20〜50代男女160人に平均睡眠時間や睡眠満足度を聞きました。
株式会社シアンのプレスリリース
株式会社シアン(本社：東京都渋谷区、代表取締役：籔本崇)の運営するchoiFULL（https://pc.moppy.jp/osusume/ ）編集部は、20~50代男女に睡眠に関する調査を実施しました。
本記事まとめ
・20~50代男女の約4割が平均睡眠6時間未満
・休日7時間以上寝ている50代は35%
・睡眠時間が多いと考えている人は4%
・睡眠時間が減少する理由の半数は夜ふかし
【20~50代男女の約4割が平均睡眠6時間未満】
20〜50代男女160人に平日の睡眠時間を聞いたところ、40代の睡眠時間が最も長い結果に。とくに、6時間以上寝ている人が約7割いるとわかりました。年代・男女別にみると、40代女性の60%は睡眠時間が7時間以上で他と比べて平均的に長いです。なお、50代男性の25%は睡眠時間が5時間未満で、全体的に短い傾向がありました。年代別に比べても差がありますが、男女別でも差があることがわかります。
【休日7時間以上寝ている50代は35%】
20〜50代男女160人に休日の睡眠時間を聞いたところ、年代が上がるにつれて平均時間が下がっていく傾向がありました。20代で7時間以上寝ている人は約60%、50代は35%と15%も差があります。さらに、休日の睡眠時間は、平日の睡眠時間に比べて長いとわかりました。とくに、20代女性は、7時間寝ている人が60%で平日に比べて15%増加しています。しかし、50代男性は、平日は7時間以上寝ている人が60%でしたが、休日は50%に下がっていました。
50代男性の睡眠時間は、他の年代と比べて少ない傾向があります。その一方で、睡眠時間が適当と考えている人は65%でした。このように考えている理由として以下が挙げられます。
・寝過ぎると身体の節々が痛くなったり、疲れが取れなくなったりするので良いことがない。また、基本的に昼寝や二度寝も余計に疲れるのでしない。
・朝まで寝続けられるといいけど、目が覚めてしまう。
・細切れの睡眠だが、起きた時には眠いと感じない。
アンケート結果から、50代男性は睡眠の途中で起きてしまうことがわかりました。また、寝過ぎると身体が痛くなるため長い時間寝られないという意見もありました。
【睡眠時間が多いと考えている人は4%】
20〜50代男女160人にアンケートしたところ、睡眠時間が多いと感じている人は4％という結果になりました。また、20代や30代の約6割が少ないと回答し、他の年代と比較すると多いです。さらに、性別ごとに比べると、睡眠時間が少ないと考えている女性は半数以上いました。そのように回答した理由は以下が挙げられます。
20代女性/少ない
・やることが多く、眠る時間がどうしても遅くなってしまうことが多い。朝起きた時「よく寝た」「スッキリした」という感じではなく、もっと寝たいと常に感じる。日中や夕方など、１日何度か強い眠気に襲われることもある。
40代女性/少ない
・朝は起きられるが、前日の疲れが残っているように感じる。あと30分だけでも長く眠れたらもう少し体は楽になっていると思う。
20代男性/少ない
・寝たいのに子どもが起きてしまい自分のペースで寝ることができない。それによって、仕事中に眠くなってしまうことが多くある。
・一般的には普通の睡眠時間だと思う。しかし、自分は睡眠の質が悪いのか朝方になると何度も目覚めてしまう。そのため、毎朝起きるときは眠い。10時間くらい寝たいが、それだけ時間を費やすのも難しいので毎朝起きる時が辛い。
50代男性/少ない
・夜中にトイレで起きるので、朝起きて「ぐっすり寝た」という感覚がない。
・寝るのが遅いためかもしれませんが、睡眠不足だと感じる。休日も「休みだからまだ寝よう」と思うが、目が覚めてしまう。また、若い時は休日の寝だめができたが、年齢を重ねるとだんだん寝だめができなくなったと感じている。
「適当」「多い」と回答した人からは、以下の理由が挙げられました。
20代女性/多い
・数年前は、5〜7時間で満足し、日中も眠くなることなく快適な生活を送っていた。そのため、長時間睡眠していると、時間を無駄にしている気がする。
30代女性/適当
・8時間睡眠であっても、10時に寝て6時に起きるのは辛い。何時に寝ても8時台に起きるのが1番すっきり起きられるので、睡眠時間の問題ではなく何時に起きるかで変わる。
・最低6時間寝れば、日中の仕事や家事・育児に支障がないから。
40代男性/多い
・一般の平均睡眠時間は8時間なので睡眠時間は足りている。しかし、実際は起きる2時間くらい前に目が覚め2度寝3度寝をしている。そのため、もう少し睡眠時間を減らしても大丈夫だと思う。
【睡眠時間が減少する理由の半数は夜ふかし】
20〜50代の男女160人にアンケートした結果、半数以上が夜ふかしが原因で睡眠時間が減少しているとわかりました。さらに、4割以上が「寝れない」と回答。このように回答した理由は、以下が挙げられます。
89票 夜ふかし
・お風呂に入るまで時間がかかってしまったり、携帯でTikTokやYoutubeを見ていると時間が経っていたりして、寝るのが遅くなる。
・一人の時間が欲しいので、家族が寝てからゆっくりしていると毎晩寝る時間が遅くなる。また、寝るのがもったいない気がするので、家事を早く済ませた日でも、夜ふかしをしてしまう。
71票 寝れない
・夜ふかしをしてしまい布団に入る時間が遅くなってしまう。さらに、布団に早く入ったものの携帯やテレビなどで無駄な時間を過ごしてしまう。
・早めにベッドに入るが、1時間以上眠りにつけず寝返りをうっていることがしばしばある。いろいろと試しているが効果がないため、無為な時間を過ごしている。
15票 その他
・仕事の復習や副業のブログなどに時間を使いたいので、家事とは別で時間をとる必要がある。また、本業での仕事のミスなどを寝る前に復習していると仕事のことで頭がいっぱいになって寝る時間が少なくなる。
・睡眠時無呼吸症候群なので、中途覚醒をしてしまう。肥満を解消しないといけないのに、まだ達成できていない。
・会社や友人の飲み会で帰りが遅くても起床時間は朝5時なので、睡眠時間が削られる。
【内容を引用する際の出典明示方法について】
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【調査概要】
アンケート内容:睡眠に関する調査
調査期間:2024年2月19~27日
調査方法:Crowd works
調査人数:160人
調査対象:20~50代の男女
【会社概要】
株式会社シアン
〒150-0002東京都渋谷区渋谷3丁目9-10 KDC渋谷ビル8階
choiFULL編集部