日本製薬工業協会のプレスリリース
医薬・医療領域における啓発イベント 「病いと生きる。希望と生きる。写真展 ~まだ見ぬ答えを、生み出す未来へ~」 – 4団体と共同し、ハービー・山口氏撮影による写真展を開催 –
日本製薬工業協会(会長:上野 裕明。以下、製薬協)は、公益社団法人日本臨床腫瘍学会、一般社団法人日本癌学会、一般社団法人日本癌治療学会、一般社団法人CancerXの4団体の協力を得て、医薬や医療領域における社会課題を広く国民の皆さんに知っていただくため、2023年12月12日(火)~17日(日)に、sorama gallery(東京都渋谷区神宮前)において、「病いと生きる。希望と生きる。写真展 ~まだ見ぬ答えを、生み出す未来へ~」と題した写真展(以下、本写真展)を開催いたします。
医療が発展した現在でも、治療法が見つかっていない、有効な薬が開発されていない、治療に伴う負担がある、などの「アンメット・メディカル・ニーズ」や、海外で承認されている薬が日本で承認されていない、または開発自体が行なわれていない「ドラッグ・ラグ/ロス」と呼ばれる課題などが存在します。製薬協では、このような課題を広く世の中に伝えることで、その解消に向けた理解者を増やしていきたいと考えています。
11月は、厚生労働省が定める「みんなで医療を考える月間」です。本写真展は4団体の協力のもと、病気と向き合っている患者さんやそのご家族、がんサバイバーの方や支援者、医療関係者など、さまざまな立場で病気と闘いながら希望を失わずに挑戦している方々の姿や想いを、ポートレートやメッセージの形で展示しています。
また、本写真展のポートレートは、一貫して「生きる希望を撮る」をテーマに活動されている写真家のハービー・山口氏に撮影していただきました。
製薬協は、本写真展を通じて医薬や医療領域の社会課題の更なる認知・理解促進へ貢献して参ります。
「病いと生きる。希望と生きる。写真展 ~まだ見ぬ答えを、生み出す未来へ~」
開催趣旨:私たちが住む社会には、望む薬をいつか使える日が来ることや、治療法が見つかる日を信じて、日々、病気と向き合っている方々がいらっしゃいます。今回、本写真展では、患者さんやそのご家族、がんを克服されたサバイバーの方や患者支援活動をされている方、また、医師や看護師、薬剤師など、さまざまな立場の方々にご協力いただき、病いとともに生きながら希望を失わない姿と想いを、写真とメッセージという形で展示します。
また、展示会に合わせて、日本製薬工業協会ウェブサイト内で本写真展の紹介ページを公開予定です。
自分自身が当事者でない多くの人々に、医薬や医療の課題に対する気づきを促し、無関心から関心へ、無理解から理解へと変化を促したいと考えています。
<開催概要>
日程:2023年12月12日(火)~12月17日(日)
時間:10:00~19:00(12日のみ15:00~19:00、17日は17:00終了予定)
会場:sorama gallery(住所)東京都渋谷区神宮前1-12-6 ドヒビル1階
リンク:http://sorama.tokyo/gallery/access/
アクセス:「明治神宮前駅」より徒歩3分、「原宿駅」より徒歩5分
入場料:無料
主催:日本製薬工業協会
協力:公益社団法人日本臨床腫瘍学会、一般社団法人日本癌学会、
一般社団法人日本癌治療学会、一般社団法人CancerX
<ハービー・山口氏 プロフィール>
1950年、東京都出身。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。現地では劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。帰国後も福山雅治、吉川晃司、尾崎豊など多くの国内アーティスト、そして市井の人々にカメラを向け、モノクロームのスナップ・ポートレートというスタイルで作品を残している。幼少年期にカリエスという病気を長く患った経験から写真のテーマを「生きる希望を撮る」と定めている。その優しく清楚な作風を好むファンは多く、幅広い年代層から支持されている。
写真の他、エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティー、講演会などでもこなし、さらにはギタリスト布袋寅泰には数曲の歌詞を提供している。
主な著作に「LONDON AFTER THE DREM」「代官山17番地」「HOPE 空、青くなる」「良い写真とは」「人を幸せにする写真」など。
作家名のハービーは、敬愛するジャズフルート奏者ハービー・マンより。
受賞歴:2011年度日本写真協会賞作家賞。
大阪芸術大学客員教授。
◆団体概要
日本製薬工業協会(JPMA)
製薬協は、研究開発志向型の製薬企業71社(2023年10月1日現在)が加盟する任意団体です。1968年に設立された製薬協は、「患者参加型医療の実現」をモットーとして、医療用医薬品を対象とした画期的な新薬の開発を通じて、世界の医療に貢献してきました。
製薬協では、製薬産業に共通する諸問題の解決や医薬品に対する理解を深めるための活動、国際的な連携など多面的な事業を展開しています。また、特に政策策定と提言活動の強化、国際化への対応、広報体制の強化を通じて、製薬産業の健全な発展に取り組んでいます。
公益社団法人日本臨床腫瘍学会
日本臨床腫瘍学会はメディカル・オンコロジー(腫瘍内科学・臨床腫瘍学)の確立、がん治療の臨床研究や臨床試験の推進を目標とし1993年に組織された団体で、現在は公益社団法人として8,900名の会員を擁する日本医学会分科会の1つです。がん治療を行う幅広い臓器のがん薬物療法の知識と技術を持った抗がん薬の専門家『がん薬物療法専門医』を育成・認定するとともに、教育事業や市民公開講座等において医療従事者や一般市民に対し、正しいがん治療の情報発信、啓発を行っております。
日本臨床腫瘍学会 official website:https://www.jsmo.or.jp/
一般社団法人日本癌学会
日本癌学会は、1941年に設立されました。「がん研究の発達に貢献」することで「国民の健康と福祉に寄与する」ことを目的として活動する学術団体で、会員数は約14,000人(2023年11月時点)に上ります。
日本癌学会 official website:https://www.cancer.or.jp/
一般社団法人日本癌治療学会
日本癌治療学会は1963年に設立されました。16,304人(2023年7月末時点)の会員を擁する我が国最大のがん専門の学術団体です。がんの予防、診断及び治療を行うさまざまな医療従事者や研究者が集い、現在のがん診療・研究の課題を明らかにして、将来についてみんなで語り合う学会です。がん患者さんとそのご家族が安心・安全に生活できる社会を実現する活動にも力を入れています。
日本癌治療学会 official website:https://www.jsco.or.jp/
一般社団法人CancerX
CancerXは産学官民医といった多様な立場の人が力をかけ合わせ、がんの社会課題の解決に取り組む組織で、2020年よりUICC(国際対がん連合)に加盟して活動をしています。CancerX official website:https://cancerx.jp/
以上
日本製薬工業協会(会長:上野 裕明。以下、製薬協)は、公益社団法人日本臨床腫瘍学会、一般社団法人日本癌学会、一般社団法人日本癌治療学会、一般社団法人CancerXの4団体の協力を得て、医薬や医療領域における社会課題を広く国民の皆さんに知っていただくため、2023年12月12日(火)~17日(日)に、sorama gallery(東京都渋谷区神宮前)において、「病いと生きる。希望と生きる。写真展 ~まだ見ぬ答えを、生み出す未来へ~」と題した写真展(以下、本写真展)を開催いたします。
医療が発展した現在でも、治療法が見つかっていない、有効な薬が開発されていない、治療に伴う負担がある、などの「アンメット・メディカル・ニーズ」や、海外で承認されている薬が日本で承認されていない、または開発自体が行なわれていない「ドラッグ・ラグ/ロス」と呼ばれる課題などが存在します。製薬協では、このような課題を広く世の中に伝えることで、その解消に向けた理解者を増やしていきたいと考えています。
11月は、厚生労働省が定める「みんなで医療を考える月間」です。本写真展は4団体の協力のもと、病気と向き合っている患者さんやそのご家族、がんサバイバーの方や支援者、医療関係者など、さまざまな立場で病気と闘いながら希望を失わずに挑戦している方々の姿や想いを、ポートレートやメッセージの形で展示しています。
また、本写真展のポートレートは、一貫して「生きる希望を撮る」をテーマに活動されている写真家のハービー・山口氏に撮影していただきました。
製薬協は、本写真展を通じて医薬や医療領域の社会課題の更なる認知・理解促進へ貢献して参ります。
「病いと生きる。希望と生きる。写真展 ~まだ見ぬ答えを、生み出す未来へ~」
開催趣旨:私たちが住む社会には、望む薬をいつか使える日が来ることや、治療法が見つかる日を信じて、日々、病気と向き合っている方々がいらっしゃいます。今回、本写真展では、患者さんやそのご家族、がんを克服されたサバイバーの方や患者支援活動をされている方、また、医師や看護師、薬剤師など、さまざまな立場の方々にご協力いただき、病いとともに生きながら希望を失わない姿と想いを、写真とメッセージという形で展示します。
また、展示会に合わせて、日本製薬工業協会ウェブサイト内で本写真展の紹介ページを公開予定です。
自分自身が当事者でない多くの人々に、医薬や医療の課題に対する気づきを促し、無関心から関心へ、無理解から理解へと変化を促したいと考えています。
<開催概要>
日程:2023年12月12日(火)~12月17日(日)
時間:10:00~19:00(12日のみ15:00~19:00、17日は17:00終了予定)
会場:sorama gallery(住所)東京都渋谷区神宮前1-12-6 ドヒビル1階
リンク:http://sorama.tokyo/gallery/access/
アクセス:「明治神宮前駅」より徒歩3分、「原宿駅」より徒歩5分
入場料:無料
主催:日本製薬工業協会
協力:公益社団法人日本臨床腫瘍学会、一般社団法人日本癌学会、
一般社団法人日本癌治療学会、一般社団法人CancerX
<ハービー・山口氏 プロフィール>
1950年、東京都出身。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。現地では劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇し、ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。帰国後も福山雅治、吉川晃司、尾崎豊など多くの国内アーティスト、そして市井の人々にカメラを向け、モノクロームのスナップ・ポートレートというスタイルで作品を残している。幼少年期にカリエスという病気を長く患った経験から写真のテーマを「生きる希望を撮る」と定めている。その優しく清楚な作風を好むファンは多く、幅広い年代層から支持されている。
写真の他、エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティー、講演会などでもこなし、さらにはギタリスト布袋寅泰には数曲の歌詞を提供している。
主な著作に「LONDON AFTER THE DREM」「代官山17番地」「HOPE 空、青くなる」「良い写真とは」「人を幸せにする写真」など。
作家名のハービーは、敬愛するジャズフルート奏者ハービー・マンより。
受賞歴:2011年度日本写真協会賞作家賞。
大阪芸術大学客員教授。
◆団体概要
日本製薬工業協会(JPMA)
製薬協は、研究開発志向型の製薬企業71社(2023年10月1日現在)が加盟する任意団体です。1968年に設立された製薬協は、「患者参加型医療の実現」をモットーとして、医療用医薬品を対象とした画期的な新薬の開発を通じて、世界の医療に貢献してきました。
製薬協では、製薬産業に共通する諸問題の解決や医薬品に対する理解を深めるための活動、国際的な連携など多面的な事業を展開しています。また、特に政策策定と提言活動の強化、国際化への対応、広報体制の強化を通じて、製薬産業の健全な発展に取り組んでいます。
公益社団法人日本臨床腫瘍学会
日本臨床腫瘍学会はメディカル・オンコロジー(腫瘍内科学・臨床腫瘍学)の確立、がん治療の臨床研究や臨床試験の推進を目標とし1993年に組織された団体で、現在は公益社団法人として8,900名の会員を擁する日本医学会分科会の1つです。がん治療を行う幅広い臓器のがん薬物療法の知識と技術を持った抗がん薬の専門家『がん薬物療法専門医』を育成・認定するとともに、教育事業や市民公開講座等において医療従事者や一般市民に対し、正しいがん治療の情報発信、啓発を行っております。
日本臨床腫瘍学会 official website:https://www.jsmo.or.jp/
一般社団法人日本癌学会
日本癌学会は、1941年に設立されました。「がん研究の発達に貢献」することで「国民の健康と福祉に寄与する」ことを目的として活動する学術団体で、会員数は約14,000人(2023年11月時点)に上ります。
日本癌学会 official website:https://www.cancer.or.jp/
一般社団法人日本癌治療学会
日本癌治療学会は1963年に設立されました。16,304人(2023年7月末時点)の会員を擁する我が国最大のがん専門の学術団体です。がんの予防、診断及び治療を行うさまざまな医療従事者や研究者が集い、現在のがん診療・研究の課題を明らかにして、将来についてみんなで語り合う学会です。がん患者さんとそのご家族が安心・安全に生活できる社会を実現する活動にも力を入れています。
日本癌治療学会 official website:https://www.jsco.or.jp/
一般社団法人CancerX
CancerXは産学官民医といった多様な立場の人が力をかけ合わせ、がんの社会課題の解決に取り組む組織で、2020年よりUICC(国際対がん連合)に加盟して活動をしています。CancerX official website:https://cancerx.jp/
以上