市販の白髪染めを使用している30代〜60代女性に聞く、白髪染めの満足・不満足調査

ホーユーのプレスリリース

 
市販の白髪染めを使用している30代〜60代女性に聞く、白髪染めの満足・不満足調査
自宅で使う市販の白髪染めに潜むトレードオフ問題
クリームタイプは塗りにくさ、泡タイプは染まりに不満あり
クリームと泡の良いとこどりをしたハイブリッド型白髪染め利用意向は94.6%!
ユーザー待望『第3の白髪染め』誕生
 
 ホーユー株式会社(愛知県名古屋市)は、市販の白髪染めを利用している30代〜60代の女性600人を対象に、市販の白髪染めに対する満足点・不満点を調査しました。市販の白髪染めは、時間を選ばず、美容室よりも 手頃な価格で白髪染めできることが魅力とされていますが、実際の利用者は何に満足し、どんな不満を抱えているのかは知られていません。そこで、現在、市販の白髪染めの主流となっているクリームタイプと泡タイプについて、それぞれの利用者を対象に満足点と不満点を聞く調査を行いました。
 
市販の白髪染めは、ユーザーからコスパもタイパも高評価
・美容院での白髪染めに「月に1回以上」行くのは15.1%、市販の白髪染めは半数以上(54.9%)が「月に1回以上」使用。
・市販の白髪染めのメリットは、「自分のタイミングでできる」「美容室より手頃な価格」「手軽」「時間を選ばず」など、概ね高評価。
 
クリームタイプは「しっかり」 泡タイプは「簡単」 どちらもそれぞれ良いところがある
・クリームタイプが泡タイプに比べ満足度が高い点は、しっかり染まって部分染めもしやすい、小分けできること。
・泡タイプがクリームタイプに比べ満足度が高い点は、塗りやすく髪全体がムラなく染まること。
 
両立しないメリットに諦めモードだが、「もう少し使いやすいものを」と約8割が望んでいる
・とはいえ、クリームタイプ(33.6%)も泡タイプ(30.1%)も、利用者の約3割が不満を感じている。
・クリームタイプの不満は泡タイプと比べ「髪全体を塗りにくい」「見えないところがうまく塗れない」点。泡タイプの不満はクリームタイプと比べ「染まりが悪い」「垂れて染まりにくい」点。しっかり染まるクリームタイプは塗りにくい、泡タイプの簡便性を選ぶと染まりに不満。
・約8割が「染まりの良さと簡単さが両立するのは難しい」(77.7%)と諦めている、白髪染めの染まりと簡便性のトレードオフ問題に対し、約8割は「もう少し使いやすいものがあるなら使いたい」と本音も。
 
約95%が利用したいクリームタイプと泡タイプの良いとこどりをした、『第3の白髪染め』誕生!
・クリームタイプと泡タイプとの良いとこどりをしたハイブリッド型白髪染め、その利用意向は94.6%!
・「クリームと泡のハイブリッド剤で新しさを感じる」「白髪がしっかり染まりそう」「髪全体に塗りやすそう」と期待も膨らむ。
 
「白髪染めの満足・不満調査」調査概要
■実施時期:2023年7月11日(火)~2023年7月12日(水)
■調査手法:アンケート調査
■調査対象:市販の白髪染めを利用している30代〜60代女性・600人(クリームタイプ300人、泡タイプ300人)
■調査委託先:マクロミル  ★構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
 
ホーユーはこの秋、『第3の白髪染め』を新発売いたします
 

白髪染めの頻度、市販の白髪染めの満足点

 
■白髪染めの頻度、半数以上が「月1回以上」市販品を利用している
 普段、市販の白髪染めを使用する30代〜60代女性のうち、主にクリームタイプの白髪染めを使用する300人、主に泡タイプの白髪染めを使用する300人の計600人を対象に調査を行いました。
 まず、白髪染めをする頻度を聞きました。美容院でも白髪染めを行う人は今回の調査対象者のうち258人でしたが、その頻度は「3~4か月に1回程度」(32.6%)が最も多く、「月1回以上」行う人は15.1%でした。一方、市販の白髪染めを使用する頻度は「1か月に1回程度」(35.0%)が最も多く、「月1回以上」行う人は54.9%でした[図1]。
 市販の白髪染めは、美容院での白髪染めに比べ、より頻繁に利用されていることが分かりました。
 

 
■市販の白髪染め、自分の都合でできる点や価格の手頃さが高評価
 利用頻度の高い市販の白髪染めですが、満足している点を聞くと、「自分のタイミングでできる」(79.3%)と「美容室より手頃な価格でできる」(75.7%)を挙げる人が約8割と多くなっています。次いで、「手軽にできる」(64.8%)、「時間を選ばずにできる」(53.2%)、「気になった部分だけ染められる」(42.8%)などが挙げられました[図2]。
 市販の白髪染めは、時間の面でも価格の面でも手軽さが評価されています。
 
 

 

市販の白髪染め「クリームタイプ」「泡タイプ」の満足点

 
■「クリームタイプ」の満足点は、部分染めしやすく、白髪がしっかり染まる
■「泡タイプ」の満足点は、塗るのが簡単で、髪全体がムラなく染まる
 次に、市販の白髪染めのクリームタイプと泡タイプについて、それぞれの満足点を聞きました。
 まず、クリームタイプを使う人にクリームタイプの満足点を聞くと、「部分染めがしやすい」(89.0%)、「液ダレしない・飛び散らない」(88.3%)が上位に挙げられました。同様に、泡タイプを使う人に泡タイプの満足点を聞くと、「塗るのが簡単」(93.7%)、「髪全体に塗りやすい」(91.3%)が上位に挙げられました[図3]。
 
 

 
 市販の白髪染めのクリームタイプと泡タイプの満足点について、両者の差が5ポイント以上ある項目を抽出すると、クリームタイプの評価が高いのは、「部分染めがしやすい」(クリーム89.0%:泡76.3%、12.7pt差)、「小分けできる・残りを取っておける」(クリーム88.0%:泡72.0%、16.0pt差)、「白髪がしっかり染まる」(クリーム80.4%:泡75.3%、5.1pt差)でした。クリームタイプは泡タイプに比べ、しっかり染まって部分染めもしやすいことが評価されています。
 一方、泡タイプの評価がより高いのは、「塗るのが簡単」(泡93.7%:クリーム85.4%、8.3pt差)、「髪全体に塗りやすい」(泡91.3%:クリーム74.4%、16.9pt差)、「髪全体がムラなく染まる」(泡82.0%:クリーム68.0%、14.0pt差)、「見えない部分も染めやすい」(泡75.7%:クリーム51.6%、24.1pt差)となりました。泡タイプはクリームタイプに比べ、髪全体にムラなく塗りやすいことが評価されています[図4]。
 

 

市販の白髪染め「クリームタイプ」「泡タイプ」の不満点

 
■部分染めに便利なクリームタイプだが、見えないところや髪全体は「塗りにくい」
■ムラなく簡単に使える泡タイプだが、クリームタイプに比べて「染まりが悪い」
 市販の白髪染めに不満はないのか?不満の有無を聞くと、クリームタイプを使う人の33.6%、泡タイプを使う人の30.1%が「不満がある」と答えました[図5]。
 クリームタイプは「見えないところがうまく塗れない」(78.7%)、泡タイプは「髪の部位によっては塗りにくい部分がある」(64.0%)が一番の不満でした。両者のスコアを比較すると、クリームタイプのスコアがより高いのは「髪全体を塗りにくい」(クリーム65.7%:泡29.3%、36.4pt差)、「見えないところがうまく塗れない」(クリーム78.7%:泡53.0%、25.7pt差)、泡タイプのスコアがより高いのは「染まりが悪い」(泡38.4%:クリーム31.3%、7.1pt差)、「垂れて染まりにくい」(泡18.7%:クリーム12.3%、6.4pt差)となりました[図6]。
 クリームタイプは泡タイプに比べ「塗りにくい」、泡タイプはクリームタイプに比べ「染まりが悪い」と捉えられているようです。
 
 
 

 
 

 
■市販の白髪染め「染まりにくさやムラは仕方ない」「染まりと簡単さの両立は難しい」約8割が諦めモード
■一方で、今のクリームタイプや泡タイプより「もう少し使いやすいもの」を8割以上が熱望している
 一定の評価はされている市販の白髪染めですが、しっかり染まるクリームタイプは塗りにくい、塗るのが簡単な泡タイプはその分染まりがよくないなど、それぞれのメリット・デメリットがあり、どちらかしか選べないトレードオフが生じています。市販の白髪染め利用者もその点は諦めているようで、約8割が「自分自身で染めるなら、染まりが悪いところやムラがあるのは仕方ないと思う」(79.9%)、「染まりの良さと簡単さが両立するのは難しいと思う」(77.7%)と答えています。とはいえ、クリームタイプに対しても泡タイプに対しても、8割以上が「もう少し使いやすいものがあるなら使いたい」と答えており、これが本音のようです[図7]。
 

 

クリームタイプと泡タイプの良いとこどりをした『第3の白髪染め』への期待感

 
 今回の調査結果から、既存の白髪染めは「クリームタイプの染まりやすさを求めると簡便性が不十分になり、泡タイプの簡便性を求めると染まりが不十分になる」と捉えられていることが分かりました。つまり、利用者にとっては染まりと簡便性を両立することは非常に難しく、トレードオフの関係にあると認識されていることが明らかになりました。
 そこでホーユーは、市販品の白髪染めユーザーの不満を解消するために、第1の白髪染めであるクリームタイプと、第2の白髪染めである泡タイプのそれぞれ良いところを併せ持つハイブリッド型の白髪染めを開発しました。クリームタイプ、泡タイプに続く新しい選択肢となる『第3の白髪染め』とも言えるハイブリッド型白髪染めについて、コンセプトに関する調査を行いました。
 
■クリームタイプと泡タイプの良いとこどりをしたハイブリッド型白髪染め、利用意向94.6%!
 「クリームと泡の良いところを合わせた新感触の“手塗りのハイブリッド剤”が、手間なくキレイを実現する白髪用ヘアカラー」という新しい白髪染めのコンセプトと、「『クリーム』と『泡』をハイブリッドして、『染毛力』と『使いやすさ』を兼ね備えたヘアカラー市場初の剤」をはじめとする6つの特徴を提示した上で、この商品をどの程度使いたいか聞きました。すると、最も多い回答が「利用したい」(38.3%)で、「やや利用したい」(32.5%)、「どちらかといえば利用したい」(23.8%)を加えると、全体の94.6%がハイブリッド型の『第3の白髪染め』を利用したいと答えました[図8] 。
 

 
■「しっかり染まる」のに「塗りやすい」ハイブリッド型『第3の白髪染め』に、「新しさ」を感じる女性たち
■4人に1人は「染め残しがなくなり自分に自信を持てそう」と期待
 ハイブリッド型の『第3の白髪染め』を利用したいと答えた人に、説明文を読んで感じたことを聞きました。
 すると、「クリームと泡のハイブリッド剤で新しさを感じる」(56.0%)、「白髪がしっかり染まりそう」(55.3%)といった意見が多く、4人に1人は「染め残しがなくなり自分に自信を持てそう」(24.3%)と答えています[図9]。
『第3の白髪染め』への期待の大きさがうかがえます。
 

 

待望の第3の白髪染め「ビゲン 泡クリームカラー」誕生

 
 第1の白髪染めであるクリームタイプと、第2の白髪染めである泡タイプのそれぞれ良いところを併せ持つハイブリッド型の『第3の白髪染め』は、白髪染めユーザーの皆さまから大きな期待が寄せられていることが分かりました。
 そこで、ホーユー株式会社は、65周年を迎えたカラーリング市場のリーディングブランドであるビゲンから、クリームタイプと泡タイプの良いところを合わせた新感触の白髪染め「ビゲン 泡クリームカラー」(医薬部外品)を2023年9月1日(金)より発売します。
 

 

商品名 ビゲン 泡クリームカラー」(医薬部外品)
発売日  2023年9月1日(金)
商品特長  ●クリームの「染毛力」と泡の「使いやすさ」を兼ね備えたハイブリッド剤  ●するりと伸びてしっかり密着。新感触のもち泡クリーム  ●手塗りで簡単。生え際から広範囲までムラなくキレイ  ●赤みを抑えた色作りで柔らかな髪色に  ●美しい髪色のために6種のこだわり成分配合   ・色持ち成分   (タウリン・テアニン)   ・ツヤ成分※1(ツバキ油・ヒマワリ油)※1 毛髪保護成分      ・うるおい成分   (海藻エキス・海洋コラーゲン※2)※2 水溶性コラーゲン液-3  ●カラー後の髪をケアするアフターカラー美容液付き
カラーバリエーション(全7色) 3N:シフォンブラウン  4N:フォギーブラウン  4W:モーヴブラウン 4M:リーフブラウン     4A:ヴェールアッシュ  5N:ナチュラルブラウ 6N:ダークブラウン
内容量  1剤 50g+2剤 40g/アフターカラー美容液 5mL
パッケージ内容  ボトル(1剤+2剤)、アフターカラー美容液、手袋、使用説明書
価格  オープン価格  
販売ルート  店頭販売(スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど)
ブランドサイト  https://www.bigen.jp/
コミュニケーション  2023年秋よりTVCMを中心としたコミュニケーションを開始予定

※ヘアカラー(医薬部外品)は、使用上の注意をよく読んで正しくお使いください。
※今までにヘアカラーでかぶれたことのある方は、絶対に使用しないでください。
※ヘアカラーをご使用の前には、毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。
 

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