【シャボン玉石けん】スマートファクトリー化に向けたQsolとの共同研究開始~2023年4月10日より北九州の自社工場にて~

シャボン玉石けん株式会社のプレスリリース

 無添加石けんのパイオニアであるシャボン玉石けん株式会社(本社:福岡県北九州市/代表取締役社長 森田隼人)及びQsol株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:犬塚雅彦)は、シャボン玉石けんのスマートファクトリー※化に向け、AIやIoT、ウェアラブルデバイス等を活用した実証実験および共同研究を開始します。
※AI・IoT等の技術を活用して収集した様々なデータを基に、適切に業務運営を行うことができる工場

今回の研究で得た知見を基に、シャボン玉石けんでは自社工場のスマートファクトリー化、また、Qsolでは様々な企業のスマートファクトリー化を推進するソリューションの開発を目指します。

【共同研究の背景】
昨今のデジタル化の進展により社会・経済が急速に変化する中、製造業では競争力強化のための生産性や製品品質の向上、熟練者の技術継承、老朽設備の安定稼働など様々な課題が存在しています。また、工場では危険な作業もあり、熱中症や労働災害などの様々なリスクがあり、作業員の安全管理は喫緊の課題です。

シャボン玉石けんでは、成長戦略の1つである「事業基盤の進化・強化」の取り組みの一環として、スマートファクトリー化による生産性や製品品質の向上を目指しており、様々な課題やリスクへ対応するため、今回の共同研究を実施することとなりました。

【共同研究概要】
■実施期間:2023年4月10日~2024年3月31日(予定)
■研究内容:下記2点の実現を目指し、シャボン玉石けんの工場をフィールドとした実証実験および研究を行います。
1.AI・IoTで収集した工場内の様々なデータの分析による生産性や製品品質の向上、設備管理の効率化等
2.ウェアラブルデバイスで収集したバイタルデータの活用による作業員の安全管理

2の「バイタルデータ活用」は近年注目されており、危険な場所での作業等での活用事例が増えていますが、製造業におけるライン作業での活用は珍しい取り組みです。生産性や製品品質の向上などと合わせて、従業員の安全管理にもAI・IoT技術等の活用を目指します。

■共同研究のイメージ

■シャボン玉石けんの取り組み
シャボン玉石けんでは、成長戦略の1つに「事業基盤の強化・進化」を掲げており、スマートファクトリー化によって生産性や製品品質の向上などを目指しています。スマートファクトリー化の推進に向けて、新たに「スマートファクトリー推進課」を設置し、デジタル技術の人財育成やIoTの実装に向けた取り組みを行っています。

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