ユーグレナ社の研究開発事業が「2023年度 LIP.横浜トライアル助成金」に採択されました

株式会社ユーグレナのプレスリリース

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、栄養検査ベンチャーの株式会社ユーリアと共同研究している「尿中の葉酸を簡便に測定し、疾患予防に活用する技術の開発」事業※が、健康・医療分野において新製品や新技術の事業化を⽬指すスタートアップや中小企業、研究機関等を対象とした「2023年度 LIP.横浜トライアル助成金」の交付対象事業に採択されたことをお知らせします。
※ 2023年4月21日付のリリースhttps://www.euglena.jp/news/20230421-2/

 本助成金は、横浜市経済局の補助金を受けて、公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団が運営している事業で、健康・医療分野において、新製品や新技術の事業化を⽬指し、研究成果やアイディア等を具体化する試作品の開発などに活⽤することができるものです。

 当社は、本助成金の対象地域である横浜市内にある先端科学研究所・ヒト科学研究所における研究テーマのひとつとして、日々の栄養摂取状況を簡便に把握できる技術の開発 を目指しています。今回、この助成金の支援を受けて、動脈硬化や認知症との関連がある葉酸をはじめ、各種の栄養素を分析する技術の開発に対して、研究開発を加速させていきます。

 今後も、当社は疾患予防のために必要な技術開発やこれらを応用したサービス展開を行い、健康寿命の延伸を目指すとともに、広く栄養に関する社会課題の解決に貢献していきます。

■交付対象事業の概要

事業名:尿中の葉酸を簡便に測定し、疾患予防に活用する技術の開発

事業内容:日常生活において葉酸を含めた各種の栄養素摂取の状況を把握しやすくすることで、動脈硬化や認知症の予防を目指すため、尿中の葉酸量を手軽に測定できる技術を開発する

交付予定額:168万円

※本助成金、および交付対象事業の詳細については、横浜市の記者発表資料をご覧ください。

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/keizai/2023/20230721.html

<株式会社ユーグレナについて>

2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp

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