愛知県瀬戸市にある大橋運輸株式会社と「SELFLAME®️が運輸業の睡眠課題を解決する検証実験」を開始

TENTIALのプレスリリース

睡眠専門医・白濱龍太郎氏監修の下、愛知県瀬戸市にある大橋運輸株式会社の従業員を対象に「SELFLAME®︎を用いた運輸業の睡眠課題を解決する検証実験」を開始。活動量計、メラトニン測定、脳波測定を行い、SELFLAME®️の使用前後における睡眠関連指標の変化を測定いたします。本実験から不規則な働き方による睡眠課題を抱える運輸業の睡眠課題の解決を目指します。

 健康で前向きな社会の実現を目指し、ウェルネス関連事業を展開する株式会社TENTIAL(所在地:東京都中央区、代表取締役CEO:中西裕太郎、以下「テンシャル」)は、睡眠専門医・白濱龍太郎氏監修の下、ドライバーの健康課題に積極的に取り組む愛知県瀬戸市の大橋運輸株式会社(所在地:愛知県瀬戸市、代表取締役:鍋嶋洋行、以下「大橋運輸」)の従業員を対象に、「SELFLAME®️が運輸業の睡眠課題を解決する検証実験」を開始いたします。

 本実験は睡眠を専門とする医療機関「RESM」理事長で、医学博士の白濱龍太郎氏監修の下、大橋運輸の昼勤ドライバー20名を対象に、活動量計、脳波測定、メラトニン採取などの睡眠関連指標を測定による検証実験を実施します。SELFLAME®︎の着用有無で従業員の睡眠状態を分析し、睡眠課題の解決に繋がるかを検証するのが目的です。

 テンシャルは「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」をミッションに、ウェルネス関連事業を展開しています。その一環として、様々なビジネスマンの健康課題を解決し、コンディショニングの実証実験を実施しております。

 物流業界のドライバーの過労は大きな社会問題として捉えられており、ドライバーの働き方改革は急務となっております。その中でも睡眠不足は直接的にドライバーの事故に繋がることもあることから重要項目として着目されています。例えば、2018年の旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の改正により、ドライバーへの睡眠不足の確認を求められています。一方で、不規則な労働時間や長時間の運転などにより、十分な睡眠を確保するのが難しいという課題もあります。さらに、働き方改革関連法によって、2024年4月1日以降、「自動車運転の業務」に対し、年間の時間外労働時間の上限が960時間に制限されることで発生する「2024年問題」という課題が存在します。労働時間が制限される中で、より高い生産性を求められることから、ドライバーにおける睡眠課題の解消はより重要な課題となると予想されます。

 こうした背景のもと、大橋運輸は健康経営に早くから力を入れ、管理栄養士による栄養指導や8020運動などに積極的に健康経営施策に取り組み、「健康経営ブライト500」に選出されるなど従業員の健康サポートを行っています。その中でテンシャルのコンディショニングの思想に共感いただき、運輸業における従業員の健康向上に寄与すると考え、本実験に協力いただくこととなりました。本実験を通じ、運輸業の睡眠課題解決の一助となることを目指しております。

 

 テンシャルでは、本取り組みをはじめ、社会課題に紐づく様々な業界の健康課題に向き合い、課題解決のためのソリューション提供や、実証実験に積極的に取り組んでまいります。

 

  • 検証実験概要

検証目的:SELFLAME®️が運輸業の睡眠課題に与える影響

使用素材:SELFLAME®️

測定項目:活動量計、脳波測定、唾液によるメラトニン採取

実証人数:大橋運輸の従業員20名

対象期間:SELFLAME®️の利用前後(7日単位、合計14日間)

  • 監修:医学博士・白濱龍太郎氏 コメント 

 職業ドライバーにおける睡眠課題とは、睡眠の質や量が十分でないことによって、交通事故や生活習慣病等のリスクが高まることです。この原因としては、- 過重労働や長時間労働による疲労やストレス、 シフトワークや不規則な勤務時間による体内時計の乱れ、 睡眠時無呼吸症候群や不眠症などの睡眠障害、 肥満や高血圧などの生活習慣病の影響が挙げられます。物流の鍵となる職業ドライバーにおける睡眠課題は、社会的にも解決すべき重要な問題と考えます。

  • 株式会社TENTIAL:会社概要

社名:株式会社TENTIAL

設立:2018年2月

資本金:1億円(2023年2月1日時点)

代表者:代表取締役CEO 中西裕太郎

所在地:〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町7-16 THE GATE 日本橋人形町 6F

コーポレートサイト:https://corp.tential.jp/

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