「白髪が生えたら黒髪には戻らない」とあきらめている人が7割一方で白髪を改善できる商品開発への高い期待も明らかに

ホーユー株式会社のプレスリリース

 ホーユー株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下ホーユー)は、全国20〜59歳の女性800名を対象に「白髪ケアに関する調査」を実施しました。

白髪改善に関する知識や研究の動向を知っている人は少ない一方で、白髪を改善・予防し、白髪悩みを根本的に解決できる研究成果や商品の登場に、期待を寄せる人が多いことが分かりました。

 本調査を通じて「白髪は根本的な対策がないもの」、「白髪が生えたら黒髪にはもう戻らない」と認識されており、多くの人に白髪はシミ・シワ・薄毛・ほうれい線よりも「あきらめるしかないもの」だと思われていることが分かりました。

 白髪改善に関する知識や研究の動向を知っている人は少ないと判明した一方で、「白髪を改善・予防できる商品があれば使ってみたい」と商品開発への期待が大きいことも明らかになりました。

ホーユーでは「白髪が生えても、黒髪をあきらめない時代」を目指して、白髪改善・予防研究成果をWEBサイト上にて公開しています。https://www.hoyu.co.jp/research-development/yerba-santa/?utm_source=reserch&utm_medium=organic&utm_campaign=kenkyulp

<主な調査トピックス>

●白髪が生えたらあきらめてしまっている人が多数いる現状が明らかに。

「白髪が生えたら黒髪にはもう戻らない」(72.0%)、「白髪は根本的な対策がないもの」(70.0%) と

7割の人が、白髪が生えたらあきらめてしまっている。

●白髪は、シミ・シワ・薄毛・ほうれい線よりも「あきらめるしかない」と認識されている。

白髪を「自分の体にできたら、あきらめるしかないもの」として最も当てはまると回答した人が29.3%に上り、シミ・シワ・薄毛・ほうれい線といった他の選択肢を抑えて最も多い結果となった。

●白髪関連の研究の進展を知っている人はわずかであることが判明。

「黒髪に戻る可能性のある白髪が存在する」、「白髪を黒髪に戻す研究が進んでいる」ことを、

知っていると回答した人はそれぞれ8.5%、8.0%と1割以下に留まる結果に。

●白髪を改善・予防できる商品開発への期待が感じられる結果に。

「白髪を未然に防ぎたい/防ぎたかった」(72.0%)「白髪を根本的に解決したい/解決したかった」(67.5%)という回答は多く「白髪を改善・予防できる商品があるならば使ってみたい」(68.9%)と商品開発への期待も大きい。

  • 結果詳細(主な調査トピックス)

1 白髪に対する認識について

「白髪が生えたら黒髪にはもう戻らない」(72.0%)、「白髪は根本的な対策がないもの」(70.0%)と過半数以上の人が白髪への対処に苦慮。

白髪についての意識を尋ねたところ、全体の72.0%が「白髪が生えたら黒髪にはもう戻らない」(グラフ1)、70.0%が「白髪は根本的な対策がないもの」(グラフ2)と回答しました。

2 エイジングサインの中での白髪の位置付け

白髪は「自分の体にできたら、あきらめるしかないもの」という認識の人が約3割の29.3%。

シミ・シワ・薄毛・ほうれい線を抑えてトップに。

自分の体にできたら、最もあきらめるしかないと思うエイジングサインを尋ねると、白髪が29.3%でトップとなり、次いでシミ(20.3%)、ほうれい線(19.5%)、シワ(18.3%)とその他の選択肢に差をつける形となりました。また、55~59歳に限ると、白髪をあきらめるしかないと回答した人が48.0%にも上り、年齢を重ねるほど、よりあきらめてしまう傾向にあることも判明しました(グラフ3)。

3 白髪のメカニズム、研究進展の認知度

「黒髪に戻る可能性のある白髪が存在する」、「白髪を黒髪に戻す研究が進んでいる」ことを知っていると回答した人は1割以下に留まった。白髪のメカニズムや、改善に関する研究の進展は十分に知られていないことが判明。

白髪ができるメカニズムについて知っている人は8.6%(グラフ4)、黒髪に戻る可能性のある白髪の存在を知っている人は8.5%(グラフ5)、白髪を黒髪に戻す研究が進んでいることを知っている人は8.0%(グラフ6)に留まるなど、白髪のメカニズムや改善に関する取り組み、研究成果を知っている人はわずかで、多くの人には知られていないことが判明しました。

4 白髪改善・予防への期待について

「白髪を未然に防ぎたい/防ぎたかった」「白髪を根本的に解決したい/したかった」とする人は6割を超え、「白髪を改善・予防できる商品があれば、使ってみたい」は68.9%に及ぶ。

白髪の有無にかかわらず、「白髪を未然に防ぎたい/防ぎたかった」とした人は73.1%(グラフ7)、「白髪を根本的に解決したい/したかった」と回答した人は67.5%(グラフ8)に上りました。

また、白髪を改善・予防できる商品があるならば使ってみたいとする人も68.9%おり、白髪を予防・改善したり、白髪悩みを根本的に解決したりできる研究成果や商品の登場に高い期待を持たれていることが分かりました(グラフ9)。さらに、白髪がある人と、白髪にない人を比較すると、白髪がない人に比べて白髪がある人の方が、白髪を改善・予防できる商品を使ってみたいとする傾向にあることも分かりました。(グラフ10)

  • 結果詳細(主な調査トピックス以外)

白髪が生え始める・増え始める年齢は「30代」がボリュームゾーンであるものの、

その「30代」の6割以上は、白髪への対処を何もできていないという現状が明らかに。

■白髪が生えても年相応だと感じる年齢は「50代以上」

白髪が生えても年相応と思う年代について「50代以上」という回答が31.5%と最も多く、次いで「何歳になっても白髪は自分にふさわしくない」や「40代」の回答がそれぞれ20%弱という結果になりました。(グラフ11)

■白髪が生えている人の割合は、30代で半数を超え、20代でも4人に1人という回答に。

女性全体では、白髪が全くない人が28.0%、10%〜20%未満のちらほら白髪の人が60.5%、20%以上50%未満の人が7.8%、50%以上の人が3.8%という結果になりました。(グラフ12)また、20代であっても、約4人に1人は白髪の程度を問わず白髪が生えているという結果になりました。

■最も白髪の「増え始め」が多いのは30代。

白髪が増え始めた時期として最も多かった回答は30代となりました。白髪が生えている割合を0%と回答した20代が67.5%だったのに対し、30代では33.0%となり、多くの人が30代で初めての白髪を経験していることが分かります。(グラフ12)

さらに今回の調査では、それぞれの世代で「白髪が増え始めた時期」について、自身の現在の年代を挙げており、30代だけでなく全ての世代が「直近で、白髪が増え始めた」と感じていることが推察できます。(グラフ13)

■白髪が生え、増え始める30代の白髪の改善・予防に向けた取り組みは、「何もしていない」という回答が6割以上を占めている。

全体平均でも52.1%が「白髪の改善あるいは予防に向けて取り組んでいることはない」としつつも、特に白髪が生え、増え始める30代では6割以上が対処できていない結果に(グラフ14)。

<調査概要>

調査名:白髪ケアに関する調査

調査期間:2023年7月18日〜7月19日

調査委託先:株式会社ネオマーケティング

調査サンプル:全国20〜59歳までの女性 計800人  

※5歳ずつグルーピングを行い、各セグメントごとに100人へ聴取

調査方法:インターネット調査

ホーユーの白髪改善・予防研究成果

ホーユーが2000年代半ばから取り組んできた、聖なるハーブ「ヤーバサンタ」による白髪改善・予防研究成果をWEBサイト上で公開しています。

 https://www.hoyu.co.jp/research-development/yerba-santa/?utm_source=reserch&utm_medium=organic&utm_campaign=kenkyulp

<ホーユー株式会社について>

ホーユーは1905年(明治38年)の創業以来、家庭用およびプロ向けのヘアカラー・頭髪化粧品に関するビジネスを展開しています。市販品ヘアカラー市場において、国内シェアNo.1※の実績があり、長年に渡って、ヘアカラー関連商品の製造・販売ならびに研究・開発をおこなっています。
さらに、海外への積極的な事業展開や安全性研究の一歩先を見据えたアレルギー分野への挑戦など、常に新しいものを生み出す姿勢を変えることなく次の100年へ向け歩みを進めています。

※インテージSRIヘアカラー市場 1995年1月~2016年12月 累計販売金額
インテージSRI+ヘアカラー市場 2017年1月~2023年7月 累計販売金額

 <ホーユー株式会社 会社概要>

本社:愛知県名古屋市東区徳川一丁目501番地
代表:代表取締役 社長執行役員 佐々木 義広
創業:1905年(明治38年)
設立:1923年(大正12年)3月
資本金:1億1000万円
従業員数:1,056名 (2023年2月1日現在)
連結売上高:510億円(2022年10月31日決算)
事業内容:ヘアカラー・頭髪化粧品の製造・販売、家庭薬の販売
HPアドレス:https://www.hoyu.co.jp

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