約3人に1人が、生理の悩みを相談できる相手がいないことが明らかに

株式会社朝日新聞社のプレスリリース

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)が運営する18~29歳女性対象のエッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」(https://mirror.asahi.com/)は、痛みケアのリーディングカンパニーである第一三共ヘルスケア株式会社(代表取締役社長:吉田勝彦)と共に、「生理に関するアンケート調査※1」を行いました。

 回答したのは20、30代を中心とした女性1186人。アンケート結果をもとに、「かがみよかがみ」から募集した女性5人と、「かがみよかがみ」編集長、第一三共ヘルスケアの研究センター長および産業医で座談会も実施。その中で、生理の症状は千差万別で、生理をめぐる悩みは多様であることが改めて浮き彫りになりました。また、アンケートでは「あなたが生理の時に救われた神対応エピソード」についての回答をしてもらい、その回答や座談会での発表をもとに、エピソードのショートドラマを制作しました。
※1「かがみよかがみ」のTwitter、LINE等で募集しオンラインで実施。アンケート募集期間(2022年12月16日~23日)
https://prtimes.jp/a/?f=d9214-20230313-7492de96d812e7b3b89546dca8466a9e.pdf

【アンケート調査TOPICS】
①    約3人に1人が自分の生理痛の痛みは平均より「痛い方だと思う」と回答
②    生理について相談する相手がいると答えた人のうち約3割がその相手を「パートナー」と回答。一方で相談相手が誰もいない人も約3割という結果に
③    生理痛やPMS(月経前症候群)がつらいとき、「我慢する」と答えた人が4割以上

TOPIC① 約3人に1人が自分の生理痛の痛みは平均より「痛い方だと思う」と回答
「自分の生理痛の痛みは、平均より痛い方だと思いますか?」との問いに、30.4%が「痛い方だと思う」と回答しました。

 

TOPIC② 生理について相談する相手がいると答えた人のうち約3割がその相手を「パートナー」と回答。一方で相談相手が誰もいない人も約3割という結果に
「生理の悩みを相談できる相手はいますか?」との問いに、70.1%が「はい」と回答。そのうち、「相談の相手が誰か教えてください」という質問には、「友人」が最多で56.2%、続いて母親が51.1%。「パートナー」と答えた人は27.6%でした。

TOPIC③ 生理痛やPMS(月経前症候群)がつらいとき、「我慢する」と答えた人が4割以上
「生理やPMSがつらいとき、どのような対応をしていますか?」との問いに対しては、「市販の薬を飲む」65.8%、「体をあたためる」48.4%に続き、「我慢する」が43.8%でした。

【ショートドラマ動画について】
 アンケートでは「生理の時に救われた神対応エピソード」も募集しました。「かがみよかがみ」から募集し座談会に参加した女性のエピソードと合わせて2つを選び、ショートドラマ動画「薬局」篇と「職場」篇を制作しました。https://youtu.be/pwyAPhZJEQg

<「薬局」篇>
 彼氏と食事に行く約束をしていたが、当日、生理痛で動けなくなってしまう。予定を変更して、近くの薬局を訪れたところ、薬局の女性薬剤師があたたかいお茶を手に「ゆっくり休んでくださいね」と声をかけてくれたというエピソード。
<「職場」篇>
 生理休暇を取る際に、女性の上司から「話してくれてありがとう」と言われて、気持ちが楽になった。また、早退後、後輩の男性から「仕事のことは気にしないで休んでください」とメッセージをもらったというエピソード。

【座談会について】
 「かがみよかがみ」から募集した5人の女性に加えて、「かがみよかがみ」編集長、第一三共ヘルスケア研究センター長および産業医を交えて、生理に関する悩みやエピソードを語り合う座談会を実施しました。
 座談会では、「他人には言いにくい生理のリアルなお悩み」「生理の相談相手は?」などのテーマで議論しました。「生理は自分一人の悩みではなく、またその悩みは千差万別であること」などの気付きを得るとともに、生理痛は子宮内膜症などの疾患が隠れている可能性もあるため甘く見ないこと、また痛みがつらいときは我慢するのではなく、婦人科を受診するなど、自分に合った対処法を選ぶのが重要であることなども話題にあがりました。
座談会の模様は右記URLよりご覧ください。https://mirror.asahi.com/article/14845379

【「かがみよかがみ」について】
 「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトとしたエッセイ投稿サイトです。コンテンツの中心は18歳~29歳の女性たちが「等身大の自分」をつづったエッセイ。「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことを目標としています。

【第一三共ヘルスケア株式会社について】
 第一三共ヘルスケアは、第一三共グループ※2の企業理念にある「多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する」という考えのもと、生活者自ら選択し、購入できるOTC医薬品の事業を展開しています。
 現在、OTC医薬品にとどまらず、スキンケアやオーラルケアへと事業領域を拡張し、コーポレートスローガン「Fit for You 健やかなライフスタイルをつくるパートナーへ」を掲げ、その実現に向けて取り組んでいます。
 こうした事業を通じて、自分自身で健康を守り対処する「セルフケア」を推進し、誰もがより健康で美しくあり続けることのできる社会の実現に貢献します。
※2 第一三共グループは、イノベーティブ医薬品(新薬)・ジェネリック医薬品・ワクチン・OTC医薬品の事業を展開しています。
 

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