販売展開のデジタル化推進により、グローバル市場での更なる成長を目指す
株式会社再春館製薬所のプレスリリース
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協業の背景
ドモホルンリンクルの海外展開は、2011年の香港を皮切りに、2012年に台湾、2018年にはタイへの通信販売を開始し、2022年の8月には、中国最大のSNS・WeChatでの越境ECを本格始動するなど着実に前進し続けてきました。
熊本県にある本社機能と工場が一体化した再春館製薬所の拠点「再春館ヒルトップ」では、日本国内だけでなく、海外へも商品を直接発送しています。また、海外からの電話・WEBによる問い合わせも、すべて同拠点にあるコールセンターに接続され、そこでお客様対応をおこなうのは、日本で正社員として働いている台湾、タイ、中国、香港出身の「お客様プリーザー🄬」です。国内販売で培ってきたノウハウを外国籍の社員に共有・教育し、日本国内と同様のサービスを海外のお客様にも提供しています。
その結果、世界43カ国、約12万人のお客様よりご購入いただき、ドモホルンリンクルを5回以上の購入履歴があるお客様のリピート率は80%を超え、海外のお客様からも信頼できる基礎化粧品ブランドとして選ばれるまでに成長を遂げました。
急速に拡大する世界の越境EC市場規模は、2026年には4兆8,200億USドル*1まで成長するとの予測もあります。再春館製薬所と協業を行うエニーマインドグループは、自社プラットフォームを活用し、アジア全域の1,000以上のブランド企業に向け、EC及びマーケティング領域を中心とした支援事業を展開。ローカルに合わせた自社ECサイトの構築から運用に至るまで、包括的な支援実績を持っています。再春館製薬所は、同社のノウハウを活かした共創により、グローバル市場へのさらなる展開拡大を目指し、世界各国のお客様へ日本のお客様と同じ「商品品質」「応対品質」を提供し、お客様満足を追求し続けてまいります。
*1:経済産業省「令和3年度電子商取引に関する市場調査報告書」
https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220812005/20220812005-h.pdf
URL:https://www.domohornwrinkle.com/ ※日本、タイ、台湾からはアクセス不可
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AnyMind Group 共同創業者兼代表取締役CEO 十河宏輔氏のコメント
この度、再春館製薬所の越境EC支援に関する業務提携契約を締結できたことを大変うれしく思います。インターネットとデジタル決済の普及により、言語や文化の壁を越えたビジネス展開が可能になり、近年、日本においても越境ECビジネスに取り組む企業が増えております。当社のこれまでの知見を生かし、再春館製薬所をはじめ、日本企業のグローバル進出や展開に向けた支援に努めてまいります。
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再春館製薬所 代表取締役CEO 西川正明のコメント
再春館製薬所は、漢方の製薬会社として「自然とつながり、人とつながる明日を」というビジョンを掲げ、「人間も自然の一部」という漢方の考え方のもと、植物の力とサイエンスを掛け合わせ、それを人の力に活かすものづくりをおこなっています。製品やサービスの提供でお客様満足を追求することは、すべてのお客様に対しても同様です。私たちは、AnyMind Groupとの協業による伴走支援を通じ、グローバル市場の未来をともに作り上げ、国内外で末永いお付き合いを築いていくことを目指してまいります。
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AnyMind Groupについて
会社名 :AnyMind Group株式会社
設立 :2016年4月
URL :https://anymindgroup.com/ja/
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役CEO 十河 宏輔
拠点 :日本(東京・佐賀)、シンガポール、タイ(バンコク:2拠点)、インドネシア(ジャカルタ・バンテン)、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、台湾、カンボジア、上海、香港、マレーシア、フィリピン、インド(ムンバイ・デリー・バンガロール)、アラブ首長国連邦、深セン、韓国、サウジアラビア
事業概要:
ブランドコマース事業
ブランド企業及びインフルエンサー・クリエイターなどの個人向けに、EC及びD2C領域を中心としたブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを開発・提供しています。
パートナーグロース事業
Webメディアやアプリを運営するパブリッシャーとクリエイター向けに、自社プラットフォームを活用した収益化及びブランド成長に向けた支援サービスを提供しています。