【皮脂RNA情報から我が子に合った肌ケア習慣を】肌バリア検査「ベビウェルチェック」３月９日（木）に新発売

製品パッケージ

肌バリア検査「ベビウェルチェック」
自宅にいながらにして、皮脂RNA情報から乳幼児の肌内部の状態（肌バリア機能）を知ることができ、肌状態に合った肌ケア情報が受け取れる郵送検査サービス。
メーカー希望価格：27,500円（税込）

※この検査は病気の診断をするものではありません。お子さまの肌の状態を知っていただくことと、肌ケアアドバイスを参考に、お子さまの健やかな成長に役立ていただくことを想定しています。
 

• 製品特長

ポイント１　自宅で皮脂を採取して送るだけ
専用の皮脂採取シートで皮脂をふきとりポストに投函すると、約２~３週間で結果をウェブで受け取れます。

皮脂採取シート

お子様の顔の皮脂を取る様子

ポイント２　目には見えない肌の状態（肌バリア状態）を把握できる
皮脂RNAを分析して、見た目では分かりにくい肌内部の状態を知ることが出来ます。肌バリア機能の中でも「乾燥を防ぐ力」「丈夫な角層を作る力」「うるおいを保つ力」を客観的に評価し、肌バリア状態の総合判定（A～C）結果をご案内します。

結果イメージ

ポイント３　お子様ひとりひとりに合った肌ケアに関するアドバイスを受け取れる
肌バリアの状態に加え、月齢や季節に応じた情報をご案内します。見た目だけではわからない肌内部の情報をもとに、お子様に合ったケアを選ぶことができます。これまでお子様の肌ケアに悩んでいたパパやママも安心です。

• 開発背景について

　今や日本人の２人に1人はアレルギーを持っていると言われています（※１）。乳幼児期のアトピー性皮膚炎は、食物アレルギーや気管支ぜんそくなどを連鎖的に引き起こす「アレルギーマーチ」の入口となると言われています。アトピー性皮膚炎の発症リスクの高い新生児においては保湿などの適切なケアをすることで発症を減らせることが報告されています（※２）。
　また、肌表面にはラップ１枚程度の厚みの角層があり、肌の水分を保ち、外部刺激から肌を守るバリア機能を備えています。この「肌バリア」機能が低い乳幼児はアトピー性皮膚炎の発症リスクが高いこともわかっています（※３）。「肌バリア」を良い状態に保つことが、将来のアトピー性皮膚炎を抑える方法のひとつとされます。
　しかし、「肌バリア」そのものを目視で判断することは難しく、保護者による適切な肌ケアにも限界がありました。
　ヘルスケアシステムズは、2021年より花王と共同で、花王が開発した「皮脂RNAモニタリング技術」を活用し、生活者が自宅にいながらにしていつでも健康状態の把握を可能にする郵送検査サービスの開発に取り組んできました（※４）。
　両社は、これまで見た目ではわからなかった乳幼児の「肌バリア」の状態を皮脂RNA分析から把握、お子様に合った肌ケアを提案し、健やかな成長をサポートしていきたいと本サービスを開発いたしました。

（※1）リウマチ・アレルギー対策委員会報告書（2011年）
（※2）J Allergy Clin Immunol 2014;134:824-30.〔PMID：25282564〕
（※3）Allegrol Int.2016 Jan;65(1):103-8.
（※4）ヘルスケアシステムズと花王が「皮脂RNA」を用いた郵送検査サービスの共同開発を開始（プレスリリース）https://hc-sys.com/news/press-release/220623/

• 今後の展望

　ヘルスケアシステムズは、『生活習慣のものさし』となる検査で体内を可視化、ひとりひとりに合った解決策を選ぶことで、習慣と身体のミスマッチがなくなり健康な社会を実現できると考えています。
　私たちは、本サービスの活用により、お子様ひとりひとりに合った肌ケアを早期に実現することで、お子様の健やかな成長をサポートするとともに、自治体や企業の子育て支援にも貢献できると期待しております。

• 製品概要

• お問合せ先

株式会社ヘルスケアシステムズ
ウェブサイト：https://hc-sys.com/
TEL：03-6809-2722（東京オフィス）