【業界初】東京総合美容専門学校にて「顔タイプ診断®」の特別授業を開催

一般社団法人日本顔タイプ診断協会のプレスリリース

学校法人佐々木学園東京総合美容専門学校(所在地：東京都豊島区南池袋2丁目8-7、理事長：佐々木啓之)にて一般社団法人日本顔タイプ診断協会（所在地:東京都中央区、代表理事:岡田実子）のオリジナルメソッドである「顔タイプ診断®」の特別授業を5月23日より開催します。

2023年1月時点での全国の理美容室の数は37万8626軒と過去最高数を記録しました。(厚生労働省：2023年1月19日発表)

これは5万7000軒ほどと言われているコンビニエンスストアの店舗数の7倍以上の数字であり、これだけ多くのライバル店舗がある美容室では、各店が生き残りのために様々なメニューを取り入れ、差別化に力を入れています。その中でも「パーソナルカラー診断」や「顔タイプ診断®」をメニューに取り入れる美容室が近年急激に増えています。「パーソナルカラー診断」や「顔タイプ診断®」はファッションやコスメ選びのスタンダードになりつつありますが、実はヘアスタイルにもとても関係があります。パーソナルカラー診断では、似合う髪色を知ることができ、顔タイプ診断®では、似合う髪型を知ることができます。

　「似合う髪型」の定義は言語化されておらず、従来は、経験とセンスでしか「似合う髪型」を習得することができませんでしたが、「顔タイプ診断®」では、「理論」で似合う髪型を学ぶことができるため、スタイリストデビューをして間もないスタッフでも的確な「似合う髪型」を提案することができます。

　実際に「顔タイプ診断®」をメニューに取り入れている美容室では、「顔タイプ診断®」を取り入れたことで、他店舗との差別化はもちろん、

・理論で伝えられるのでスタッフ教育が早くできるようになった　

・センスに頼らないので、スタッフが自信をもって接客できるようになった　

・「似合うもの」が明確に分かるのでアレンジを利かせた新たな提案がしやすくなった

などのメリットがあります。また、接客面だけでなく、スタッフの人材確保にも役立っているとの声がありました。

　東京総合美容専門学校では特別授業に色彩活用パーソナルカラー検定をすでに取り入れており、人気No.１の授業となっています。そこで今回、トレンド大賞にも選出されており、学生からの注目も高い「顔タイプ診断®」の特別授業を5月に実施することとなりました。これは美容専門学校業界では初の取り組みであり、「似合う髪型」を経験やセンスではなく、理論的に学ぶ業界初の授業となります。

一般社団法人日本顔タイプ診断協会　岡田代表のコメント

　最近は顔タイプ診断®を学ばれる美容師の方がかなり増え、業界での需要の高さを感じでいます。

　顔タイプ診断®の知識は似合う髪型を提案するうえで必要不可欠なものだと思いますので、美容専門学校で導入されることを大変嬉しく思います。

　これからも顔タイプ診断®を通して、本当に似合う髪型を知り、おしゃれを楽しめる人が増えていくことを願っています。

東京総合美容専門学校　事務局　長田のコメント

　「顔タイプ診断®」の内容を授業に取り入れた経緯は、学生の将来に役立つと考えたからです。

近年、色彩活用パーソナルカラー検定が人気なとなっており、自分自身がもとからもっている個性を活かして、きれいになりたい、その人がもとからもつ個性を活かした美を提供できる人材になりたい、と考える人が増えてきていると思います。

　一方で人に対して、似合う髪型が頭でわかっていても、うまく言語化が出来ない学生が多いと感じております。

理論化されたものを授業をとおして学ぶことで、言語化することに抵抗がなくなり、将来サロンで働くことになった際に、授業での経験が活かされればと考えております。

　以上のような背景から、今回授業として「顔タイプ診断®」の授業をカリキュラムに取り入れることを決めました。

顔タイプ診断®とは

顔タイプ診断®とは、2017年に誕生した、似合う服のテイストを顔のタイプから分析する理論。顔の輪郭やパーツの特徴、バランスなどから顔タイプを分析することで、似合うファッションのテイストや髪型などを導き出します。協会オリジナルの顔タイプ診断®フォーマットと測定により、8タイプに分類し、おひとりおひとりに似合うテイストをアドバイス。「フェイスマッチ」という方法をつかい、自分に似合う服が具体的にわかる。