法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」のコーチサポートプランを提供開始

株式会社Smart相談室のプレスリリース

 株式会社Smart相談室(本社:東京都港区、代表取締役:藤田康男)は、2023年9月より法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室(スマートそうだんしつ)」のコーチサポートプランの提供を開始しました。同プランは、従業員がコーチングを無制限に受けられるサービスです。また、従業員が50名未満の企業アカウントを対象に、同プランを特別価格で提供するスタートアップ向けコーチサポートプランも併せて公開しました。

 Smart相談室は2023年1月よりコーチングサービスを提供して参りました。コーチングを受けられる回数に制限がないサービス(*1)は業界でも珍しく、モチベーションの維持・向上や、自身の思考の癖や価値観と向き合いながら行動を改善するきっかけとして、多くの利用者さまに継続的にご活用いただいています。

 これまで、コーチングは対人支援サービスに含まれるひとつのサービスとして、カウンセリングや医師面談、ハラスメント窓口などとセットで提供していました。その中で、サービスの利用者さまや、企業の担当者さまからコーチングサービスだけを利用したいというお声を多くいただき、コーチングに対応できるカウンセラーの採用拡大を進めて参りました。この度、コーチングに特化したプランと、メンタルケアに特化したプランの提供を開始しました。これにより、企業が置かれている状況や担当者さまの課題感にあわせた適切なプランの選択が可能になります。

 また、コーチサポートプランの提供開始にあわせて、スタートアップ向けコーチサポートプランの提供も開始しました。スタートアップをはじめとした小規模な企業さまにも利用しやすい価格で、通常プランと同様にコーチング資格を持つ社外の経験豊富なコーチによるコーチングを回数の制限無く受けられます。職場では相談しづらい人間関係やプライベートでの悩み、個人のキャリアやライフイベントを踏まえた目標設定の場を作ることで、従業員のパフォーマンス向上に寄与します。さらに、コーチングを通じた管理職のマネジメント力向上により、メンバーが安心して働ける環境づくりを実現するとともに健全な組織運営や定着率の向上を後押しします。

(*1)ご契約内容によっては上限が設けられている場合があります。

■コーチサポートプランの概要

  • 提供サービス:従業員に対する回数無制限でのコーチング

  • コーチングカテゴリ

    • ライフコーチング

    • ビジネスコーチング

    • エグゼクティブコーチング

  • 注意事項

    • 利用開始時に12ヶ月間の契約締結が条件となります

    • プラン内容は変更する可能性があります

    • 詳細は弊社お問い合わせフォーム( https://smart-sou.co.jp/contact )よりお問い合わせください

■スタートアップ向けコーチサポートプランの概要

  • 対象:2023年9月1日(金)以降にご契約いただいた従業員50名未満の企業・事業所

  • コーチングカテゴリ:

    • ライフコーチング

    • ビジネスコーチング

    • エグゼクティブコーチング

  • 費用(税別)

    • 導入費用:100,000円

    • 利用費用:  50,000円(月額)

  • 注意事項

    • 利用開始時に12ヶ月間の契約締結が条件となります

    • プラン内容は変更する可能性があります

    • 詳細は弊社お問い合わせフォーム( https://smart-sou.co.jp/contact )よりお問い合わせください

■「Smart相談室」の概要

 「Smart相談室」は、働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる法人向けオンライン対人支援サービスです。メンタルケア、コーチング、法令対応を実現するストレスチェック・ハラスメント窓口などの機能を提供することで、企業の健康経営と働く人のwell-workingへ寄与します。一般的に「組織の成長」は経営計画を元に線形の右肩上がり、一方で「個人の成長」は曲線で個々人のライフイベントも加味しながら細かく上下を繰り返します。Smart相談室の対人支援サービスによって個人の成長をサポートし、両者のギャップを埋めることで組織全体の成長を支援します。

▶︎「Smart相談室」サービスサイト:https://smart-sou.co.jp/

■「Smart相談室」の機能

  • カウンセラーへの相談

  • コーチング

  • 医師面談

  • ハラスメント窓口

  • ストレスチェック「集団分析」

  • 学習コンテンツ

  • 意見箱

■トライアルプランについて

  • 対象:過去に契約したことが無い企業アカウント(企業・事業所)

  • 無料期間:登録日から21日間

  • 体験できる内容:

    • カウンセラー相談

    • コーチング

    • セルフストレスチェック

    • 職場のストレスチェック

    • 学習コンテンツ

    • 意見箱

  • 詳細URL:https://lp.smart-sou.com/trial_organizations

■精神疾患患者の増加と原因の多様化

 日本における精神疾患患者は、平成14年の258万人から、平成29年には400万人を超えるなど、中長期で増加傾向にあります(*2)。また、​​仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスを感じている労働者の割合は平成30年は58.0%(*3)と、職場の半分以上の方が悩みを抱えていることがわかります。更に、令和2年からのコロナ禍によって、メンタル不調を訴える人は増加していると予想されます。令和2年9月の厚生労働省の調査(*4)によると、調査対象全体のうち、半数ほどが不安、ストレスを感じていると判明しています。(約16%が「過敏に感じた」と回答。)不安の原因は、「自分や家族の感染」、「自粛等による生活の変化」、「自分や家族の仕事や収入」など。以上のように、複数データから、近年メンタルヘルス対策が重要視されるようになった背景がうかがえます。

(*2)厚生労働省「◆精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築のための手引き(2020年度版)」https://www.mhlw-houkatsucare-ikou.jp/ref.html

(*3)厚生労働省「職場におけるメンタルヘルス対策の状況」https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/karoushi/20/dl/20-1-2.pdf

(*4)厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に係るメンタルヘルスに関する調査」https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/gaiyou.pdf

■メンタルヘルスケアにおける社会的な非合理をハック

 Smart相談室代表の藤田は、自身の体験から、企業から従業員に対するメンタルヘルス対策が、「メンタル不調に陥った社員に対する対策」になっており、重要な「メンタル不調者を減らす取り組み」ができていないのではないか?と考えていました。また、実際にメンタル不調者に対して行ったインタビューでは、以下の様な声が寄せられました。
・メンタル不調者は、当初、なんだかモヤモヤしていた感覚はあったものの、相談するという選択肢が思い浮かばなかった
・仮に相談しようとしても、会社の人には、相談しづらい
・当初のモヤモヤは、誰にでも当てはまるような日常的なものが大半を占める
・相談できれば、状況が変わっていたのではないか、と考えている

 この様に、「メンタル不調者を減らす取り組み」が現在の企業活動の中では放置されているという社会的な非合理が存在しています。そこで、メンタル不調予防に必要なケアと、企業から提供されている対策のギャップを埋めるべく開発されたのが「Smart相談室」です。

■株式会社Smart相談室について

 働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」を開発、運営しています。2021年2月、医療系事業会社で10年間、新規事業開発と組織マネージメントに従事した藤田康男が代表として設立し、『働く人の「モヤモヤ」を解消し、「個人の成長」と「組織の成長」を一致させる』をミッションに事業運営を行っています。Smart相談室はSmartHRのグループ会社です。

■【会社概要】

  • 社名:株式会社Smart相談室

  • 代表取締役:藤田康男

  • 事業内容:「Smart相談室」の開発・運営

  • 設立:2021年2月1日

  • 所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー

  • 企業URL:https://smart-sou.co.jp/company

※掲載されている製品名、会社名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、 あらかじめご了承ください。

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