株式会社シアンのプレスリリース
本記事の内容
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約8割が生理によって日常生活に支障をきたしている
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9割以上の女性が低用量ピルに満足し、生活の変化を実感
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副作用は1位に「吐き気」、2位に「不正出血」が多い結果に
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約8割の方が低用量ピルの服用を継続したいと回答
■約8割が生理によって日常生活に支障をきたしている
生理が日常生活にどのくらい支障をきたしているかのアンケートを実施したところ、約8割の女性が支障をきたしていると回答。多くの女性が生理による腹痛や気分の落ち込みで悩まされていることが分かりました。
また、低用量ピルの服用を始めるきっかけについて。以下のような理由が集まりました。
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生理痛が酷く、生理不順だったため低用量ピルの服用を開始しました。
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PMSの緩和や病院で月経困難症と診断されたため服用を開始しました。
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生理痛がひどく、緩和させる目的と避妊のために服用しています。
■9割以上の女性が低用量ピルに満足し、生活の変化を実感
アンケート回答者に「低用量ピルの服用によって生活が変化しましたか?」と聞いたところ「生活の変化があった」と回答した人が91%と大半を占めました。一方で、約1割の方は、効果が感じられず生活の変化がなかったようです。
また、低用量ピルの服用で具体的な得られた効果について質問したところ、以下のような結果となりました。
一番多く効果を感じられたのは、「生理痛の改善」。次に「生理周期の安定」「月経量の減少」と続く形に。
実際、どのように生活が変化したかについて。以下のようなコメントが集まりました。
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PMSは感情の乱高下と頭痛や胸の張りがありましたが、ほとんど気にならなくなりました。生理中も1日目~3日目までは鎮痛剤を規定量の3倍飲んでやっと仕事に行くほど腹痛が酷かったのですが、2回ほど鎮痛剤を飲むだけで問題無く過ごせるようになりました。経血量も減ったので、ナプキンを替える頻度が減り、漏れや蒸れの心配が無くなって快適です。
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ピルの服用前は生理予定日1週間前くらいから吐き気、貧血、腹部の痛みなど不調が毎日ありました。そして、生理が始まると吐き気、嘔吐、貧血、腹痛など酷い症状があり痛み止めが必須でした。酷い時には半日、吐き続けたこともあります。ですがピル服用後、生理前症状もなく、生理中も軽い痛みのみでそれ以外の症状は全く気にならなくなりました。
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ひどい時は立っていられないくらいの生理痛がありましたが、ピルを服用してからは軽い腹痛くらいになりました。仕事に支障がでなくて助かっています。
■副作用は1位に「吐き気」、2位に「不正出血」が多い結果に
アンケート回答者に「低用量ピルの副作用はありましたか?」と聞いたところ、「副作用があった」と回答した方は、なんと半数以下の40名。「副作用はなかった」と回答した女性は60名でした。
さらに、「副作用があった」と回答した方に実際に起こった副作用の調査を行ったところ、以下のような結果に。
実際に副作用が起きた方は半分もいませんでしたが、アンケート回答者に「低用量ピルの副作用に対してどのようなイメージを持っていましたか?」と聞いたところ、マイナスのイメージを持っている方が多かったです。
実際に、以下のようなコメントが集まりました。
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飲み始めや合わないピルだと副作用として吐き気や頭痛などが出やすいと聞いていたので日常生活に支障がでないか心配だった。
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もっといろいろ副作用があると思っていて、大変できついと思っていました。
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血栓症のリスクが高くなることに対して特に、怖いなと思っておりました。
■約8割の方が低用量ピルの服用を継続したいと回答
アンケート回答者に、「低用量ピルの服用を継続したいですか?」と聞いたところ、約8割の方が「継続したい」と回答しました。一方で、2割の方が「継続しない」と回答し、その理由に以下のようなコメントが集まりました。
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毎日ほぼ決まった時間に錠剤を飲む服薬管理のハードルが高かった。数か月飲み続けることはできても、年単位で飲み続けることができなかった。
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少し費用が高く感じるので、できれば継続はあまりしたくない。
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年齢とともに副作用も心配になってくるので、やめる時期を決めています。
【内容を引用する際の出典明示方法について】
記載されている内容はメディア名とリンク(キラクル編集部 https://aoyamajewel-c.com/media/)を明示していただくことにより、引用と転載を行うことができます。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:低用量ピル利用者100名
実施:2023年5月
調査実施主体:キラクル編集部
調査会社:株式会社シアン
【会社概要】
株式会社シアン
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3丁目9-10 KDC渋谷ビル8階
キラクル編集部