歯科医院向けマーケティングDXサービスを提供するウミガメ株式会社（所在地：東京都世田谷区、代表者：松下勇介）は、矯正をするきっかけに関するアンケートを実施しましたので、結果をご紹介します。
ウミガメ株式会社のプレスリリース
矯正治療は、多くの人にとって大きな決断です。歯並びを改善することで見た目が良くなるだけでなく、噛み合わせや口腔内の健康も向上します。しかし、矯正を始める理由は人それぞれです。
ある人は見た目に自信を持ちたいと考え、別の人は健康上の問題を解決したいと考えるかもしれません。そこで今回は矯正をするきっかけにについて調査しました。
そして、アンケートの結果から、男女別の矯正を考える主な理由が明らかになりました。このコラムでは、そのアンケート結果をもとに、矯正を決意する理由について詳しく見ていきます。
■全体の傾向
全体で見ると、最も多かった理由は「自分の歯並びに自信がなかった」（34.7%）という回答です。次いで、「歯や顎の痛み、または噛み合わせの問題を改善したい」（19.3%）、「歯医者さんですすめられた」（16.7%）、「知人に歯並びを指摘された」（11.3%）が続きます。「むし歯や口臭等口腔内の健康のため」（10%）と「その他」（8%）も一定の割合を占めています。
■男性の傾向
男性の回答では、「自分の歯並びに自信がなかった」（20.6%）という理由が最も多く、次いで「歯や顎の痛み、または噛み合わせの問題を改善したい」（20.6%）、「歯医者さんですすめられた」（19.1%）、「むし歯や口臭等口腔内の健康のため」（17.5%）が続きます。「知人に歯並びを指摘された」（15.9%）と「その他」（6.35%）も一定の割合を占めています。
■女性の傾向
一方、女性の回答では、「自分の歯並びに自信がなかった」（44.8%）という理由が圧倒的に多く、次いで「歯や顎の痛み、または噛み合わせの問題を改善したい」（18.4%）、「歯医者さんですすめられた」（14.9%）、「知人に歯並びを指摘された」（8.1%）、「むし歯や口臭等口腔内の健康のため」（4.6%）と続きます。「その他」（9.2%）も一定の割合を占めています。
このアンケート結果から、矯正を考える理由には性別による違いがあることが見えてきました。男性は歯や顎の痛みや噛み合わせの問題、歯医者の勧めやむし歯・口臭等の口腔内の健康問題が主な要因である一方、女性は自分の歯並びに対する自信のなさが主要な理由となっています。これらの結果を参考に、矯正治療の動機付けやカウンセリングの際に性別によるアプローチの違いを考慮することが重要であると言えるでしょう。
【調査概要】
対象者:全国の10代〜30代の男女
サンプル数:150人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート 実施日:2024年7月