忍者の里であり、薬の里である甲賀市で和精油の蒸留、アロマ製品の製造を行っているninjaromaが商品を発売。

滋賀丸石自転車販売株式会社のプレスリリース

ninjaroma(甲賀市、代表青木渉)は、自社蒸留で抽出した和精油を使い、商品を発売。
杉やヒノキは全体の6割以下となる芯材部分だけ、柚子は外果皮だけと上質な香りが抽出できる部分だけを使用することにより香り高い精油(エッセンシャルオイル)を製造。その精油と精油を使ったFragrance Room Mistを2023年6月発売
公式ECサイトよりご購入いただけます。

ninjaromaが作る檜や杉の精油は甲賀産の間伐材や枝打ち材を使っており森林資源の整備に貢献しています。代々引き継がれてきた山林も最近では有効活用されず放置林が増えてきている現状を改善したいと考えたninjaroma代表が、忍者の里、薬の里である甲賀で精油の蒸留をスタート。

代表が幼い頃に祖父と一緒に山に入って植林していた時のこと「君が大きくなった頃にこの木も大きくなるんだよ」「ご先祖様もこうやって植えてくれたからこんなに大きな木が沢山あるんだよ」と話してくれました。

しかしそれから数十年たった今、高級国産材の需要が減り有効活用されない木々が増え放置される状況に…

代表はそれをなんとかせねばと考えました。

昔から甲賀ヒノキは有名で地味が肥沃で降水量が多いことから良質材として利用されてきました。

奈良や京都に近いことから宮殿や寺院の造営・維持のためにも供給されていました。東大寺や石山寺、さらには藤原京、平安京、紫香楽宮の造営に供給されたとの記録も残されているそうです。

そんな歴史ある高級材の中でも芯材の上質部だけを使って蒸留された精油は香り高く上質な香りに仕上がっています。時間をかけて蒸留しても材料の数パーセントしか採れない貴重な成分は木々の生命力がぎっしり詰まっています。樹木が発散する芳香”フィトンチッド(phytoncide)”の効果を存分に感じられる製品に仕上がっています。

あと、甲賀には甲賀五十三家といわれる甲賀流忍術の中心となった家々が伝わりますが、その中に青木家も含まれます。「忍者は忍びで身内にも素性を隠していたため今となっては詳細はわからない」と代々甲賀に居を構えるninjaroma代表の青木氏は語ります。そんなところにも忍者の歴史を感じられるブランドです。

今後はハンドクリームや入浴剤、歯磨きなどラインナップを増やして

忍者や日本好きの海外の方にも積極的なアプローチを行う予定です。

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