【入れ歯の使用実態調査を実施】半数以上が保険適用の入れ歯を使用!入れ歯にかかる費用とは?およそ8割が使用している入れ歯に不満や悩みを持っていると回答

しろくま歯科医院のプレスリリース

成人の歯は、およそ30本前後が標準と言われています。
しかし、何らかの事情により自分の歯を失ってしまった場合、入れ歯を使用して生活することになりますね。

日本では、最期まですべて自分の歯だけで過ごせるという方は意外に少なく、入れ歯を使用している高齢者の方はかなり多いようです。

身体の健康にも関わりが深く、毎日使用するものですから、自分に合った良いものを使用したいと考える方も多いことでしょう。

実際に入れ歯を使用している方々は、どのような選択をされたのでしょうか。

そこで今回、しろくま歯科医院https://www.shirokuma-shika.com/)は、入れ歯使用者を対象に、「入れ歯使用の実態」に関する調査を実施しました。

調査概要:「入れ歯使用の実態」に関する調査
【調査期間】2023年6月2日(金)〜2023年6月5日(月)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,021人
【調査対象】調査回答時に 入れ歯使用者 と回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

【記事等でのご利用にあたって】
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「しろくま歯科医院」である旨の記載
・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.shirokuma-shika.com/

入れ歯の使用はいつ頃から?入れ歯ユーザーの過半数は【部分入れ歯】を使用

はじめに、入れ歯を使用した時期について調査しました。

「入れ歯を使用し始めたのはいつ頃からですか?」と質問したところ、『50代(32.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『60代(30.8%)』『40代(18.7%)』『70代以降(10.2%)』『30代(4.4%)』と続きました。

どのようなタイプの入れ歯を使用している方が多いのでしょうか。

「使っている入れ歯のタイプはどちらですか?」と質問したところ、およそ9割の方が『部分入れ歯(88.3%)』と回答し、約1割の方が『総入れ歯(11.7%)』と回答しました。

最も人気が高いのは【レジン】の入れ歯 選んだ理由は?

先程の調査で、入れ歯を使用している方のおよそ9割が部分入れ歯を使っていることがわかりました。
では、どのような種類の入れ歯を使っている方が多いのでしょうか。

「現在使っている入れ歯の種類を教えてください」と質問したところ、『レジン(プラスチック)義歯(保険義歯)(50.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『ノンクラスプデンチャー(自費義歯・種類はわからない)(15.3%)』『精密義歯・BPSデンチャー(自費義歯)(9.2%)』『金属床義歯(自費義歯)(6.5%)』『シリコン義歯(自費義歯)(5.1%)』と続きました。

半数以上の方が保険適用のレジン(プラスチック)義歯を使用していることが判明しました。一方、自費義歯であるノンクラスプデンチャーを使用している方も15%いることが明らかになりました。

それぞれの理由を伺いました。

■入れ歯にレジンを選んだ理由とは?
・自費だと高いので保険適用のものにしました(50代/女性/北海道)
・毎年義歯をつくるので安い費用で賄いたいため(70代/男性/北海道)
・安いけど、問題ないから(70代/男性/東京都)
・価格的に安価、医師の勧め(70代/男性/三重県)

■ノンクラスプデンチャーを選んだ理由とは?
・金属の留め具がないから(60代/男性/自営業/自由業)
・薄くて着用感が良いため(70代/男性/大阪府)
・長持ちして見た目もいいので(70代/男性/パート・アルバイト)
・針金が見えるのが嫌だったので(70代/女性/専業主婦)

これらの回答が寄せられました。
レジン(プラスチック)義歯を選んだ方は、保険適用で費用が抑えられるためと回答した方が多く見られました。

一方で、ノンクラスプデンチャーを選んだ方は、見た目や着用感の良さを理由に選んだ方が多いようです。

入れ歯にかかる費用はどれくらい?【2~3年】で作り替えるユーザーが多い

半数以上の方がレジン(プラスチック)義歯(保険義歯)を使用していることが判明しました。
次に、現在使用している入れ歯にかかった費用について伺いました。

「現在使用している入れ歯にかかった費用はいくらぐらいですか?」と質問したところ、『5万円以下(63.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『6~10万円程度(13.8%)』『11~20万円程度(9.3%)』『21~30万円程度(6.0%)』『31~40万円程度(2.4%)』と続きました。

では、どのくらいの頻度で入れ歯の作り替えをしているのでしょうか。

「入れ歯の作り替えはどれくらいの頻度で行いますか?」と質問したところ、『作り替えたことはない(47.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『2~3年(18.0%)』『4~5年(12.5%)』『6~10年(11.7%)』『半年~1年(7.3%)』と続きました。

およそ半数の方が入れ歯を作り替えたことがないことが明らかになりました。一度作った入れ歯を長年使用する方が多いことがわかります。

以前使用したことがある入れ歯はどのタイプ?使わなくなった理由は

先程の調査で、一度作った入れ歯を長く使用する方が多いことが明らかになりました。
では、以前使用していた入れ歯はどのようなものだったのでしょうか。

「以前使用した経験のある入れ歯を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『使用した経験はない(41.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『レジン(プラスチック)義歯(保険義歯)(29.0%)』『ノンクラスプデンチャー(自費義歯・種類はわからない)(8.2%)』『精密義歯・BPSデンチャー(自費義歯)(7.0%)』『金属床義歯(自費義歯)(6.1%)』と続きました。

およそ3割の方が、レジン(プラスチック)義歯(保険義歯)を使用していたと回答しました。
これまで使っていた入れ歯を使用しなくなった理由は何だったのでしょうか。

■使っていた入れ歯を使用しなくなった理由とは?
・取れた(50代/男性/広島県)
・破損(60代/男性/静岡県)
・引っ掛ける金具が割れた(60代/男性/大阪府)
・合わなくなった(70代/男性/神奈川県)

これらの回答が寄せられました。
破損や合わなくなったことが原因で、使っていた入れ歯を使用しなくなった方が多いようです。

毎日使用している入れ歯、不満や悩みが「ある」と答えたユーザーがおよそ8割

ここまでの調査で、破損したり合わなくなったりした際に、入れ歯を作り替える方が多いことが明らかになりました。
現在使用している入れ歯には、不満や悩みはあるのでしょうか。

「現在使用している入れ歯について、不満や悩みはありますか?」と質問したところ、『多少はある(36.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『ある程度はある(31.9%)』『まったくない(23.0%)』『かなりある(8.7%)』と続きました。

およそ8割の方が、現在使用している入れ歯に不満や悩みを持っていることがわかります。
具体的にどのような悩みや不満を抱えているのでしょうか。

■現在使用している入れ歯に対する不満や悩みが明らかに!
・しゃべりにくい(50代/男性/愛知県)
・食べ物が詰まる(60代/男性/埼玉県)
・時々痛くなる(70代/男性/東京都)
・歯茎が瘦せていくので隙間が生じる(70代/男性/北海道)

使用している入れ歯に対する不満や悩みには、これらの回答が寄せられました。
入れ歯の悩みは、実にさまざまであることが明らかになりました。

【まとめ】入れ歯は定期的な作り替えが必要 自分に合ったタイプの入れ歯を選ぶためには

今回の調査で、半数以上の方が保険適用のレジン(プラスチック)義歯を使用していることが判明しました。費用が安いことを理由にレジンを選ぶ方が多いようです。

しかし、およそ8割の方が、現在使用している入れ歯に不満や悩みを持っていることが明らかになりました。入れ歯を長年使用していると、自分の口に合わなくなってくることが多々あり、痛みや話しにくさなどのトラブルが生じることが浮き彫りになっています。

一方、ノンクラスプデンチャーは、使用感や見た目を重視して選ばれていることが明らかになりました。

入れ歯を快適に使うためには定期的な作り替えが必要です。入れ歯を作る際には、費用だけではなく使用感も重視し検討してはいかがでしょうか。

ノンクラスプデンチャーなら「しろくま歯科医院」

今回、「入れ歯使用の実態」に関する調査を実施した、しろくま歯科医院https://www.shirokuma-shika.com/)では、目立たない入れ歯として「ノンクラスプデンチャー」をご用意しています。

ノンクラスプデンチャーとは、その名の通り、クラスプ(金具)の無い入れ歯という意味で、一般的な部分床義歯の場合、金属製のクラスプを用いて隣の歯に引っ掻けて固定しますが、ノンクラスプデンチャーにはこのクラスプが無く、歯肉と同系色のピンク色の樹脂を用いて、口内にフィットさせるタイプの義歯です。

材質が半透明で、口腔内に装着していても目立たず自然で、違和感が少ないのが特徴です。

保険適用で作成できる入れ歯と比べ、食べものが挟まりにくい事や、残っている歯への負担が少ないなどの利点があります。また金属が使用されていないので、金属アレルギーの方も安心で、変色やニオイも抑えられ、長く使用できます。

義歯で人目の気になる方や、金属アレルギーの方、義歯にして、咀嚼・発音が悪くなった方には特におすすめいたします。 当院では、患者様の状態に合わせて様々な義歯を取り揃えております。

■当院で取り扱っているノンクラスプデンチャー「バルプラスト」

ナイロン12スーパーポリアミドという非常に弾力性の高い素材で作られており、非常に軽く、薄いのが特徴です。同一の素材で義歯の維持部・床部を製作するので、精度の高い義歯になります。

弾力性が高いため、破折に強く、入れ歯を装着するための歯(鉤歯)にも負担が軽微です。 装着をしていても、咀嚼・発音機能は平常どおりで安定性もよく、保険の義歯に比べて1/2の重さのため、装着時の口の開閉動作も楽になります。

ご自身の歯が抜けた後の義歯の追加修理や、合わなくなった義歯をもう一度合わせる修理も可能です。

ノンクラスプデンチャーと他の治療との違い

歯を失った場合の治療方法は入れ歯からインプラントまで様々です。 「自分に適した治療法」についてお悩みになる方も多いと思います。 そこでノンクラスプデンチャーを含め、各治療の違いの一部ご紹介させていただきます。 治療法を選択する際の参考までにご覧ください。

メリット デメリット
ノンクラスプデンチャー ・金属の留め金がないので、目立たない
・金属アレルギーの心配がない
・自費治療の入れ歯だが他の種類の入れ歯(金属床の入れ歯など)より費用が比較的安価
・自由診療のため、保険適応の入れ歯よりは高額になる
・口腔内の状況により適応できない場合がある
・1日1回消毒液に1時間浸す
入れ歯(金属床) ・治療が比較的短期間
・ものによって、バネが目立たないものがある
・手術が不要
・広範囲の欠損にも対応できる
・1日1回消毒液に1時間浸す・費用が自費
インプラント ・自分の歯と同じような感覚で噛むことができる
・周囲の歯に負担をかけない
・天然歯と見た目が同じで美しい
・手術が必要
・骨の状態により対応できない事がある
・治療期間が比較的長い

治療法の選択について
歯が無くなった時の治療法の選択肢については様々な方法がございますが、それぞれにメリット・デメリットがございます。また、患者様の口腔内の状態にもよって適切な治療方法は異なってまいります。

まずはご来院いただき、患者様の口腔状態や、ご希望の治療法を確認したうえで、最も患者様に合う治療法をご提供したいと思っております。

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