【毎月10 日は交通安全の日】”見る力”で事故ゼロを目指す。眼と脳と身体の連動機能を鍛え反応時間を向上する「ドライビングビジョントレーニング」サービス提供を開始

世界で活躍する女子大生レーサーJuju選手らの眼をサポートする視能訓練士による、安全にクルマを走らせる視覚トレーニング

VT LAB. ビジョントレーニング研究所のプレスリリース

眼と脳と身体の機能を連動させる「VT LAB.(ビジョントレーニング研究所)」(代表:新井 啓介、以下「VT LAB.」)は、視能訓練士でビジョントレーナーの新井啓介が開発した、安全運転をサポートするパーソナル視覚トレーニング「ドライビングビジョントレーニング」を2024年5月10日(金)より、一般ドライバーの方々や企業/団体向けに提供開始いたします。これまで、新井がプロレーサーやトップアスリートなどのサポートなどで培ってきた、眼と脳と身体の連動機能を鍛えるビジョントレーニングを、一般ドライバーの方々でも反応時間を高めることで適切な判断・運転操作の実現をサポートする「ドライビングビジョントレーニング」へと進化させ、多くの方々の安全運転のサポートを行ってまいります。

【ドライビングビジョントレーニング特設WEBサイト:https://vtlab.jp/free/dvt_main】

■眼から得た情報をもとに身体を動かす「視覚機能」に着目、開発されたドライバー向けトレーニング

人間は情報の約80%以上を眼で得ており、周囲からの情報を処理し、適切な運転操作(ハンドル、ブレーキ、アクセル)に繋げるためには不可欠な器官です。国交省では令和4年より、視野障害が原因の事故を防ぐため、運送事業者に向け「自動車運送事業者における視野障害対策マニュアル」を策定、官民一体での取り組みが進められるなど、近年、運転と眼の関係性についての重要度は高まっています。
眼の検査・訓練のスペシャリストである視能訓練士で、トップアスリート向けにビジョントレーニングを行ってきた新井啓介は、眼と脳と身体を連動させる「視覚機能」を高めることによって、周辺視野が広がり、情報の取り込み速度や判断力が高まる点に着目。これらのアプローチにより、標識や信号の見落としの防止や、飛び出してくる歩行者や他車の動きを捉えやすくすることで、突然の危険認識とその回避操作への効果が期待できる、「ドライビングビジョントレーニング」を開発しました。
このトレーニングは、サーキットでレースを行うレーシングドライバーに提供しており、今年、アジア最高峰シリーズの「スーパーフォーミュラ」に最年少かつ日本人女性で参戦しているJuju選手のトレーニングも数年前より担当。トレーニングにより、スタートシグナルへの反応向上や、他車の動きが見えやすくなったといった効果を実感いただくなど、近年の活躍に貢献しています。
視覚機能を鍛えることで、脳を活性化。これらにより「視空間認知能力」を向上することで、人が本来持つ集中力・判断力・情報処理能力といった様々な能力を高め、パフォーマンスアップが期待できます。

■「ドライビングビジョントレーニング」で伸ばす“3つの見る力”

「ドライビングビジョントレーニング」では、自分(自車)とモノとの距離感を把握する「空間把握力」、周辺視野を広げてモノを把握する「周辺把握力」、そして眼と脳と身体の連動を高める「判断連動力」の“3つの見る力”を伸ばし、「事故ゼロ」を目指します。

■「ドライビングビジョントレーニング」 展開メニューについて

「ドライビングビジョントレーニング」は、参加される人数に応じたメニューを3つ用意しております。企業や団体などで大人数に行う際は「グループトレーニング」、少数の方で行いたい方は「ミニグループトレーニング」、個人で行いたい方は「パーソナルトレーニング」のご案内となります。“3つの見る力”を鍛えるトレーニングとなるため、基本メニューは3回分パッケージとなりますが、1回分のみの実施も受け付けております。なお、「グループトレーニング」と「ミニグループトレーニング」においては、視能訓練士による、視力検査や眼球運動検査、視野検査など10個の検査を行う眼科検診も付随したメニューとなっております。

なお、出張形式でのトレーニングサービスのため、予約お申し込みフォームにてご予約を承ります。下記のフォームよりお問い合わせいただいた後、日時調整のご連絡を差し上げます。(関東以外や離島などにお住まいの方もご相談ください)
【予約お申込みフォーム】https://vtlab.jp/contact

■「ドライビングビジョントレーニング」体験者の声

サービスリリースにあたり、複数人に「ドライビングビジョントレーニング」のトライアルを実施。トレーニング後には、視野が広くなったという声や、反応時間を計測すると0.1秒~0.2秒短くなる被験者もおり、トレーニングによる効果を実感頂いています。

■「ドライビングビジョントレーニング」考案者 新井啓介プロフィール

新井 啓介(VT LAB. ビジョントレーニング研究所代表)パーソナルビジョントレーナー

<資格>

・視能訓練士(国家資格)

・アイケアウェルネスジャパン協会 理事

・日本視覚能力トレーニング協会(VATA)理事

・NESTA PFT (全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会パーソナルフィットネストレーナー)

打ち込んでいた野球での大怪我を経て、両親から常に言われていた「世の中の役に立ちなさい」の言葉に、医療の道へ。2006年、眼科専門職である視能訓練士(国家資格)を取得。東京都内の眼科を経て、現在は千葉県で眼科業務に携わっており、小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査や、高齢者の視力検査、視野検査、眼位検査、眼鏡処方など、1歳~90歳まで幅広い年齢の患者に対して、年間7000人以上の矯正や検査を実施。

眼科業務の経験も活かしながらビジョントレーニングの指導もスタート。眼を動かすことだけではなく、眼と脳と身体の機能の連動を向上させる身体にもアプローチしており、現在まで、オリンピック金メダリストやプロスポーツ選手、アスリートから子ども、高齢者までビジョントレーニング指導に携わる。

<パーソナルビジョントレーニング実績(一部)>

村田諒太選手 (プロボクサー)  ロンドンオリンピック金メダリスト      WBA世界ミドル級スーパー王者

井岡 一翔選手(プロボクサー)世界 4 階級制覇王者

堤 駿斗選手(プロボクサー) 世界ユース選手権日本人初優勝

竹迫 司登選手(プロボクサー) 第 53 代 OPBF 東洋太平洋ミドル級王者

石井 講祐選手(プロバスケットボールプレイヤー) バスケットボール B リーグ

宮代 大聖選手(プロサッカープレイヤー)

萩尾 匡也選手 (プロ野球)

野田 Juju選手(レーシングドライバー)

加藤 寛規選手(レーシングドライバー)

齋藤 哲也選手(プロアイスホッケー)

矢澤 大夢選手(フットサル) フットサル日本代表

youxme 選手(e スポーツ) e 日本代表

その他、国内ラグビートップリーグチーム、Jリーグトップチームにも実施中

■VT LAB.(ビジョントレーニング研究所)概要

会社名 :VT LAB.(ビジョントレーニング研究所)
Webサイト:https://vtlab.jp/
所在地 :〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町2番1号クイーポビル7階(株式会社協同内)
代表者 :新井啓介
設 立 : 平成26年1月13日


【参考情報】「ドライビングビジョントレーニング」一部ご紹介

*一部内容と変更になる可能性があります

【準備運動】眼の可動域を広げる運転前の「アイストレッチ」

眼を動かしていない日常生活から、高速度で移動するクルマに乗る場合に「眼を動かす」ことが必要です。アイストレッチはいわば「眼の準備運動」です。

運転席に座って行う「アイストレッチ」

顔は正面を向いたままで、

眼だけを各方向に向けて3~5秒止める。

①    天井 ②足元 ③左サイドミラー ④右サイドミラー

⑤フロントガラスの左斜め上 ⑥フロントガラスの右斜め下

⑦フロントガラスの右斜め上 ⑧フロントガラスの左斜め下

【トレーニング】空間把握力を高めるトレーニング一例

走行中の他車や歩行者との距離や、カーブへのアプローチの距離の把握、標識や信号とのピント合わせがスムーズにできるよう、自分とモノの距離を適切に把握するトレーニング。

メトロノーム

リズムに合わせて各方向に眼を動かし、瞬時に情報を取り入れる動作

スイッチフォーカス

瞬時に遠近をピント合わせする。内部の筋肉を強化し、距離感や立体感、空間認知につなげる

センターポイント

ゆっくり遠近を動かすことで、左右の眼のバランスを取り、距離感、立体感を高める

【トレーニング】周辺把握力を高めるトレーニング一例

走行中の他車や歩行者の動きや、標識や信号を視認できるよう、視野を広げて見える範囲を拡大するトレーニング。

ダブルジャグリング

お手玉を使い、腕と手をイメージ通りに動かし、お手玉をキャッチ。お手玉を眼で追いながらキャッチを行う。

360キャッチ

視野全体を意識しながら手も同時に動かしてお手玉をキャッチ。手と眼を連動させ、周辺視野と空間認知を高める。

【トレーニング】3つの能力を総合的に高めるトレーニング一例

手を近づけると光が消えるトレーニング器具「Fitlight」を活用して、瞬時に光るライトを、手と足で消し、「空間把握力」「周辺把握力」「判断連動力」の能力を総合的に高めるトレーニング。

Fitlightトレーニング

視野全体(背中側まで)を意識して、光るライトを手と足でより正確にスピーディーに反応させる。立ってトレーニングするほか、運転でのイメージを高めるため、座ってのトレーニングも行う。

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