高齢者の孤独死が急増、夏場は要注意! 8月9月は熱中症による孤独死の清掃依頼が20件越え、他の月5倍

株式会社ベストサーブのプレスリリース

遺品整理・特殊清掃業を行う株式会社ベストサーブ(所在地:大阪市城東区、代表取締役:工藤 敏光)では、例年8月9月は熱中症による高齢者の孤独死が増えます。さらに近年の強烈な猛暑が影響して、孤独死の後の特殊清掃の依頼が毎日のように入っています。この度当社はこれまで行ってきた実績が評価され、大阪司法書士協同組合の優良業者として特約店契約を結びました。

孤独死の現場写真

【熱中症の死者数の8割を占める高齢者】
熱中症による高齢者の孤独死が増えています。厚生労働省の人口動態統計によると、熱中症の年間死亡者数は近年1,000人前後に上っており、高齢者が8割以上を占めています。高齢者の孤独死は、熱中症による体調不良、暑さで持病の悪化、電気代高騰でエアコンを使用せず死亡するなど様々の要因があります。高齢者がエアコンを使用せず、熱中症になっていないかと気遣うような環境整備も重要です。単身高齢者が増える昨今、熱中症による孤独死が増えていくと予想されます。

■厚生労働省(熱中症による死亡数 人口動態統計)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/necchusho20/

【9月末まで清掃作業の予定が入る事態に】
特殊清掃業を行う当社でも毎年8月9月は依頼が20件を超え、他の月の5倍以上になります。特殊清掃とは孤独死をした後の部屋の清掃です。亡くなっている方の多くは65歳以上の高齢者で、原因のほとんどは熱中症や脱水症などです。新聞や郵便物がたまる、ハエや虫が発生している、悪臭がするなどの苦情で発見されるパターンが多く、大家さんや親族などから依頼が入ります。

死後数週間から数か月経っている部屋は、すさまじい異臭と腐敗した遺体からの体液の浸透でできた黒じみ、そこに寄ってくる虫が発生します。まずは部屋に消毒剤を噴射し殺菌、そして汚染した箇所を解体するなどの処置をして、最後に消臭を行います。部屋や家の大きさや状況によっても異なりますが、一般的に2日から1週間程度の作業になります。

【家族や地域、訪問サービスで高齢者の見守りを】
お客様の声「認知症を患っていて、家はゴミ屋敷になっていました。死後一か月以上経過していたため扉を開けた途端、ハエが100匹ぐらい飛び交っているのを見て途方にくれました。家族ではどうにもできない状況を助けていただき本当に感謝しています。」

代表のメッセージ「高齢者は体力や身体機能が低下していることから体への影響も大きく、ごみ屋敷である状態が続くことで病気や、最悪の場合孤独死などに直結してしまいます。家族や地域での見守りが難しい場合には、見守り訪問サービスなどを利用することをお勧めします。」

この度当社はこれまで行ってきた遺品整理・特殊清掃の実績が評価されまして大阪司法書士協同組合の優良業者として特約店契約を結びました。 https://www.net-osk.jp/

【会社概要】
会社名  : 株式会社ベストサーブ
代表取締役: 工藤 敏光
本社   : 〒536-0005 大阪府大阪市城東区中央2-13-25
事業内容 : 遺品整理・特殊清掃業
URL    : https://bestserve.co.jp/

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