体内マスクに注目しよう!マスク着用の緩和を受けて 今後重要となる体の抵抗力向上についての講演会を 3月26日 神戸商工貿易センターで開催

特定非営利活動法人日本唾液ケア研究会のプレスリリース

― 全身の抵抗力向上は口腔の健康から ―

特定非営利活動法人日本唾液ケア研究会では、新型コロナウイルス感染予防対策におけるマスク着用の緩和を受けて、今後の感染予防対策として重要となる体の抵抗性の向上についての講演会を神戸商工貿易センターで2023年3月26日(日曜日)に開催いたします。

*体内マスク:マスクは外来微生物から体を守るための物理的バリアとして利用してきました。体内マスクは、口腔粘膜の表面でバリアとして機能する唾液を意味し、生体的なバリアを表現しています。

【講演会 開催概要】
日時   : 2023年3月26日(日曜日) 13:00-15:00/受付 12:30より
場所   : 神戸商工貿易センター26階 第1会議室
開催方法 : 上記現地開催とZoomによるWEBの併用開催
プログラム: https://peraichi.com/landing_pages/view/salivacare/

1. 基調講演 13:05-13:45
新たな生活様式における唾液IgAの意義
― 体内マスクで病原体から体を守る ―

神奈川歯科大学短期大学部 准教授 山本 裕子
内容:口腔は感染の入り口であるが、無防備ではない。口腔では、日夜、病原微生物との戦いが繰り広げられ、身体を守っているのである。その中心的な役割を果たすのが唾液であり、IgA抗体が実行している。本講演では、口腔の健康から全身の健康を目指す基盤として、口腔の防衛力UPの方法をメカニズムも含めて紹介する。

2. レクチャー 13:50-14:20
進化する唾液
― 日本人は唾液アミラーゼ遺伝子のコピー数の多い民族である ―

神奈川歯科大学 副学長・教授 槻木 恵一
内容:唾液といえばアミラーゼを連想する方は多いだろう。この唾液アミラーゼは、食生活の変化とともに進化してきた。唾液の進化は、ヒトの生活様式と関係しており、極めて重要な存在なことに気が付かされる。ぜひ、唾液を見直すきっかけにして欲しい。

■費用
無料

*但し、報道関係者以外が参加するには、日本唾液ケア研究会の会員になる必要があります。3月22日までに会員登録を下記のURLからお願いします。
https://uscr1.hp.peraichi.com/corporate_site_formal_p4_4

■主催
特定非営利活動法人日本唾液ケア研究会

*日本唾液ケア研究会( https://peraichi.com/landing_pages/view/salivacare/ )
唾液の健康効果を科学的に明らかにし、臨床応用する一連の取り組みを推進するため、医療・介護関係者、企業、行政、大学、市民等が、お互いに研鑽を積みネットワークを構築すると同時に唾液の健康効果の啓発を行い、口腔の健康から全身の健康を目指す特定非営利活動法人です。
唾液を専門的および学際的に扱う学術団体はこれまでなく、唾液学や唾液検査学の学問体系を作ることも目指しています。

2023年5月28日(日曜日)には、井上 和歯科衛生士による唾液についての講演会を無料で開催します。

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