株式会社上代のプレスリリース
株式会社上代（本社：鳥取県伯耆町、代表取締役社長：遠藤みさと、以下「上代」）は、朝専用のあまざけ「AM」のオンラインストアを2023年3月3日にオープンいたします。
2023年3月3日10:00より販売を開始します。
オンラインストア：https://am.kamidai.co.jp
- 「AM」が朝専用である理由
「AM」は、どぶろく醸造会社である上代が培ってきた、米と水、糀に関するノウハウを結集した甘酒です。お酒が飲めない人にも、鳥取のおいしい米と水を味わっていただきたいという想いから生まれたこの商品の特徴は、その名前の通り「AM（朝）専用」であること。
甘酒は“飲む点滴”と呼ばれるほど栄養豊富で、寝ている間に不足しがちなアミノ酸や腸活に取り入れたいオリゴ糖をはじめ、朝に摂りたい栄養を補給できます。お米をそのまま食べるよりも吸収効率がいいことから、忙しい朝にもピッタリな飲み物なのです。
そのなかでも「AM」は、大人が口にするものをつくってきた上代だからこその感性と技術で、甘さ控えめながら風味は濃厚な絶妙なバランスに仕上げています。くどさのない味わいは、朝食欲がないという方でも無理なく召し上がれます。
- 食感と味わいの異なる2つのスタイルで、毎朝飲んでも飲み飽きない
健康的な食品も、1度きりの摂取では違いを感じにくいもの。「AM」は毎朝楽しく飲み続けていただくために、食感と味わいの異なる2つのスタイルを用意しました。
AM7 （平日の午前7時をイメージ）
オンの日、身支度や朝の家事の合間にも手早く飲めて、一日の活力を与えてくれる。そんな甘酒を目指しました。甘酒は発酵後の撹拌の程度によって、お米の粒の残り方が変わります。AM7では、粒感がほとんどなくなるまで丁寧に撹拌することで、喉をサラリと流れていく滑らかさを実現しました。
AM10 （休日の午前10時をイメージ）
オフの日、いつもより少し時間が取れる朝に、ゆっくりと味わうことで安らぎを感じられる。そんな甘酒を目指しました。撹拌回数を極力減らし、お米の粒をしっかり残すことで、ドリンクと食べ物の中間のような食べ応えを実現。とろりとした食感は、寒い朝に温めて召し上がるのもおすすめです。
（AM7とAM10の比較画像。視覚的にはわずかな差に見えますが、人間の舌は敏感なため、口に含むと大きな違いを感じ取れます）
- 米と糀と湧き水と。シンプルな原料でつくる、澄んだ味わい
「AM」の原料は、すべて上代の地元・鳥取県産。お酒造りにも使っている米や水を使うことで、大人が満足できる味と、子どもが食べても安心な安全性を両立しています。
米：どぶろくにも使っている五百万石という種類のお米です。淡麗辛口なお酒に適した品種で、甘酒に使う場合も雑味の少ないすっきりした味わいに仕上がります。さらに、私たちはこの米を50%まで磨いて、芯に近い部分のみを使用しています。これは、日本酒でいえば大吟醸に当たる贅沢な使い方です。
糀：同じく五百万石を使用しています。
水：鳥取県鎌倉山水系野上川（下の写真の場所です）の源流水を使用しています。鎌倉山は、大手メーカーが天然水を採水する大山の目と鼻の先にある山で、遜色ない水質を誇ります。
- 株式会社上代について
上代地区内に造り酒屋を起源とし、他社による吸収合併と廃業を経て消滅しかかっていたところを、地元の酒文化を守ろうとする有志が2009年にまちづくり会社・株式会社上代を設立、存続することに。2012年8月に鳥取県第1号の「どぶろく特区」の認可取得し、平成2011年第7回全国どぶろく研究大会コンテスト濃芳醇の部最優秀賞を受賞するなど、県内外から高い評価を得た。
2022年、経営陣や造り手の高齢化を理由に再度廃業を検討されていたが、Uターン帰省して間もない現社長の遠藤みさと（現在25歳）が事業承継を決意。Iターン移住者で、杜氏を務める請川雄哉（同27歳）とともに新体制での酒造りに挑む姿がNHKのドキュメンタリー番組「いいいじゅー!!」で紹介された。
- 会社概要
株式会社上代
所在地： 〒689-4235 鳥取県西伯郡伯耆町福岡2073-1
代表取締役社長：遠藤みさと
URL ： https://kamidai.co.jp/policies/legal-notice
記事に関する問い合わせ先
電話番号：0859-62-1711（広報担当 遠藤）
メールアドレス：info@kamidai.co.jp
