20年間に及ぶ盲導犬育成支援の取り組みが評価され、関西盲導犬協会より、感謝状をいただきました。

株式会社 わかさ生活のプレスリリース

メノコトを第一に考える株式会社わかさ生活(本社:京都府京都市 以下:当社)は2023年4月18日(火)に関西盲導犬協会より「盲導犬育成に関する感謝状」を授与されました。当社は2003年より20年にも及ぶ盲導犬の育成支援を行っており、これまでの各盲導犬協会(日本盲導犬協会、関西盲導犬協会)への寄付総額は総額56,013,908円(※2)となります。授与式では、関西盲導犬協会平芳会長やPR犬の「マギー」にも参加いただき、20年におよぶ当社の支援活動について感謝の言葉をいただきました。当社は、今後も盲導犬育成事業を支援し、一人でも多くの視覚障がいのある方が社会に出ることを楽しめる毎日を送れることを応援していきます。※1 1頭あたりの育成費用300~500万換算 ※2 2023年3月時点

◆わかさ生活 荻野祥世 受賞コメント
 医療・テクノロジーの進化により、視覚障がいがある方の希望は格段に増えてきましたが、盲導犬が視覚障がいのある方にとって、希望の一つであることに変わりはありません。
当社は、一人でも多くの目でお悩みの方のお役に立てるように、今後も盲導犬育成支援を継続してまいります。

◆なぜ、盲導犬の育成支援が必要なのか?
  総務省によると、国内の視覚障がい者の数は31万人ほどといわれ、そのうち盲導犬を必要とされている方は約3,000人(※3)いるといわれています。現在、日本で盲導犬として活躍している盲導犬の数は2022年3月末の時点で848頭(※4)と、多くの方が盲導犬の助けを必要としても難しい状況にあります。一方、主な国々における盲導犬の実働数は、英国は5,000頭弱、米国10,000頭弱、オーストラリア1,000頭超(※5)と世界の国々と人口比で比べると日本はまだまだ少ない実働頭数となります。その理由の1つに、補助金育成のための寄付が集まりにくいことや、訓練士が足りず育成が追い付いていないなどの理由が挙げられ、盲導犬の普及活動や関連法律への理解、さらには、育成支援が大切になってきます。
※3 ※4 関西盲導犬協会調べ
※5国際盲導犬連盟(IGDF)の2018年度年次報告書の実働頭数集計

◆わかさ生活の盲導犬の育成支援の歩み
 わかさ生活は、今年4月に創業25周年を迎える目の総合健康企業です。当社は、盲導犬を必要とされる方々が助けを借りたくても、実働頭数の不足によりそれが難しい状況にある事実を知り、2003年より盲導犬育成支援を開始しました。2003年1月には「一縁のeye基金」を設立し、商品を1袋購入いただくごとに1円を積み立て、盲導犬の育成資金として寄付を行ってまいりました。この基金を通じた寄付以外にも、多岐にわたる様々な活動に取り組んでおり、2004年には盲導犬を題材とした映画「クイール」への協賛。2015年には盲導犬の一生を題材にしたマンガ「盲導犬ベリー」を販売し、盲導犬育成支援に活用しています。また、4月の最終水曜日に制定されている、「国際盲導犬の日」にちなみ、当社では毎年4月を「盲導犬育成支援の強化月間」とし、盲導犬への理解を深める活動を社内外に向けておこなっています。

         募金活動の様子(2019年)

   マンガ「盲導犬ベリー」

◎わかさ生活の社会貢献活動について http://www.blueberryribbon.jp/
◎わかさ生活コーポレートサイト https://company.wakasa.jp/about/

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