2024年は五月病に大注意!検索トレンド5倍以上?新社会人が五月病になるリスクの高さと対策とは

五月病は「人間関係のストレス」が最も大きな要因。AIチャットが人間関係の悩み相談の鍵に。

株式会社Awarefyのプレスリリース

 

「心の健康と成長を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する」をミッションに、AI メンタルヘルスアプリ「Awarefy(アウェアファイ)」の企画・開発・運営を行う株式会社Awarefy(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO 小川 晋一郎)は、検索トレンドから「五月病」についての調査を実施しました。

4月は、新生活の季節。新たな生活への期待で、活力ある日々を過ごしている方も多いことでしょう。

その一方で、五月になると、四月の緊張がゆるみ、新生活のストレス負荷や疲れが一気にくることで、調子を崩す方も少なくありません。それが「五月病」と呼ばれる心の不調です。

「五月病」になると心の不調としては、無気力になったり、強い不安感を感じやすく、身体的に​​胃痛や食欲不振、頭痛、めまい、不眠などの症状が出ることで、生活面に大きな影響が出てしまいます。

「五月病」のここ数年の検索トレンドから、今年は特に五月病に注意が必要な可能性が高いことがわかりました。

年間でみる「五月病」の検索傾向について

「五月病」と検索している数は、2020年のコロナ禍で落ち込んで以降、年々増えており、コロナ禍の緩和や人々の行動増加、出社回帰の傾向との関係性が伺えます。

本来、四月は環境変化によるストレス負荷が非常に高い時期になります。よって、五月病を防ぐためには、「新生活は心身共にストレス負荷が高いものである」という認識をして、普段から自分の心の状態をモニタリングしたり、適切なストレス発散をしておくことが重要です。

五月病は「対人関係のストレス」が最も大きな要因

当社が2022年に行った調査(※1)では、五月病の最も大きな要因としてあげられたのは「対人関係のストレス」でした。

※1「五月病に関するアンケート」調査概要
 調査方法:インターネット調査
 調査集計期間:2022年4月12日~2022年4月14日
 有効回答数:202

対人関係のストレスが高まる背景には、新生活で環境が変わることによって人間関係も新しくなり、気軽に気持ちを吐き出したり相談できる相手がいなくなるということが考えられます。


​​新しい環境への不安や人間関係の相談は「AI」が解決

新しい環境では、不安な気持ちや人間関係の悩みを抱えることも少なくありません。そんな時に、AIに悩みごとを相談する人がにわかに増加しています。

当社が運営するAIメンタルヘルスアプリAwarefyには、AIが心の悩みを傾聴してくれたり、解決策の糸口となるアドバイスをくれるAI相談の機能が搭載されています。

実際に、新生活における不安の相談をアプリにしているユーザーも多く存在します。
以下に実際のユーザーとAIとの対話例をご紹介します。

▼AIチャット活用例:新しい業務に対しての不安の声

▼AIコメントの活用例:相手からの見られ方に関する不安の声

これらの例では、まずAIがユーザーの悩みを受け止め、寄り添いながら解決へ向けたアドバイスを行っています。このように、AIとの対話を通して、一人で抱えていた漠然とした不安やストレスが緩和され、新しい考え方や前向きな気持ちを持つことができるのだと考えています。


【Awarefy所属の公認心理師・臨床心理士によるコメント】

環境の変化はこころにも大きく影響します。そして、新しい環境が充実していたとしても、こころやからだに負担がかかることは自然なことです。そのような状況下で生き生きと働くためには、「しんどくない」時から自分に合ったこころのケア(セルフケア)の方法を探しておくことが大切です。

こころのケアとしてよく用いられているものには、適度な運動、ヨガや瞑想、自分の考えや気持ちを書き出す、などがあります。気持ちを書き出すことによって、自分の考えや気持ちから距離を取ることができるので、考えや気持ちを整理しやすくなったり、ぐるぐる考えてしまう(専門的には、反すうとも言います)ことの緩和にもなることがあります。

しかし、書き出す時には何から書いたら良いか難しいという声もよくあります。その際には上記の実際のユーザーとAIとの対話例のように、AIチャットを活用してやり取りをしながら書き出すのも良いかもしれません。

繰り返しになりますが、良し悪しに関わらず、大きい環境の変化がある場合には心身に負担がかかるのは自然なことです。もし、ケアをしてもしんどい状態が続く、もしくはケアできないほどしんどいようであれば、上司や産業医、かかりつけ医などに相談してみることも助けになるかもしれません。

「五月病」は事前に心のケアをしておくことで対策できる場合があります。

新生活の強い味方に、セルフケアの方法の1つとしてAIの力を借りて※「五月病」を乗り切りましょう!

※心身の不調は症状により適切な対応方法が異なります。具体的な症状がある場合は、専門機関、医療機関の受診も並行して行いましょう。


AIメンタルヘルスアプリAwarefyとは

「気づきで変わる、あなたの毎日。」をコンセプトに、認知行動療法やマインドフルネスといった心理学の理論に、AIの最新技術をかけあわせた AIメンタルヘルスアプリです。 アプリを通じて心身のケアと自分自身への新たな気づきを増やし自己理解を進めていくことで、自分にあった方法でのセルフケアマネジメントを行うことができます。

アプリには最新のAI技術を応用し、傾聴と共感を重視した対話機能や自分の心のコンディションを分析する機能などを搭載。他にも、マインドフルネス瞑想に取り組める音声ガイドや心の課題別の学習コース、豊富な心の診断機能、ストレス対処の行動手法(コーピングリスト)の紹介など、メンタルヘルスに必要なコンテンツが300種以上揃っています。

今後は個人利用だけではなく、心の健康と成長を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームの実現を推進するインターフェースとなるよう、メンタルクリニックや専門機関、地方自治体の相談窓口や法人連携も積極的に進めて参ります。

株式会社Awarefy

株式会社Awarefy

Awarefy(アウェアファイ) は、「心の健康と成長を支えるデジタル・メンタル・プラットフォームを実現する」をミッションに、AI メンタルヘルスアプリ「Awarefy」 の企画・開発・運営を行っています。今後、Awarefyを通じて人々が自分の“大切にしたいこと“と向き合える場を創造していけるよう、アプリの機能拡充にとどまらず、メンタルヘルスケアの領域でさまざまな事業展開を行ってまいります。

【会社概要】
 所在地:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル48階4808
 代表取締役CEO:小川 晋一郎
 事業内容:デジタルメンタルプラットフォームAwarefyの企画・開発・運営業務
 URL:https://www.awarefy.com/

【 本件に対するお問い合わせ先】
 Awarefy広報担当:関口
 メール:press@awarefy.com

Awarefyでは、認知行動療法とは?がやさしくわかり実践できるWEBメディア「コグラボ(Cognitive Behavioral Therapy Lab)」を運営しています。認知行動療法を学んで実践できる記事や、心の専門家のインタビュー記事を掲載しています。

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