大塚製薬 カロリーメイト ブロック製造ラインを新設

環境と社員にやさしいサステナブルな工場を目指す

大塚製薬株式会社のプレスリリース

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:井上 眞、以下「大塚製薬」)は、拡大する需要に対応するため、徳島第二工場内にカロリーメイト ブロックタイプの製造ラインを新設し、6月24日より稼働を開始しました。

カロリーメイトは1983 年の発売以降、身体に必要な5大栄養素を手軽に摂れるバランス栄養食として、忙しい朝や受験勉強、スポーツ、仕事中など、時代や社会の変化に合わせた様々なシーンで提案を続けています。近年、健康志向の高まりにおいて栄養における新たなニーズに対応することで、カロリーメイトの販売は好調に推移しており、生産体制を強化すべく、このたび徳島第二工場内をリニューアルし、カロリーメイト ブロックタイプの製造ラインを新設しました。これにより、当製品の生産能力は既存の徳島ワジキ工場との合計で従来の約1.5倍となります。

また、今回新設した製造ラインでは、新たなMES*1やIoT*2を導入し、製造・品質管理の向上を目指すとともに、省エネルギー化とCO2排出量削減に向け、環境に配慮した製造機器を採用。さらに、女性をはじめとする多様な人材の活躍を目指し、重量物の運搬を補助するロボット装置を用いるなど作業する社員の負担軽減を追求しました。

環境と社員にやさしいサステナブルな工場として、生産性および社員のエンゲージメント向上に取り組み、事業環境の変化に対応した強固な基盤を確立するとともに、今後も人々の健康維持・増進への貢献を目指し取り組んでまいります。

*1 Manufacturing Execution Systemの略で、「製造実行システム」のこと。

*2 Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と呼ばれる。自動車、家電、ロボット、施設などあらゆるモノがインターネットにつながり、情報のやり取りをすることで、モノのデータ化やそれに基づく自動化等が進展し、新たな付加価値を生み出す。

■大塚製薬 徳島第二工場について

徳島第二工場は、徳島市の今切工業団地内に位置し、自社開発医薬品の原薬合成工場として1980年に設立され、その後、栄養製品と医薬品製剤の製造を開始しました。

大塚製薬の中で唯一、医薬品原薬・医薬品製剤・栄養製品の3種を製造する工場です。

名称

大塚製薬株式会社 徳島第二工場

所在地

徳島県徳島市川内町平石夷野224-18

生産品目

  医薬品:医薬品原薬、医薬品製剤

  ニュートラシューティカルズ関連事業製品:カロリーメイト、ザ・カルシウム

設立

1980年

■カロリーメイトについて  https://www.otsuka.co.jp/cmt/

1983年4月に誕生したカロリーメイトは、5大栄養素(タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)をバランスよく含み、身体に必要な栄養素を手軽に摂れる「バランス栄養食」です。ブロックタイプ、ゼリータイプ、リキッドタイプで展開しており、食事が食べられない時やスポーツ時、勉強・仕事中など、幅広い年代の方々に様々なシーンで利用されています。

【カロリーメイト ブロック 製品特長】

✔ 身体に必要なタンパク質・脂質・糖質・11種類のビタミン*3・5種類のミネラル*4をバランスよく含みます。

✔ ビタミンは1日に必要な量の約半分*5が含まれています(4本入り)。

✔ 1本100kcal。カロリー計算も簡単です。

✔ 保存性が高く、また携帯に便利なので、いつでもどこでも利用できます。

✔ チーズ味、フルーツ味、チョコレート味、メープル味、バニラ味の5種類で展開しています。

*3  ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸、葉酸

*4  カルシウム、鉄、マグネシウム、ナトリウム、リン

*5  1日に必要な量は「栄養素等表示基準値」をもとにしています。

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