室温が30℃以上になると快眠できなくなる!熱帯夜も快眠に導く「アエラホーム」の「外張W断熱住宅」

アエラホーム株式会社のプレスリリース

連日、日本全国の各地で真夏日や猛暑日を記録するなど、今年も暑さの厳しい夏が始まりました。気温が上がるにつれて家の室温も高くなり、寝ていても暑さで目が覚めてしまうことが多くなります。暑さで体力が奪われるのにも関わらず十分な睡眠が取れないと、疲れが取れず、さらに暑さによって体力が奪われて体調を崩すという負のスパイラルが起こりかねません。アエラホーム株式会社(以下:アエラホーム 東京都千代田区/代表取締役 中島秀行)がつくる住宅は「断熱性」「気密性」「遮熱性」が非常に高く、家の中の空気が外気温の影響を受けにくいことが特徴です。今回は夏の寝苦しい夜も快適に過ごすことができるアエラホームの外張W断熱住宅についてご紹介します。

  • 夏になり気温が上昇、それに伴い熱帯夜が増加

 7月に入り全国各地で真夏日や猛暑日を記録するなど、日中は厳しい日差しと暑さで体力を奪われ、夜も気温が下がらず熱帯夜※1も少なくありません。外気温が上がると室温もそれに伴って上昇し、寝つきが悪くなったり暑さで目が覚めたりなど、体力を回復させる睡眠にも多大な影響が出てきます。また、室温が高くなると自身でも気づかない間に熱中症になってしまうなど、健康にも悪影響となります。

※1 夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる夜のこと 参照:気象庁HP(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq3.html

  • 良質な睡眠をとるためには環境づくりが重要

 厚生労働省が策定した「健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条~」(2014/https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf)の項目の中には「良い睡眠のためには、環境づくりも重要です」という項目があります。寝室の温度や湿度は体温調節の仕組みを通して、寝つきや睡眠の深さに影響します。人間は身体内部の温度を下げながら睡眠しますが、周囲の温度や湿度が高いと発汗による体温調節がうまくいかずに皮膚から熱が逃げていきません。そうすると寝つきが悪かったり、途中で目が覚めたりという「寝苦しさ」を感じることになります。つまり、良質な睡眠をとるためには、睡眠に適した室温と湿度を保つ必要があります。

  • 睡眠に適した温度・湿度とは?

 前述の「健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条~」の中では、入眠の許容室温は概ね13℃~29℃で布団の中の温度が33℃前後とされています。これより室温が高いと、寝ていても途中で目が覚める可能性が高くなると言われており、熱帯夜に寝苦しくて目が覚めてしまう理由はここにあります。また、適切な湿度は40%~60%とされており、同室温下では高湿度になるほど途中で目が覚める可能性が高くなると言われています。

  • アエラホームの外張W断熱住宅は外気温の影響を受けにくく、室内の温度・湿度が一定になりやすい

 アエラホームの商品は「断熱」、「気密」、「遮熱」に徹底したこだわりを持っており、外張W断熱住宅「クラージュ」「プレスト」「クラシク」シリーズで採用している高性能遮熱断熱材「キューワンボード」は、芯材の高性能硬質ウレタンフォームのセルを微細化することによって、優れた断熱性能を実現しています。

断熱性能の比較

こだわりの断熱性能(※商品によって断熱材が変わります)

 さらに、キューワンボードはアルミ箔面材を貼ることで遮熱性能を付加し、夏の暑い日射を反射することで輻射熱の侵入を防ぎます。第三者機関の試験結果では一般的に断熱材として使われている「硬質ウレタンフォーム+両面ポリクラフト紙」と比べて夏期の熱貫流量(外壁)を約48%削減しました。これに加え外張W断熱住宅は、屋根と壁の内側に吹付け断熱を施すことにより、断熱性と気密性を一段とアップさせています。だからアエラホームの外張W断熱住宅は、夏も冬も外気温の影響を受けにくいのです。

 また、熱交換率90%を誇る高性能全熱交換型換気システムを採用し、空気中の熱エネルギーである温度と湿度の両方のエネルギーを交換し、家中の室温・湿度を快適な数値に保ちます。

 熱帯夜は過去40年で約2倍※2となり、寝苦しい夜が多い昨今ですがアエラホームは住む人の快適性をさらに追及すべく、家づくりを続けて参ります。

 ※2 参考:東京都環境局HP(https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/kids/climate/what_heat_island.html

  • 睡眠の専門家が入眠のメカニズムについて解説

一般社団法人睡眠body協会代表・理学療法士 矢間あや氏

 人の体温は、外環境の影響を受けやすい「皮膚温」と、脳や臓器など体の中心の機能を守るために一定に保たれる「深部体温」があります。健康な人では深部体温は皮膚温よりも0.5℃から1℃ほど高く、約37℃前後に保たれています。この温度が、体内で生命維持や生存活動のための内臓の働きを最も活発にさせる温度であると考えられています。

 深部体温は早朝が最も低く、昼間は上昇し、夜は深部体温を手や足から放出し、深部体温を下げることで休息モードに入ります。

寝つきを良くするためには、スムーズに深部体温を下げられるように寝室環境の準備や体調管理をすることが大切です。

熱帯夜が続いている今、エアコンなどで寝室の温度が低すぎると体温を維持しようとして熱が放散されにくくなる一方、高すぎると外気に熱を放散しにくくなり、体温調節がうまくいかなくなります。 

室温や湿度を上手にコントロールしてぐっすり快眠な睡眠を得て楽しい夏を乗り切りましょう。

  • 話者のご紹介

アエラホーム 設計部部長 有馬 良行(ありま よしゆき)

【夏は涼しく、冬は暖かい。四季を通じて安定した温度・湿度環境を実現します】

 外張W断熱住宅は、アルミ箔面材付高性能遮熱断熱材で建物をすっぽりと包み込むため、木部や金物から熱橋の心配がありません。さらに、屋根と壁の内側に吹付け断熱を施すことにより、断熱性、気密性をアップさせており、通常の充填断熱住宅と比べ、外気温の影響をさらに受けにくいことが最大の特徴です。

 外張W断熱住宅は、夏の冷房効果が持続するので、夕方から翌日の朝までの最低気温が25℃以上になる暑くて寝苦しい熱帯夜とも無縁です。さらに、熱交換率90%を誇る高性能全熱交換型換気システムを採用し、空気中の熱エネルギーである温度と湿度の両方のエネルギーを交換。温度のみ交換する顕熱型と比べ、エネルギーロスが少なく、とても経済的です。外張W断熱住宅が家中どこでも年中常温常湿で常に新鮮な空気が供給されるので、日中も睡眠時でも快適に過ごせるのはそこに理由があります。

【会社概要】

名称:アエラホーム株式会社(http://www.aerahome.com

所在地:東京都千代田区九段南2-3-1 青葉第1ビル2階

代表者:代表取締役社長 中島秀行

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