一人ひとりの睡眠課題を見える化し、本質的な睡眠改善に導く新しいサービスを共同開発
NTT PARAVITA株式会社のプレスリリース
-
業務提携の背景
日本人の4人に1人が睡眠に悩んでいると言われる近年、自身の睡眠をケアしたいという声や、睡眠課題解決への関心は、コロナ時代の生活様式の変化やウェルビーイングへの意識の高まりに伴い増加傾向にあります。
S’UIMINの睡眠脳波計測サービス「InSomnograf」は2023年度に入り利用者の増加が続き、その結果、生活や行動習慣の見直し等での改善が期待できる「未病段階」の睡眠課題に悩んでいる方が多く存在することが明らかになりました。NTT PARAVITAでは、2021年創業以来、認知行動療法とICTを活用した睡眠コーチによる伴走型睡眠改善サービス「ねむりの応援団」を累計4,000回提供する中で、睡眠に課題を抱える利用者の約9割を改善に導いて参りました。
両社は今回、睡眠課題を詳細に可視化できるS’UIMINの計測技術と、課題に応じて睡眠習慣を改善に導くNTT PARAVITAの睡眠改善メソッドを組み合わせ、新しい睡眠改善サービスを共同開発することで合意しました。睡眠脳波と睡眠習慣の見える化を行うことで、個々で異なる睡眠課題の根本原因を明らかにし、本質的に改善するライフスタイルの提示とその実践に寄りそうサービスをめざします。「病院に行くほどではないが、睡眠に不満を感じている」「色々と試したけれど効果が感じられない…」そんな思いを抱える方の睡眠を改善することで、日本人のウェルビーイングの向上にも寄与していきます。
-
両社コメント
株式会社S’UIMIN|代表取締役社長 柳沢 正史 氏
睡眠課題は”十人十色”であり、その本質的な解決には、個々の課題の内容や要因を的確に把握し、ライフスタイルに合わせた行動実践に導いていくことがが求められます。PARAVITAによる顧客との伴走型コミュニケーションは、そのために必要なプロセスであり、睡眠状態を詳細に可視化するS’UIMINのサービスを最大限に活かす方法です。相互のアセットを活かすことで「一人ひとりに個別最適な解決策を提供する」という本質的な睡眠改善サービスを確立し、人生100年時代の社会全体のウェルネス向上に貢献してまいります。
NTT PARAVITA株式会社|代表取締役社長 中野 康司 氏
NTT PARAVITAは、2021年7月にNTT西日本とパラマウントベッドによる合弁会社として設立後、毎日とる睡眠を整えることで未病ケア社会、病気になりにくい社会をつくることをミッションとし、これまでに4,000人を超える数多くの方の睡眠を改善してまいりました。今回S’UIMIN社との業務提携を通じて、睡眠に悩む方々への効果的な支援体制をさらに強化し、一人でも多くの方の睡眠改善を行うことで、個々のウェルビーイングの向上と未病ケア社会づくりに貢献してまいります。
-
お問い合わせ
NTT PARAVITA株式会社 マーケティング部 新田・原田
Mail: promo@nttparavita.com
※ニュースリリースに記載している情報は発表日時点のものです。現時点では発表日時点での情報と異なる場合がありますので、予めご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。