「雪印メグミルク イノベーションセンター」稼働

雪印メグミルク株式会社のプレスリリース

自由な「共創空間」でミルクの新たな価値創造を実現

 雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 雅俊)は、当社最大の研究・開発拠点であり、「おいしさ」「健康」のために、幅広くミルクの可能性について研究を行っているミルクサイエンス研究所(埼玉県川越市)の敷地内に「雪印メグミルク イノベーションセンター」を建築いたしました。2023年1月末から順次稼働を開始し、「ものづくり」の強化と新たな価値創造を進めてまいります。
           

 <雪印メグミルクイノベーションセンター 外観>
                                                                      

■雪印メグミルク  イノベーションセンターの特徴とそこに込めた思い
「雪印メグミルク イノベーションセンター」は、ミルクを中心とした食品の新しい価値をカタチにするイノベーション拠点として、「研究者同士が交ざり(交流)」、「専門が溶け合い(相互作用)」、「組織として固まる(一体感)」を実現する研究開発施設を目指しました。

<雪印メグミルクイノベーションセンター 概念図>

■技術の共有と融合
これまでミルクサイエンス研究所内に点在していた、カテゴリー毎の開発施設を一棟に集約しました。またテーブルワーク、プラントワークを作業スケール毎にワンフロアにまとめることで、お互いの試作作業の様子が見える環境となり、それぞれの商品分野で使われている技術や設備を把握しやすくなりました。商品カテゴリーの垣根を越え互いの技術の共有と融合を図ります。

<お互いの作業を見渡せる「テーブル試作エリア」>

■コミュニケーションを加速する共創空間
「雪印メグミルク イノベーションセンター」内には、研究開発部門だけでなく、グループ社員が商品開発の試行錯誤を行うすぐそばで、自由に意見交換や情報共有ができる共創エリアを設けました。共創エリアでは、プレゼンテーションから、ミーティング、ソロワーク、WEB会議まで多様な働き方ができる空間を整えました。また、共創エリアと研究エリアの接点を増やし相互が連携しやすいよう隣接配置しています。組織の垣根を超えた意見の交換、アイデアの共有を活発に行い、ミルクの新しい価値創造につなげます。
          

<ワンフロアで多様な働き方ができる「共創エリア」>

【雪印メグミルク イノベーションセンター 概要】
所在地 :埼玉県川越市南台1ー1ー2
建築面積:2,441m2
延床面積:4,887m2
建物構造:鉄骨造、地上3階建

<雪印メグミルクイノベーションセンター 外観>

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