大正製薬のプレスリリース
~20代に向けた取り組み~
■協業の背景
大正製薬※2・森永乳業※3はビフィズス菌のリーディングカンパニーとして、ビフィズス菌の研究開発に二社ともに取り組んでまいりました。本プロジェクトに先立ち、両社で行った調査によると、腸の健康をケアする「腸活」が浸透してきたことにより、20代~60代男女のビフィズス菌の認知率は84.9%におよぶ一方で、その特徴を知っている人は4割程度にとどまり、その中でも20代が32.0%と最下位となっています※4。ビフィズス菌は年齢とともに減少することが明らかにされており、自分のために食や素材にまつわる選択を意識するようになる20代からの理解促進が大切だと考えられますが、健康課題に直面しにくい世代であり素材への興味関心が低いことから、二社それぞれの啓発活動の中でもアプローチの難しさが課題でした。しかし、近年、「美容」や「プロテイン」などへの関心を通して、美容や健康促進目的の行動が高まってきているとされております。
そのような背景から、「腸活」を通じてビフィズス菌やその特徴を20代の社会人を中心にもっと知っていただこうと考え、大正製薬と森永乳業が協業した新プロジェクト「Bkins」の実現に至りました。本活動では、「腸活するならビフィズス菌」をキーメッセージに、日頃より美容や身体づくりへの意識が高い20代にアプローチするコミュニケーション活動を7月16日より開始します。
■共同プロジェクト「Bkins(ビーキンズ)」の取り組み
<企画概要>
「Bkins」は、ビフィズス菌の特徴への理解が十分ではない20代の社会人を中心として、大正製薬と森永乳業がコラボレーションをし、日々の食事や身近なトレンドと「腸活」およびビフィズス菌の関わりを表現しながら摂取の大切さに関する情報を発信する、啓発プロジェクトです。素材に少しでも親しみを感じていただけるよう、「ビフィズス菌」の略称と、ひとりではなく皆で取り組むことをイメージして、「Bkins(ビーキンズ)」と名付けました。
<ロゴ>
ビフィズス菌を爽やかな青色のイメージカラーで表現し、健康課題に向き合いながらも自分らしい強さを表現するため、発色の良い青色・赤色を活用したタイポグラフィーで表現しました。また、ビフィズス菌の代表的な形状の「Y」を、隠れ文字でデザインに入れています。
1.意識調査※4
20代~60代の男女を対象とした美容・健康に対する意識・行動や具体的な腸活の取り組み実態、ビフィズス菌に対する認知・理解状況などの調査結果を発表します。
2.SNS
①YouTube
真剣に筋力トレーニングに打ち込む層、ボディメイクを意識する層、体型維持やダイエットなどに取り組む層、各層ごとに人気のインフルエンサーにご協力いただき、プロテイン摂取と腸活を両立する方法について発信していきます。
公式アカウントを開設し、1話完結型のショートドラマを発信します。TikTok Awards Japan 2022を受賞するなど実績・人気ともに日本一のショートドラマクリエイターである「ごっこ倶楽部」に制作を依頼し、動画を楽しみながら、腸活やビフィズス菌にも注目したくなるような情報発信を行っていきます。
美容にも腸内環境が重要なことから、ウェディング系メディアと連携して、プレ花嫁を対象に腸活やビフィズス菌についての情報を提供し、花嫁美容の状況をInstagramに投稿して共有していきます。
■ビフィズス菌について
■大正製薬株式会社
■森永乳業株式会社
※1:(株)富士経済「生物由来有用成分・素材市場徹底調査2024」ビフィズス菌カテゴリー 2023年見込/2030年予測 市場伸長率 金額規模
※2:インテージSRI+ OTC整腸薬市場 累計販売金額 2022年度(2023年3月時点)
※3:(株)富士経済「生物由来有用成分・素材市場徹底調査2024」ビフィズス菌カテゴリー2022年実績
※4:大正製薬、森永乳業調べ「腸活に関する意識調査」2024年5月 n=1500