【日本初開催・マインドフルネス新コース開講】Deeper Mindfulness 〜反応しない練習〜

Kuu株式会社のプレスリリース

マインドフルネス認知療法(MBCT = Mindfulness Based Cognitive Therapy)開発者の一人である、Oxford大学名誉教授のMark Williams博士により開発された、”フィーリングトーン”に焦点を当てたプログラムです。日本初開催となります。

多くの臨床試験からのエビデンスによれば、マインドフルネスのトレーニングは身体的、心理的な苦しみを軽減するのに効果的であることが確認されています。しかし、それらの臨床試験でも、8週間のプログラムだけで最大限の効果を発揮するわけではないことが示されています。これは驚くべきことではありません。8週間は非常に短い時間です。短期間で定期的な練習の習慣を築くのは非常に難しいことがあります。そして、定期的な練習を確立していても、私たちの生活は新しいトラウマや痛み、混乱や悲しみをもたらし続け、日常のタスクもストレスや疲労をもたらし続けることがあります。

8週間のコースを終了した参加者からよく質問されるのは、「実践を深めて継続するためにもっとできることはありますか?」ということです。”フィーリングトーン”についてプログラムは、このニーズを満たすために設計された8週間のコースです。

“フィーリングトーン”(または仏教の伝統でヴェーダナとして知られる、感覚器が対象にふれたときに生じる快・不快・中立の感覚)は、すべての反応の転換点として非常に重要です。”フィーリングトーン”は、MBSRやMBCTのような8週間のコースでも取り扱われるものですが、あまり表立ってでてくるものではありません。8週間で学ぶマインドフルネスプログラムの中で、それに焦点を当てたものはありません。

しかし、心理科学の最近の発展により、”フィーリングトーン”に関心が高まっています。目を覚ましている間、私たちの世界の理解は”フィーリングトーン”によって色付けされ、瞬間ごとの経験の快・不快に基づいて反応する準備をしています。これは私たちを行動のためによく準備させるうえで役立ちますが、それに気づかずに消耗するリスクもあります。

このウェビナーでは、新しい本『Deeper Mindfulness』(未邦訳)から、新しい”フィーリングトーン”に関する心理学と実践を探る機会を提供します。プログラムの異なる側面の根拠、”フィーリングトーン”とその影響をより意識する方法、およびそのような意識が日常生活でどのように違いをもたらすかを探ります。

1)対象

  • マインドフルネスを実践している方、教えている方

  • ヨガを実践している方、教えている方

  • 臨床心理士、公認心理師

  • 医療関係者

  • 対人支援にマインドフルネスを取り入れたい方

  • その他、マインドフルネスに興味のある方

※参加に当たって、特に事前の準備などは必要ありません。

2)日時

①月曜夜コース 11月13日(月)開講 

講師:井上清子

詳細・お申し込み

https://www.mindfulness-japan.org/deepermindfulness-13nov-2023/

②火曜朝コース 11月14日(火)開講

講師:宮本賢也

詳細・お申し込み

https://www.mindfulness-japan.org/deepermindfulness-14nov-2023/

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その他募集中の情報はこちらより

・トラウマ・センシティブ・マインドフルネス13ヶ月間トレーニングコース 2023年11月開講

・MBSR講師養成第4期 2023年11月開講予定

・“プレゼンス「今・ここ」にある力”マインドフルネストレーニング 60時間 2023年10月開講

・MBCT for Life(人生のためのマインドフルネス)8週間 

・MBSR(マインドフルネスストレス低減法)8週間

・MBCL(マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング)8週間

・BW-P(痛みのためのマインドフルネス)8週間

いずれも詳細は

International Mindfulness Center JapanのHPより

https://www.mindfulness-japan.org/

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