3月~6月限定!国際女性デーに合わせ、酷い生理痛の原因解明にZ世代に向けて「生理痛原因チェックプラン~経腟超音波検査~」を提供開始

クレアージュ東京 レディースドッククリニックのプレスリリース

女性のための人間ドック「クレアージュ東京 レディースドッククリニック」(場所:東京都千代田区有楽町 総院長:浜中聡子、以下 クレアージュ東京)は、若年層の悩みに多い、重い生理痛の原因を特定する新しい検査プラン「生理痛原因チェックプラン」を国際女性デーである3月8日(水)より6月30日(金)までの期間限定でWEB予約受付を開始いたします。
URL:https://www.creage.or.jp/contact/event/

  • 生理痛原因チェックプラン立ち上げに関して

クレアージュ東京は、健診で受診された方にアンケート調査を実施したところ、月経中の下腹部痛・腰痛が強いと回答した人は、30-50代は半数の5割だったのに対し、20代は7割が酷い生理痛に悩まされていることが分かりました。
また、生理痛は仕方ないことだと諦めている女性が多いのが現状ですが、月経が重たい人(月経困難症)の約5割に子宮疾患が潜在していることも医学的に分かっています。
そこで健診の機会が少ない若年層のために、クレアージュ東京では月経異常の検査のために生理痛原因チェックプランを新たに開始いたします。
月経(生理)は女性ホルモンによってコントロールされており、精神的・身体的トラブルによってホルモンバランスが崩れると異常があらわれることがあります。
月経は、女性にとっては健康状態を知る1つのバロメーターです。
まず、月経周期(月経が始まった日を1日目と数えて次の月経が始まる前日まで)は、25日~38日が正常な範囲です。次に、月経の際に排出される経血の量は、1回の月経期間で20~140mLであれば正常です。目安としては、最も多い日でも2~3時間に1回程度のナプキン交換で済む場合は正常だといえます。1回の月経の出血持続日数は、3~7日が正常な範囲です。出血が1~2日で終わってしまう、または8日以上だらだらと続くような場合は、何らかの問題が考えられます。また正常な月経では、生理痛はあっても軽度です。
 

  • プラン詳細

①生理痛原因チェックプラン
生理痛原因チェックプランとは「経腟超音波検査」をメインにした検査のことです。経腟超音波検査とは、婦人科で行う超音波検査の一つで、子宮や卵巣などを観察するための検査です。
子宮頸がん検診で受ける「子宮頸部細胞診」では、子宮頸がんについては調べることができますが、その他の女性に多い子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣のう腫などの、子宮・卵巣の疾患は調べることができません。
経腟超音波検査では、子宮や卵巣の中の状態まで詳しく観察することができるため、これらの疾患を発見することができます。また、この検査は生理中でも受診いただくことが可能です。
婦人科では基本的な検査ですが、認知度が低く、子宮頸がん検診で導入していない自治体や、補助の対象でない企業も多くあります。そのため、女性自身が自ら婦人科のクリニックや、人間ドックで受診する必要があります。
さらに今回の検査は、若年層が対象ということもあり、定期的な婦人科受診の機会や女性のカラダの事を知る機会が少ない方も多いと想定し、アフターフォローには、女性自身が知っておきたい女性のカラダやケアの選択について、分かりやすい解説を加えたフィードバックシートを作成。初めての方もどこに異常があったのかや、どこに気を付けるかが分かりやすく記載されています。

②生理痛原因チェックプラン+子宮頸がん検診プラン
今回子宮頸がん検診も追加したプランも登場。子宮頸がん検診は20代後半から増加することもあること、さらに40年前に比べ、若年層の発症が顕著に増えているにもかかわらず、若年層の検診受診率が低いこともあり、今回こちらのプランも作りました。

【経腟超音波検査】

【子宮頸部細胞診検査】
 

  • プラン詳細

生理痛原因チェックプラン(5,940円税込)所要時間:約30分
超音波を腟の中からあてて、はね返ってくる反射波を画像化して、子宮や卵巣の状態を調べる検査です。
この検査では、子宮筋腫、子宮内膜症、チョコレート嚢胞、卵巣のう腫、子宮内膜ポリープなど診断することができます。
自覚症状のない子宮や卵巣の小さな異常も鮮明に見ることができます。基本的には痛みを感じません。
この検査は認知度が低く、自治体の検査項目には含まれていないため、婦人科のクリニックや
人間ドックで受ける必要があります。

<こんな方におすすめ>
生理痛が重い
婦人科を受診したことが無い
身体についての心配ごとや自覚症状はないが一度調べておきたい

生理痛原因チェックプラン+子宮頸がん検診プラン(11,000円税込)所要時間:約40分
上記、経腟超音波検査に加え、子宮頸部の細胞を採取して異常な細胞やウイルスの有無を検査する「子宮頸部細胞診」検査がセットになっています。
子宮の入り口である子宮頸部を、ブラシのついた専用器具でこすり、検体を採取します。
基本的には痛みを感じません。

<こんな方におすすめ>
性交渉の経験がある20歳以上の女性
婦人科を受診したことが無い
身体についての心配ごとや自覚症状はないが一度調べておきたい

クレアージュ東京 レディースドッククリニック総院長 浜中聡子 医師 コメント

若年層の生理痛に関する悩みはけっして珍しいものではありません。にもかかわらず、「女性なら生理痛は仕方がないもの・我慢するもの」と、無理に市販薬でごまかしたり、婦人科受診はしないまま放置する方も少なくなく、結果として重大な病気になってから気づくケースもあるのです。

正しい治療を行えば、毎月の辛さはずっと軽くなりますし、万が一何かの疾患が隠れていた場合も、早期発見・早期治療が最も大切です。ぜひお一人で悩まずに、クリニックに相談してみてください。

クレアージュ東京 レディースドッククリニック婦人科顧問 大島乃里子 医師 コメント

月経痛や月経量が多いことの原因に、子宮内膜症や子宮筋腫が隠れていることもありますが、子宮頸がん検診の際に行う触診(内診)だけでは診断できないこともあります。
また内診を受けることの不快感や恐怖心もあって、婦人科の診察自体を受けたことのない方もいらっしゃると思います。
今回、腟から超音波の器械を挿入して、子宮や卵巣を検査する経腟超音波検査のみのプランを提供させていただくことになりました。この機会に、生理痛はあるけど婦人科では診察したことがない方、自治体や会社の検診では経腟超音波をオプションで付けられない方などに利用していただけたらと思います。

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