福井県のプレスリリース
東洋のパワーフードと呼ばれ、漢方や薬膳では欠かせない食材として利用されているナツメ(棗)。 福井県はナツメの生産量全国一位を誇り、古来よりナツメが生産されてきたと言われています。室町時代に越前朝倉氏二代目当主、朝倉高景の領地として棗荘(旧坂井郡棗村、現在の福井市)の名前が登場するなど、古くからの地名にもなっています。享保9年(1724年)に福井領内の産物をまとめ、幕府に提出した「越前国福井領産物覚書」にも記載されています。
2018年、福井県交流文化部ブランド課から本県産のナツメを肌に良い産物として情報発信したことをきっかけに、株式会社ウテナにより商品開発が始まりました。
そしてこの度、福井県福井市棗地区産の無農薬ナツメから抽出したナツメエキスを配合した新スキンケアブランド「HIRAKU」が株式会社ウテナ(代表取締役社長・田頭基明、東京都世田谷区)より商品化されました。2021年5月18日(火)から発売されます。
福井県知事 杉本達治コメント
「福井県のナツメに興味を持ってほしい 」
福井県福井市棗地区は、地名になるほど歴史ある棗の産地です。今回化粧品メーカーのウテナ様に採用いただいたことは全国に向けて PRするきっかけになり、大変うれしく思っております。
棗地区では昔から各家庭に庭木として植えられ、おやつとして食べられてきました。ビタミンや鉄分、葉酸などが豊富で、美容に良いだけでなく、漢方や薬膳にも多く利用されています。無農薬で育てられた安全・安心な棗を使ったこの商品を、健やかな肌を育む新スキンケアとして、より多くの方にご愛用いただけたら幸いです。
福井県産「ナツメ(棗)」について
〇産 地:福井県福井市棗地区
〇生産者:(有)棗の里農産
〇生産量:6万平方メートル(約4,000本)、年間約6~12t程度
・ビタミンや鉄分、葉酸など良質な栄養素が豊富に含まれ美容に良いため、近年ではお茶やエキス開発など特産化がすすめられてきました。
・古来より漢方に処方されてきたナツメには良質な栄養素が豊富に含まれています。「 一日三粒食べれば老いない」と言われ、楊貴妃も好んで食べていたと伝えられています。
・福井市の「棗の里農産」は、国内でも唯一の棗生産者として知られ、安全なナツメを提供するため、すべて無農薬で栽培しています。
棗の木
新スキンケアブランド「HIRAKU」について
「老化シフト」に着目し、 50代からの肌を育てていく「予防美容」をコンセプトにしたスキンケア商品。東洋のパワーフードと呼ばれるナツメから独自開発したナツメエキス(※保湿成分)を配合し、年齢とともに固くゴワついていく角質をやわらげて健やかな肌を育みます。シンプルな3つのアイテムと、簡単なマッサージの組み合わせで、生活に寄り添った続けやすいスキンケア習慣を提案します。
https://www.utena-plus.jp/collections/hiraku/
(画像右より)
・HIRAKU オールインワンジュレ 100g 5,280円(税込参考価格)
・HIRAKU ジュレシートマスク 28g×4回 2,200円(税込参考価格)
・HIRAKU 目元口元クリーム 25g 3,850円(税込参考価格)
【発売日】 2021年5月18日(火)
【販売場所】 株式会社ウテナ 公式ECサイト
都内アンテナショップ「ふくい南青山291」 ※5月25日(火)~7月25日(日)