【創立55周年】日本生まれの国際協力NGO ジョイセフが、「1分にひとりの女性が命を落とす」この現実を変えるために、新プロジェクトを始動

公益財団法人ジョイセフのプレスリリース

公益財団法人ジョイセフ(東京都新宿区・代表理事:石井澄江)は、世界のどこにいても女性が自分の人生を自分の意思で選択できる社会をめざし、主に、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利:SRHR)を推進する日本発の国際的な組織として1968年に誕生しました。本日4月22日に創立55周年を迎え、これまで培った知見と経験、国連、国際機関、現地のNGOや地域住民、市民社会、企業とのパートナーシップを原動力に、より力強く、日本と世界中の女性をとりまく現実を変えていくための新プロジェクトを開始いたします。

  • 一人ひとりが自分を大切に、自分らしい人生を選べる世界へ。

ジョイセフは、1968年に日本で誕生した国際協力NGOです。
一人ひとりの健康と人権を大切にするための家族計画を出発点として、途上国の妊産婦と女性の命と健康を守る活動からスタートしました。

私たちの原点となった「人権を中心に据えた家族計画」は、55年の時を経たいま、基本的人権の中心にある「SRHR : 性と生殖に関する健康と権利」として、国連を始めとする国際社会で広く提唱されています。

ジョイセフがめざしてきたのは、すべての人が、どこにいても、自分の意思で生き方を選択できる世界です。そのために、とりわけ性による健康の格差とジェンダー不平等に苦しむ女性たちが、みずから命と健康を守り、性と生殖における自己決定権を持てるよう、40を超える国と地域で支援活動を行ってきました。

ジョイセフは、これまで培った知見と経験、そして皆さまとのパートナーシップを原動力に、より力強く、女性をとりまく現実を変えていく決意を新たにします。

ジョイセフ創立55周年 ニュース

https://www.joicfp.or.jp/jpn/2023/04/21/52246/

  • 女性をとりまく現実を根本から変える。ジョイセフが見出した最も力強い方法は、「人づくり」によって問題を「予防」すること

- どこで生まれるか、どんな性で生まれるか、私たちは選べない。
けれど、この命をどう生きるかは、自分で選びたい。-

ジョイセフについて、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)について、そして1分にひとり、女性が命を落としている世界の現実について、ぜひ詳細をご覧ください。

https://www.joicfp.or.jp/jpn/profile/

  • 新プロジェクト:ジョイセフGOGOグローバルチャレンジ

55周年を迎えたジョイセフの新たな挑戦。これまでの活動で見えてきた、女性の命と健康、権利をおびやかす課題に、「予防」の観点で集中的に取り組む5年間のプロジェクトです。いま世界では、妊娠や出産におけるケアの不足、子宮頸がんなど「予防」できるはずの理由で、1分にひとりの女性が命を落としています。この現実を変えるために、多くの皆さまの力が必要です。

いますぐ、女性の命を守るチャレンジにご参加ください

https://www.joicfp.or.jp/joicfp_55/

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