず最初に、育児をしながら働くということは、本当に休む間がないなと感じました。
育児体験をする前までは、完璧を目指さなければと思っていましたが、実際に体験した後には、自分がしんどい時は冷凍食品を利用したり、時には外食なども良いんだと思うようになりました。手料理じゃなければ間違いという考えは捨てた方がいいなと思いました。料理だけじゃなくて、掃除や洗濯も含めて毎日万全な状態もすることは無理だと思いました。
男性はきっとそうした前提を持つべきだと思いました。

■子育ての責任とプレッシャー、家族以外の協力も大事
育児体験の中で、子どもに泣かれたり、言うことを聞いてくれなくてどうすればいいか分からなくなる親の気持ちがわかりました。そうした不安を取り除いてあげれるような家族以外の周りの環境も築いていくことが大切だと思いました。子育てには正解がないからこそ、何をすべきかを常に問われ続けている親の責任とプレッシャーはものすごいものだと思いました。
こういった親の不安を解消していくためにも、もっともっと子育てをオープンにできる社会づくり、子育てをしやすい環境を用意していく必要があると思いました。

体験に関して大変なことばかりでしたが、自分が作ったご飯をすごく美味しそうに食べてくれる子どもの顔を見るのは幸せでした。きっと多くの親も子どものこの笑顔がパワーになっているんだと思いました。
私自身、小さい頃から母の手伝いや、年下の子どもたちとの触れ合いの場があったからこそ、料理やお風呂で苦戦しすぎることはなかったですが、こうした経験を若いうちからできるだけでも、自分が今後家庭を持った時の気持ちも変わるんじゃないかと思いました。

入社1年目(23歳) 宮本哲司入社1年目(23歳) 宮本哲司

■育児体験を受け入れたママ社員の反応は?
■ママ社員への理解促進だけでなく、将来のパパママ達へ気づきを与えることができた
体験の受け入れ準備は、片付けから始まり、人見知りの息子を落ち着かせるなど、少し大変だったな、と感じました。
それでも、私達ママの1日を体験いただけたのはママ社員への理解促進だけでなく、未来のパパママとなる後輩に気づきを与えることができたと思うと、受け入れてよかったと感じています。

何より宮本くんの気づきが素晴らしく、感動しました!宮本くんのお母様は専業主婦だったようなので、ワーママがどうしているのか想像もできなかったと思いますが、体験を経て、それを知り、今後の人生に活かしてくれたら嬉しいです。

村上裕香 お子様:1歳男の子村上裕香 お子様:1歳男の子

■ランクアップとは
社員の8割が女性、半分はママ。活躍し続けたい女性を諦めさせない!超効率化と独自の福利厚生で復職率100%

ランクアップは、『たった一人の悩みを解決することで、世界中の人たちの幸せに貢献する』というコンセプトのもとオリジナルブランド「マナラ化粧品(MANARA)」の開発・販売を行い、累計販売本数2000万本を突破した日本一売れているホットクレンジング「マナラ ホットクレンジングゲル」を始め数多くのヒット商品を生んでいます。

ランクアップでは、社員の8割が女性で、その半分はママ社員。
さらに、超効率化による“長時間労働の廃止“と独自の福利厚生で、育休・産休からの復職率100%となっています。
2022年には、社内の様々な制度をより積極的に活用し、男女問わず子育てしながら働くことを理解尊重しながら、より周囲への罪悪感を感じることなく快適に働いていけるよう、新たに社員育児憲章「7つの子育てランクアップ!術」を制定しています。

□■株式会社ランクアップ 会社概要■□
代表取締役:岩崎 裕美子
設立年:2005年6月10日
資本金:1,000万円     
従業員数 :99人(2022年9月)
売上高:120億(2022年9月期)
本社所在地:東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F
事業内容:オリジナルブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」の開発および販売
コーポレートサイト:https://rankuphd.jp/
マナラ公式ホームページ:https://manara.jp/

□■公式SNS一覧 ■□
マナラ公式Facebook:https://www.facebook.com/kandou.manara/
マナラ公式Instagram:https://www.instagram.com/manara_japan/?hl=ja
マナラ公式Twitter:https://twitter.com/manara_jp
マナラ公式YouTube:https://tinyurl.com/yfn2euau
 

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