【健康動態調査】社員の健康をモニタリングする「第1回 BP健康動態調査」実施!「頭痛がひどくつらい/仕事や日常生活に支障がある」が72.9%

フラクタルワークアウト株式会社のプレスリリース

フラクタルワークアウト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高瀬雅弘、以下「フラクタルワークアウト」)はこのたび、会社員を対象に健康動態調査を実施いたしましたので、その結果についてお知らせいたします。

  • 調査の概要

■健康動態調査
アンケート対象:20代/30代/40代/50代 会社員 男女

調査方法:インターネット調査(体調自己評価アンケート)

調査時期:2023年4月

有効回答:800名(各年代/男女 各50名)

調査機関:マクロミル
※詳細データにご興味がある方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
 

■体調自己評価アンケート

健康動態調査は、定期的に体調に関する自己評価アンケートを実施し、その結果から集団の健康状況を動的に把握しようとするものです。

フラクタルワークアウトが提供している企業向けオンラインフィットネスサービス『ボディパレット』では、毎月1回の調査による健康動態モニタリングを実施し、その結果を反映させたオンラインフィットネスと健康リテラシー向上コンテンツにより社員の健康改善を進めるプログラムを実践しています。

今回の第1回BP健康動態調査では、インターネット調査会社のマクロミル社のご協力により、20代から50代の会社員男女各50名(合計800名)の方々に体調自己評価アンケートを実施させていただきました。
 

  • 第1回 BP健康動態調査 調査結果概要

【BP健康動態調査評価点】

体調自己評価アンケートでは、健康を図る指標として「体調」の構成要素15項目を設定し、ガイドコメントを参考に過去1ヵ月の体調レベルの自己評価を10段階で選択していただいています。

 

◆調査項目

①体調全般 ②睡眠の質 ③食事の質 ④運動習慣 ⑤精神状態
⑥肩こり/肩こり ⑦腰痛 ⑧頭痛 ⑨倦怠感 ⑩便通 ⑪その他(自由項目)
⑫仕事の能率/集中力/意欲 ⑬ワークライフバランス ⑭生活リズム ⑮ストレス

◆自己評価10段階

「会社を休むほどではないが、体調がすぐれない。」という状態は、ほとんどの人が経験する状況だと思います。

体調自己評価アンケートでは、「体調は特に問題はない」状態を7-8点に置くことで、体調の不調のレベルを細かく評価できる評価点配分を行っています。

プロスポーツ選手の例を見るまでもなく、体調の良し悪しはパフォーマンスに直結します。

それにもかかわらず、企業経営の中で社員の体調管理あるいは体調管理支援は十分に行われているとは言えません。

フラクタルワークアウトでは、社員の体調を動的に把握することで、その改善に取り組むことが可能になり、結果的に企業活動のパフォーマンスの向上に繋がると考えています。

【体調全般についての自己評価】

今回のBP健康動態調査の結果として特徴的な点は、体調全般に対して「体調は悪い」「体調は非常に悪い」を選択した方が全体の65.1%と非常に高い比率であることです。

「体調は少し良くない」まで含めると88.7%に達します。

他の調査項目データからも分かるように、体調不良を感じる項目は人それぞれではあると思いますが、何らかの体調項目の不良により、総合的な体調に関する自己評価として「良くない状態である」と判断している方が、全体の88.7%を占め、「体調は特に問題はない」もしくは「体調は非常に良い」と感じている方はわずか11.3%にすぎません。

多くの方々が何らかの不調項目を抱えながらもだましだまし仕事に取り組んでいるという実態が伺えます。
 

  • 「頭痛がひどくつらい/仕事や日常生活に支障がある」が72.9%

【頭痛についての自己評価】

15項目の健康指標の中で不調を訴えられた方が一番多い項目は「頭痛」でした。

「頭痛がひどくつらい」37.3%と「頭痛がひどく仕事や日常生活に支障がある」35.6%を合わせると72.9%に達しています。
 

  • 「便秘や下痢がひどくつらい/仕事や日常生活に支障がある」は72.3%

【便通についての自己評価】

便通に関する不調を訴えられた方も多く、頭痛に並ぶ不調項目となっています。

「便秘や下痢がひどくつらい」38.2%と「便秘や下痢がひどく仕事や日常生活に支障がある」34.1%を合わせて72.3%となります。
 

  • 「肩こり/首こり」は54.8%、「腰痛」は67.1%

【肩こりについての自己評価】

 

【腰痛についての自己評価】

肩こり/首こりや腰痛は多くの人が抱える不調項目の一つです。

肩こりや首こりに関しては、

「肩こり首こりがひどくつらい」30.8%と「肩こり首こりがひどく仕事や日常生活に支障がある」24.0%を合わせて54.8%ですが、「肩こりや首こりを感じることはよくある」まで含めると85.1%になります。

また「腰痛」に関しては、「腰痛がひどくつらい」32.7%と「腰痛がひどく仕事や日常生活に支障がある」34.4%の合計67.1%に「腰痛を感じることはよくある」23.3%を加えると90.4%に達します。

肩こり首こりや腰痛は多くの会社員が抱える慢性的な症状であるがゆえに、不調を訴えにくい面もあり、顕在化する事が少ない不調項目とも言えますが、実際には多くの方がそれぞれの不調と付き合いながら仕事に取り組んでいることが伺えます。
 

  • 調査結果総括

第1回BP健康動態調査の結果は、調査前の弊社想定を超えて体調不良を感じている方の比率が高いという結果となりました。

第1回ですので前回との比較はできませんが、コロナ禍における生活習慣や運動習慣の変化も影響しているのではないかと思われます。

体調不良は様々な生活習慣や運動習慣の乱れが要因となっていることも多く、相互に関連しながら連鎖的に悪化していることが想定されます。健康動態調査の結果からは、まさに体調不良シンドロームとも言える状況が伺えます。

逆に言えば、背景要因を改善することができれば体調自己評価は劇的に改善することも期待されます。

フラクタルワークアウトでは、コロナ禍で乱れた生活習慣や運動習慣が改善されることで体調自己評価が改善していくことに期待しつつ、健康動態調査を定期的に実施して行く予定です。
 

  • 人的資本経営の根本課題

人的資本経営が企業の重要なテーマとなりつつある中で、人的資本の資産性の根源は社員の健康ではないでしょうか。

「体調」の善し悪しが生産性に影響を与えるであろうことは疑う余地がありません。

社員の体調管理に目を向け、体調の改善を支援することこそ人的資本経営の一つの解であるとフラクタルワークアウトは考えます。
 

  • 社員の元気をサポートするボディパレット

フラクタルワークアウトは、今回の健康動態調査で把握されたような、体調不良を抱えながら仕事に取り組む会社員の方々の状況改善のお手伝いをするためにボディパレットというサービスをご提供しています。

社員が元気な会社は、会社も元気です。

ボディパレットは社員を元気にすることで企業の活力UPに貢献したいとの思いでサービス設計されたオンラインフィットネスサービスです。

毎月の健康動態モニタリングにより社員の体調を把握しながら、運動と知識の両面から社員の健康状況の改善を進めます。

カラダ作りの基本は継続です。

簡単で楽しく続けていくうちに社員が健康になって会社が元気になる。

そんなプログラムをご提供いたします。
 

  • フラクタルワークアウト株式会社 会社概要

所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森4F

代表:代表取締役 高瀬雅弘(たかせまさひろ)

設立:2020年4月1日

資本金:5,000万円

事業内容:フィットネスサービス

URL:https://fractal-workout.com/
  :https://body-palette.com/

 

  • 事業提携に関するご案内

フラクタルワークアウトでは、フィットネスサービスの各分野で協力的関係を構築して頂ける事業パートナーを募集しています。

健康経営に興味をお持ちの事業会社の皆様からのご連絡をお待ちしています。
 

  • 問い合わせ先

フラクタルワークアウト株式会社 広報担当/山田

電話:03-6721-0255

Mail:info3@fractal-workout.jp

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