次世代がんリスク検査「マイシグナル®︎」、名古屋グランパスとヘルスケアパートナー契約締結

Craif株式会社のプレスリリース

 次世代がんリスク検査「マイシグナル®︎」を提供するCraif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下 Craif)は、株式会社名古屋グランパスエイト(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:小西工己、以下名古屋グランパス)とヘルスケアパートナー契約を締結いたしました。

■ヘルスケアパートナー契約締結の背景

 Craifは、「人々が天寿を全うする社会の実現」をビジョンとして掲げ、あらゆる疾患の早期発見・治療により、誰もが生涯にわたって健康でいられる社会を目指しています。2018年の創業以来、名古屋大学発のスタートアップとして、約4年間研究開発を続けてまいりました。2022年2月にサービス提供を開始した次世代がんリスク検査「マイシグナル®︎」は、700を超える医療機関との提携や企業の福利厚生プログラムへの導入、DtoCチャネルで展開され、Craifは技術の社会実装を加速させています。この度、中京エリアで地域連携とSDGsの推進に注力している名古屋グランパスとパートナー契約を締結することで、SDGsの一部であるがんの予防・早期発見につながる啓発活動を共に進めていくことを目指します。


■名古屋グランパスとの具体的な取り組み

①ファン・サポーター向けの「マイシグナル®︎」特別プランのご案内

②名古屋グランパスホームゲームでのがん啓発イベントの共催

③名古屋グランパス関係者向けのがん啓発セミナー実施と、「マイシグナル®︎」の無償提供による健康サポート

■愛知県での取り組みについて

 Craifは愛知県の名古屋大学NIC館内に研究ラボを保有しており、この研究ラボは30以上の大学病院、がん研究センターとの共同研究を通じて収集した1万検体以上の尿サンプルのデータ解析拠点としての役割を担っています。研究開発においては愛知県による、付加価値の高いモノづくりの維持・拡大につなげることを目的とした補助制度「新あいち創造研究開発補助金」に採択され、日々の研究開発に励んでいます。さらに、愛知県内で「マイシグナル・スキャン」を導入している医療機関数は100施設を超えております。また、昨年11月からは名古屋市のふるさと納税の返礼品としても採用されています。今後も、愛知県の医療機関、企業、行政機関との連携を一層強化し、地域社会との結びつきをさらに深め、がんという社会課題の解決に貢献してまいります。


■ 「マイシグナル®︎シリーズ」について 

 「マイシグナル®︎シリーズ」は、予防と早期発見につなげる、がんリスク検査です。このシリーズはマイクロRNA×AIでがんリスクを高精度に評価する検査「マイシグナル・スキャン」、より手軽にがんリスクを評価する検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリング・予防につなげる検査「マイシグナル・チェック」で構成されています。どの検査も尿やだ液を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。4つの検査を通じて、自らの体質的なリスクを知り、日々のDNAのダメージをモニタリングすることで発症予防をサポート。それでも防ぎきれないがんを早期発見することを一気通貫でサポートし、がんの予防と早期発見を促進することを目指した包括的ながん対策です。


詳細はWebサイトをご覧ください。 

https://misignal.jp/


■ Craifについて

Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP®︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP®︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。


【会社概要】

社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)

代表者:代表取締役 小野瀨 隆一

設立:2018年5月

資本金:1億円(2024年3月1日現在)

事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、次世代がんリスク検査「マイシグナル®︎シリーズ」の提供

本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F

URL:https://craif.com/

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