腸内細菌叢の検査・分析サービス『健腸ナビ』の最新バージョンによる運用を開始しました

シンバイオシス・ソリューションズ株式会社のプレスリリース

この度、シンバイオシス・ソリューションズ株式会社(以下、当社)は、腸内細菌叢から病気のリスクを分析・評価する腸内細菌叢の検査・分析サービス『健腸ナビ』[一般個人向け]の最新バージョン(ver.2)による運用を開始いたしました。この度、シンバイオシス・ソリューションズ株式会社(以下、当社)は、腸内細菌叢から病気のリスクを分析・評価する腸内細菌叢の検査・分析サービス『健腸ナビ』[一般個人向け]の最新バージョン(ver.2)による運用を開始いたしました。

  • 最新バージョン(ver.2)におけるレポートコンテンツ更新内容

医療機関で活用されている『SYMGRAM ver.3』と同じ精度の検査・分析をご自宅で受けることができるサービス『健腸ナビ ver.2』は、一歩進んだ健康づくり(セルフメディケーション)にお役立ていただける情報をご提供いたします。

ポイント1 リスク分析対象の病気が増加
消化器系の病気はもとより、認知症や、性別特有の病気(女性不妊症、女性更年期症候群、前立腺肥大症ほか)などを追加し、男性は26、女性は27の病気のリスクについて、当社の最新のリスク分析手法を用いた、より精度の高い分析結果をご提供いたします。

ポイント2 個別の推奨食品(成分)おすすめ度とともに掲載
病気のリスクの分析結果から、個々人の腸内細菌叢の構成を踏まえたおすすめ度の高い食品(成分)の情報を、おすすめ度とともに最大10種類まで掲載することで、さらにご活用いただきやすくなりました。

ポイント3 さまざまな物質を産生する菌の分析範囲を拡大
乳酸や酪酸などの短鎖脂肪酸を産生する菌だけではなく、美容・健康に関連する物質(エクオール、ビタミンB)、精神に関連する物質(GABA、セロトニンなど)、体に悪い影響のある物質(アンモニア、インドールなど)を産生する菌の割合の分析結果もご提供いたします。
さらに、それらの菌のバランスを評価するとともに、多様性とあわせて総合評価した結果をご提供します。
 

  • レポートコンテンツ内容(一部抜粋) 

・腸内細菌叢のタイプ(エンテロタイプ)
被検者様の腸内細菌叢を、男性4つ、女性5つのエンテロタイプに分類した場合、どのタイプに分類されるかを判定

・病気のリスクをチェックする

被検者様の腸内細菌叢の構成から疾病リスクを推定

・病気のリスクを下げる
リスクが「高」「中」と推定された病気について、リスクを下げる可能性のある推奨食品(成分)を例示

・さまざまな物質を産生する菌の割合

「乳酸」や「短鎖脂肪酸」の他、「美容・健康系の物資」「精神系の物質」「体に悪い物質」を産生する菌の割合を分析

・菌(産生菌)のバランスと多様性
さまざまな物質を産生する菌のバランスと腸内細菌の多様性をそれぞれ評価し、その2つの観点から総合評価

・上位10の菌
被検者様の腸内細菌叢に占める割合が上位10の菌の一覧と解説

 

 

  • パッケージデザインを一新

最新バージョンへの変更に伴い、パッケージデザインを一新いたしました。
皆様の健康を願い、輝く腸をモチーフにしたマークを入れ、白を基調としたシンプルなデザインで、より清潔感あふれるパッケージに仕上げております。

 

  • 健腸ナビについて

ご自宅で、いつでも簡単に受けることができる腸内細菌叢(腸内フローラ)の検査・分析サービスです。分析結果レポートでは病気のリスクがわかるだけでなく、あなたの腸内細菌をコントロールするための食品情報もご提示いたします。「健腸ナビ」は、ご自身の腸内フローラの構成を踏まえた健康管理のための道筋をナビゲーションいたします。
https://kenchonavi.com/

 

  • 健腸ナビに関する問合せ先

シンバイオシス・ソリューションズ株式会社 研究開発本部 プロダクト開発室
kenchonavi(at)symbiosis-solutions.co.jp
※ (at) は@に置き換えてご連絡ください。
 

  • 取材に関する問合せ先

シンバイオシス・ソリューションズ株式会社 広報担当
info(at)symbiosis-solutions.co.jp
※ (at) は@に置き換えてご連絡ください。
 

  • 企業概要

当社は、腸内細菌叢から疾病リスクを分析・評価する腸内細菌叢の検査・分析サービス(『SYMGRAM』、『健腸ナビ』他)の開発・運営および医薬・食品メーカーと連携して腸内細菌叢の制御による疾病の予防・改善のための機能性食品の研究・開発などを行うヘルステック・バイオベンチャーです。

・会社名:シンバイオシス・ソリューションズ株式会社
・本社:東京都千代田区神田猿楽町2-8-11 VORT水道橋Ⅲ 3F
・研究所:埼玉県和光市南2-3-13和光理研インキュベーションプラザ内
・設立:2018年4月※一般社団法人日本農業フロンティア開発機構と国立研究開発法人理化学研究所(旧辨野特別研究室)による研究成果を事業化する目的で設立
・資本金:7億3,152万5,000円(2023年1月現在)
・URL:https://www.symbiosis-solutions.co.jp/

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