株式会社PREVENTのプレスリリース
株式会社PREVENT（代表取締役 萩原 悠太、以下「PREVENT」）と茨城県鹿嶋市（鹿嶋市長 田口 伸一）、住友生命保険相互会社（取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」）は2021年11月10日に締結した包括連携協定のもと、鹿嶋市民のウェルビーイングの実現を目指して、「一人ひとりの『よりよく生きる』を応援するプログラム（以下、本プログラム）」を開発すべく、鹿嶋市役所職員を対象に実証事業を重ねてきました※１。
これまでの実証事業の結果を踏まえ、本プログラムを「鹿嶋市MVMヘルスケア事業（以下、「本事業」）」として、本日から鹿嶋市民の皆さまへお届けしていきます。本事業は、三者間包括連携協定に基づく第一号の社会実装事業となります。
１．鹿嶋市MVMヘルスケア事業について
個人の健康診断結果・レセプトデータ等を元に医療データ解析「Myscope」で生活習慣病重症化リスクを分析し、その結果に応じて、健康プログラム「Vitality体験版」と生活習慣改善支援プログラム「Mystar」のいずれかを提供します。
社会実装初年度となる2023年度は、鹿嶋市国民健康保険被保険者様を対象に本事業を展開し、今後、対象を鹿嶋市民全体に拡大すべく検討を進めます。
＊ 各プログラムの詳細は以下のURLを参照ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000036875.html
(参考）鹿嶋市役所職員向け実証事業結果
| 健康プログラム「Vitality体験版」 | 参加者のうち約67％が「生活習慣の変化があった」と回答。 参加前に比べて参加中の歩数の増加傾向がみられた。 |
| 生活習慣改善支援プログラム「Mystar」 | 参加者の体重変化率は平均で-3.4%だった。血圧値やLDLコレステロール値等、検査値にも変化がみられた。 |
２．「鹿嶋市MVMヘルスケア事業」の将来的発展
鹿嶋市は、Colorful Stage KASHIMA～ひとあざやかに ひとつのまちに～をまちの将来像に掲げ、第四次鹿嶋市総合計画を策定しています。
本事業を総合計画の施策「予防と適切な医療により心身ともに健康に過ごす」の中に位置づけ、継続的な三者共創の取組みとし、鹿嶋市民の「誰ひとり取り残さない」ことを目標に、健康な方とリスクのある方、それぞれに適した内容を提供することで、鹿嶋市が目指す、「市民が自分でコントロールできる健康の実現」に貢献していきます。
さらに、総合計画の施策「スポーツに親しみ健康を維持する」の中で鹿嶋市・住友生命は、「みんなでスポーツフェスタを本事業と併せて推進しております。
鹿嶋市は、これらの事業を中核に据えたまちづくり計画において、スポーツ庁主催「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰2022」を受賞しました※2。
受賞を機に、 PREVENT ・鹿嶋市・住友生命は、三者間連携を一層強化し「Colorful Stage KASHIMA ～ひとあざやかに ひとつのまちに～」の実現、鹿嶋市民のウェルビーイングの実現に貢献していきます。
※２ 詳細は右記URLを参照ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000036875.html
＜第四次鹿嶋市総合計画 Colorful Stage KASHIMA＞
＜「みんなのスポーツフェスタinKASHIMA」の概要＞
2022年5月より、鹿嶋市・住友生命が開催している、鹿嶋市民を超えて誰もが参加できるスポーツイベントです。ヘルスケアに取り組む市民の傍に、いつでも接続できる地域コミュニティを創出し、地域住民の社会的なつながりを支援することで一人ひとりのウェルビーイングの向上を目指しています。子どもから高齢者までひろく参加者を集めるほか、女性起業家支援も兼ねて、鹿嶋市が「ミニマルシェ」出店の場を提供するなど、ダイバーシティ＆インクルージョンを意識した運営が行われています。本事業の参加者にも来場を促します。
【企業・団体の概要】
会社名：住友生命保険相互会社
設立：1907年５月
事業内容：生命保険業およびその他付随業務
本社所在地：大阪府大阪市中央区城見1-4-35
代表者：取締役代表執行役社長 高田 幸徳
自治体：茨城県鹿嶋市
人口：65,667人（2023年3月１日時点）
市役所所在地：茨城県鹿嶋市大字平井1187番地1
市長：田口 伸一
会社名：株式会社PREVENT
設立：2016年７月
事業内容：医療データ解析、生活習慣病の重症化予防支援事業等
本社所在地：愛知県名古屋市東区葵一丁目26-12号 IKKO新栄ビル９Ｆ
代表者：代表取締役 萩原 悠太