株式会社コーセーのプレスリリース
株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、若い世代のトレンドメイクをリードするメイクアップブランド『ヴィセ』から、眉毛のスタイリングがジェンダーを問わず注目されていることを背景に、当社として初めて、眉の「毛流れ」を自在に操る眉用スタイリング料「ヴィセ ブロウ リフト」などの新商品(2品目4品種、ノープリントプライス)と限定品(2品目2品種、ノープリントプライス)を2023年8月21日より全国のドラッグストアや量販店などを中心に発売します。
また、「眉用スタイリング料」という、これまでになかったアイテムをより効果的に楽しんでいただくために、今回、洗練された“あか抜け眉”で自身を引き立てるメイクを『ヴィセ』から提案します。
※仕上がりイメージ
メイクに求める消費者の捉え方は、時代とともに変化しつつあります。例えば、“細眉ブーム”と言われた1990年代、韓国風の“赤リップ”が流行った2010年代半ば等、これまではその時代のファッションリーダーがトレンドの象徴であり、それを真似て、皆同じようなメイクをする傾向にありました。一方で現在では、多様な価値観がますます広がり、トレンドに合わせたメイクだけではなく、自分自身の骨格や顔立ちを活かし、自分らしさを表現したメイクが主流になっています。
眉に関しては、近年、自分に似合う理想の眉を叶えるため、アイブロウサロンに通う人が増えており、眉毛の長さや形を整えるだけでなく、眉に毛流れを作るメニューも人気です。『ヴィセ』では、このニーズに着目し、サロンに通わなくても、メイクで手軽に眉を整え、毛流れを作れる、アイブロウシリーズを開発しました。これにより、ボリュームや形に関わらず、自らの眉を活かして魅力を引き出すことができます。ラインナップは、今回のメインアイテムとなる、眉をスタイリングしキープできる「ブロウ リフト」と、自在に描ける「アイブロウ ソードペンシル&パウダー」、ふんわりと仕上げる「アイブロウパウダー(限定色)」です。
「ブロウ リフト」は、まるでパーマのように、眉の毛流れを自在に操ることができる、新しい発想の眉用スタイリング料です。眉メイクの仕上げに、眉毛の根もとから毛先に向かってブラシでとかすように透明なジェルを塗布することで、眉毛を1本1本、艶やかにコーティングし、眉の形をしっかりとキープします。特に、眉頭から中央までを立ち上げながら整えると、立体感のある“あか抜け眉”を簡単に作ることができます。
同時に発売する「アイブロウ ソードペンシル&パウダー」は、なめらかな芯と、ふんわりとしたパウダーが両端にセットされたアイテムです。ペンシルの芯には、なぎなた形状を採用したことで、繊細にも太くも描くことができ、細い面で1本1本毛を描き足すように描いたり、広い面で隙間を埋めるように描いたりすることで、立体的な眉に仕上げることができます。パウダーには、先端に向けて細くなる形状のチップを採用、広い面も狭い面もパウダーを塗布しやすい仕様としました。色展開は、「ナチュラルブラウン」「ベージュアッシュ」「ピンクアッシュ」に加え、限定色として「ニュアンスグレー」をラインナップしています。
ミントカラーとブラウンカラーを組み合わせた「アイブロウパウダー(BR-ニュアンスミント)」は、既存品のアイブロウパウダーの限定色です。アイブロウパウダーには珍しい、パールを配合した透明感のあるミントカラーをやわらかな2色のブラウンカラーと組み合わせて使用することで、眉だけでなく鼻筋の陰影まで演出することができます。
◆眉に合わせた仕上がりイメージと使用アイテム
パターンA: 太めの眉
アイブロウ ソードペンシル&パウダー、アイブロウパウダー、ブロウ リフトを使用。毛流れが出て立体的に。
使用前 使用後
パターンB:まばらな眉
アイブロウ ソードペンシル&パウダー、アイブロウパウダー、ブロウ リフトを使用。凛とした印象に。
使用前 使用後
パターンC:薄めの眉
アイブロウパウダー、ブロウ リフトを使用。印象が強まりながらも、すっきりした印象に。
使用前 使用後
パターンD:濃いめの眉
ブロウ リフトのみを使用。毛流れが整い、ツヤ感がアップ。
使用前 使用後
◆ヴィセが提案する、「自分を引き立てるメイク」のポイント
コメント: コーセー ヘア&メイクアップアーティスト 土橋 脩
パターンA:
眉は「アイブロウ ソードペンシル&パウダー」のペンシルで足りない箇所を描き足しながら、「アイブロウパウダー」で全体的にふんわりと描いています。「アイブロウ エンハンサー」で眉まわりを際立たせ、「ブロウ リフト」で立体的に毛流れを出しました。口もとは「ネンマクフェイク ルージュ」を、唇の輪郭よりもオーバーに塗って色っぽさを演出しました。眉とリップが引き立つように、目もとはオレンジ系のブラウンで仕上げました。アイラインは敢えて入れず、抜け感を出しています。
パターンB:
眉は元の形を活かしながら「アイブロウ ソードペンシル&パウダー」のペンシルとパウダーで足りない箇所を描き足しています。「アイブロウ エンハンサー」で眉まわりを際立たせ、「ブロウ リフト」で毛流れとツヤ感を出しました。目もとはマットなグレーカラー、頬とフェイスラインはシェーディングを効かせて、立体感と陰影を強く出しています。口もとは色が強く出過ぎないよう、「ネンマクフェイク ルージュ」を軽いタッチで塗布しました。
◆「ブロウ リフト」を使ったメイクHow To動画
◆『ヴィセ』について
『ヴィセ』は、10~20代のトレンドに敏感な層に向けて1994年1月に誕生したメイクアップブランドです。常に時代のファッションリーダーをイメージキャラクターに起用し、その時代の若い世代のトレンドメイクをリード。新たなメイク提案をし続けています。
◇『ヴィセ』ブランドサイト https://www.kose.co.jp/visee/
◆『ヴィセ』のアイブロウアイテムについて
『ヴィセ』のアイブロウアイテムは、肌なじみの良さと使いやすさが特長です。トレンドを取り入れた、豊富なカラーで展開しています。2022年5月には、眉まわりを明るく整えるハイライト効果で眉の輪郭をふち取り、自然に際立たせることができる眉まわり用コンシーラー「アイブロウエンハンサー※」を発売。マスク着用が常態化し、メイクでは眉まわりが注目されていた当時、「眉を描く」のではなく「眉を際立たせる」という新しいスタイルをジェンダーレスに提案、時勢を捉えた新ジャンルとしてアイブロウ市場を拡大しました。
※2022年3月16日発行ニュースリリース:https://corp.kose.co.jp/ja/media/2022/03/20220316.pdf
◆土橋 脩(どばし おさむ)プロフィール
㈱コーセー 美容開発部 ビューティクリエーションユニット
ヘア&メイクアップアーティスト
メイクアップブランドのTV-CMやポスター、雑誌広告、WEB媒体を手掛けるほか、豊富な経験値と美容知識を活かして商品企画開発にも携わる。国内外におけるイベント、セミナー、メイクアップショー、撮影、取材やパリコレクションでのバックステージなどグローバルで活動。常に最新のトレンドや商品研究に熱心な一方で、センスと感性に優れた柔軟かつ大胆なアプローチが魅力のスペシャリスト。
山梨県出身。
2023年8月21日発売 『ONE BY KOSÉ』 新商品(1品目1品種)・限定品(3品目3品種)
※ノープリントプライス
|
商品名 |
特 長 |
容量 色数 |
① |
ヴィセ ブロウ リフト 〈眉用スタイリング料〉 |
眉毛を1本1本コーティングして、まるでパーマのように 毛流れをキープ。ツヤやかな立ち上げ眉に仕上げる アイブロウジェル。 |
6mL
|
② |
ヴィセ アイブロウ ソードペンシル&パウダー 〈アイブロウ〉 【うち1色が限定品】 |
なぎなた芯のなめらかなペンシルと、ふんわりとぼかせるパウダーがセットになったアイブロウ。 1本1本を描き足し、立体的な美眉を叶えます。 |
0.59g 3色 (限定) 1色 |
③ |
ヴィセ リシェ アイブロウパウダー 〈眉墨〉 【限定品】 |
3色を自在に組み合わせて、ふんわり眉と陰影のある鼻筋を演出するアイブロウパウダー。 号数:BR-6 色名:ニュアンスミント |
3g 1色 |