「第10回 エクセレントNPO大賞」にて『課題解決力賞』を受賞。「産後ケアの課題」の可視化と、コロナ禍における事業承継の成功を評価。

特定非営利活動法人マドレボニータのプレスリリース

産後ケアの普及を通じて「産後を起点とする社会問題(産後うつ/乳児虐待/夫婦不和)の解決」を目指す、認定NPO法人マドレボニータ(東京都渋谷区、共同代表理事 中桐昌子・山本裕子)は、5月10日(水)に開催された第10回エクセレントNPO大賞授賞式(主催:「エクセレントNPO」をめざそう市民会議 )にて、『課題解決力賞』を受賞しました。

5月10日の表彰式に参加した共同代表 山本(左)と事務局スタッフ 増田(右)5月10日の表彰式に参加した共同代表 山本(左)と事務局スタッフ 増田(右)

1ヶ月の産後ケアプログラムを終えた母たちとの卒業写真1ヶ月の産後ケアプログラムを終えた母たちとの卒業写真

▼「エクセレントNPO」大賞とは

本賞は「『エクセレントNPO』をめざそう市民会議」が2012年より、毎日新聞社との共催で創設したもので、自己評価を行いながら質の向上をめざす非営利組織を応援し、その活動を社会に『見える化』することを目的とされています。「市民性」「課題解決力」「組織力」の3つを基本条件とする15の評価基準に基づいた自己評価書と、審査員による審査によって、ノミネートおよび受賞団体が選出されます。

URL:http://www.excellent-npo.net/

▼悲願の初ノミネート&初受賞

弊団体は2014年度から、2018年度、2021年度、そして今回2022年度と、4度目の挑戦で初めて「課題解決力賞」にノミネートされ、選出された5団体の中から、見事「課題解決力賞」を受賞することができました。

▼講評でいただいた具体的な評価ポイント

団体設立当初より、概念そのものがなかった「産後ケアの課題」を『産後白書』の発行などを通じて可視化してきた点や、コロナ禍で代表交代の体制変更を成功例につなげた点が評価されました。

▼山本裕子(マドレボニータ共同代表)の受賞コメント

このような賞をいただき、大変嬉しく思います。コロナ禍で新体制となり、手探りの経営をしてきた3年でしたが、産後の家族に産後ケアを届けていきたい一心で、団体一丸となって目の前のことにひとつひとつ取り組んできたことを評価されて、とても嬉しいです。でもこれは、団体設立から25年間の活動を動かし、参画し、支え、見守ってくださったすべての方の存在がなければ、成し得なかったことだと思います。今回いただいたあたたかいフィードバックを課題にし、新たなパワーに変えて、また明日からも頑張っていきます。引き続き、マドレボニータをよろしくお願いいたします

認定 特定非営利活動法人マドレボニータ
マドレボニータは、「産後を起点とする社会問題の解決」を目指し、1998年より産前・産後のヘルスケアプログラムの開発・研究・普及に尽力してきたNPO法人です。全国約60箇所で「マドレボニータの産後ケア教室」を開催してきました。2015年より法人向けに「復職支援プログラム」も提供しています。2020年からは新型コロナウイルスの影響により外出が難しい状況下においても、産前・産後の精神的・身体的ケアを届ける方法はないかと試行錯誤を重ね、オンラインでの産後セルフケア教室を開発、展開。また現在は、自治体と協働での講座開催も多数行っております。
 
代表者: 中桐昌子、山本裕子(共同代表理事)
所在地: 東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号 桑野ビル2階
創 立:  1998年9月3日
法人設立: 2008年2月29日(認定取得: 2017年11月16日)
事業内容: 産後ケア教室の開催、指導者の養成・認定、産後に関する調査・啓発
U R L:     https://www.madrebonita.com/

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