日本オリーブ株式会社のプレスリリース
日本オリーブ株式会社(所在地:岡山県牛窓町、代表取締役:服部芳郎)は、9月1日、自社農園産天然保湿成分オリーブ葉エキスをオリーブ花由来酵母によって微生物変換した新規化合物Bオリボール(アウレオバシジウムプルランス/オリーブ葉エキス発酵液)を配合した美容液「オリーブマノン ソレアード エッセンス」を新発売します。
【発売の経緯】
オリーブ葉エキスは化粧品原料として幅広く利用されるようになりました。
オリーブ葉エキスに含有されるオレウロペインは一般的に利用されるビタミンCやビタミンEと比較して、高い抗酸化効果が認められます。(ORAC法による測定では、ビタミンE誘導体を1として基準にした場合、ビタミンCは0.23、オレウロペインはなんと7.55というデータがあります。)
日本オリーブ株式会社がオリーブ葉の研究を開始したのは1994年。
2002年4月に、岡山県牛窓町の自社農園産天然保湿成分オリーブ葉エキスを配合した「オリーブマノン薬用ホワイトニングシリーズ」を商品化しました。
2021年10月には、岡山大学・岡山県工業技術センターとの共同研究によって得られたBオリボール(自社農園産のオリーブ葉エキスを、オリーブ花由来酵母によって微生物変換した新規化合物。成分名はBオリボール(アウレオバシジウムプルランス/オリーブ葉エキス発酵液))を配合した「オリーブマノン エスペランサ エマルシオン」発売。
また、オリーブ葉エキスを配糖体型から酵素を反応させ、アグリコン型にした新オリーブ葉エキスを配合した商品として2023年1月に「オリーブマノン朝用ボディミルク」、2023年2月に「オリーブマノン薬用美白シリーズ」を発売しました。
私たち日本オリーブ株式会社は、「自然を尊び、科学を重んず」を理念とするオリーブ専門会社であり、自社でオリーブを栽培している強みを生かし、オレウロペインをしっかり含有した状態でオリーブ葉エキスを得るため、品種、収穫時期、抽出方法などを高速液体クロマトグラフィーで確認しながら素材開発の知見を重ねています。
【新商品の特長】
オリーブマノン ソレアード エッセンス
◆効能効果
乾燥による小じわを目立たなくする ※効能評価試験済み
◆成分特長
① Bオリボール(アウレオバシジウムプルランス/オリーブ葉エキス発酵液)を配合
② チトリシス型酵母エキス(サッカロミセス溶解質エキス)、植物性コラーゲン(ナットウガム)を配合
③ 甘草(カンゾウ根エキス)、桑白皮(マグワ根皮エキス)配合
【商品概要】
オリーブマノン ソレアード エッセンス
<美容液>
30ml 7,000円(+税10%)
販路:直営店、全国のパートナーショップ
公式ショップページ:https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/gd844
【牛窓オリーブ園情報】
1942年、創業者服部和一郎(現社長の曽祖父)は百年先の牛窓の景観を保つため、また、「オリーブは薬用になり、食用になり、灯火にもなる」と考えて阿弥陀山を開墾してオリーブ園を開園しました。現在、約10ヘクタールに約2,000本の規模で栽培を行いながら、年間約9万人(2018年度)が訪れる岡山県南有数の観光スポットとなっています。入場無料・年中無休
【企業情報】
第二次世界大戦中、岡山県有数の商家の第11代当主 服部和一郎は「食料確保のため、山を芋畑に」と軍部から要請され、「芋畑にすると、瀬戸内の素晴らしい景観が損なわれる。オリーブは薬用になり、食用になり、灯火にもなる」と考え、1942年4月19日、開墾した阿弥陀山中に、平和の象徴オリーブを植樹しました。
1949年6月1日、日本オリーブ株式会社を設立と同時に、第一号商品「オリーブマノン バージンオイル」(オリーブ油100%の純粋化粧用油)を発売。
日本でのオリーブオイル需要増に対応するため、1992年には世界一のオリーブ生産国スペイン トルトサにも自社オリーブ園を開設し、現在、牛窓オリーブ園で10ヘクタール、約2,000本、トルトサオリーブ園で45ヘクタール約3,100本の栽培・収穫・加工を生産者として行いながら、オリーブオイルのみならず果汁・葉エキスなどの基礎研究・医薬部外品や化粧品、食品の商品開発、販売を行っています。
【会社概要】
社名:日本オリーブ株式会社
代表取締役社長:服部芳郎
住所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3911-10