野村乳業、「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定

野村乳業株式会社のプレスリリース

野村乳業株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、代表取締役:野村和弘)は、経済産業省中小企業庁が様々な分野で活躍する中小企業・小規模事業者を表彰する「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定されましたことをお知らせいたします。

「はばたく中小企業・小規模事業者300社」とは?

「はばたく中小企業・小規模事業者300社」は、経済社会構造の変化に対応して事業変革や新規事業に挑戦し、地域経済や日本経済の成長への貢献が期待できるモデルとなる中小企業を経済産業省中小企業庁が選定、表彰する制度です。当社は、経済産業省中国経済産業局よりご推薦をいただき、「事業再構築・生産性向上」「海外展開」「GX・DX」「人への投資・環境整備」の4部門うち、「海外展開」部門で選ばれました。

当社の主な取り組み

独自の植物乳酸菌発酵技術を活用した、実感力の高い商品の追求と積極的な海外事業展開を行っています。

◆ 日本国内で展開する「マイ・フローラシリーズ」

「便秘気味の方の、便通を改善する」機能性表示食品『シンバイオティクスマイ・フローラ』は、生命力の強い “植物乳酸菌 ”でにんじんを発酵させた腸活ドリンク。にんじんの自然な甘さに乳酸菌が醸す酸味がマッチしたさわやかな味わいです。

◆ 海外展開

当社の独自のプロバイオティクス発酵技術については、海外でも高い評価をいただいており、韓国・アメリカ・中国などへ発酵原料の輸出や技術提供なども行っております。今回、選出いただいたことを励みに、今後さらに世界的に高まるプラントベース、プロバイオティクス市場のニーズに対応し、世界中の人々の「おなかを育て」、健康で幸せな生活に貢献できるよう尽力してまいります。

◆ 韓国での展開例

2023年9月発売の新商品（当社コンセプトでの開発品）

野村乳業株式会社について

1897年（明治30年）創業、「おなかを育てる」をコンセプトにしている乳業メーカー。かつては一般的な乳業メーカー同様、牛乳・ヨーグルト・プリンなどの乳製品を中心に幅広く商品を製造。しかし、90年代から牛乳・ヨーグルトがコモディティ化し、価格競争が激化。価格ではなく価値でお客様に満足いただける商品を目指し、15年前より経営資源を発酵技術と腸内環境研究に集中。現在は世界的にもめずらしい植物乳酸菌の高濃度発酵技術を応用した事業に特化。乳業でありながら、牛乳を製造していない。海外では乳業メーカー向けに発酵の技術指導と発酵原料を提供。また、植物乳酸菌のヒト臨床試験や腸内フローラ分析を積極的に行っている。この事業戦略を「イッピン（一品）（逸品）戦略」と名付けている。

牧場として1897年創業以来、お客様の健康に必要な食品を長年つくり続けてきました

植物乳酸菌発酵飲料「シンバイオティクスマイ・フローラ」とは

「シンバイオティクス　マイ・フローラ」【機能性表示食品】は、「おなかを育てる」をコンセプトにしている野村乳業（1897年創業）が培ってきた独自の発酵技術を用い、広島大学との共同研究から生まれた新しい乳酸菌飲料です。一般的な乳酸菌飲料が牛乳を動物乳酸菌で発酵させているのに対し、「マイ・フローラ」は生命力の強い“植物乳酸菌”で野菜を発酵させています。にんじんの自然な甘さに乳酸菌が醸す酸味がマッチしたさわやかな味です。