睡眠サービス・製品のエビデンスを評価する「スリープサポート認証制度」第1回審査を実施し、3製品を認証

一般社団法人睡眠ヘルスケア協議会のプレスリリース

 一般社団法人睡眠ヘルスケア協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:小林孝徳、以下「SHA」)は2024年7月に開始した睡眠サービス・製品のエビデンスを評価する認証制度「スリープサポート認証制度」の第1回審査を先日実施し、3製品を認証したことをお知らせいたします。

認証製品と審査結果

スリープサポート認証制度について

 スリープサポート認証制度は、健常な一般消費者の睡眠にポジティブな影響を及ぼす睡眠ヘルスケア商品・サービスおよび測定する機器・方法に対し、信頼性の高いエビデンスが得られているかを、公平・中立的な立場のアカデミアを中心とした睡眠の専門家が認証評価委員として、睡眠ヘルスケアの観点から客観的に評価を行い、商品やサービスに関して認証マークの使用を認める制度です。

 今回認証マークを取得した商品、サービスは、睡眠の専門性をもつ有識者がエビデンスの信頼性を精査した商品、サービスになりますので、消費者が安心・信頼して、サービス・商品を選択していただくことができる商品、サービスになります。

 詳細については、下記URLをご覧ください。

https://shca.jp/activity/certification

※本認証制度で認証した商品やサービスにおいて、病気の予防や治癒をすることを認証するものではありません。

本制度の認証評価委員

三島 和夫(秋田大学大学院 医学系研究科精神科学講座 教授)

栗山 健一(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部 部長)

有竹 清夏(公立大学法人埼玉県立大学 大学院保健医療福祉学研究科 / 保健医療福祉学部 健康開発学科 検査技術科学専攻 教授)

岡島 義(東京家政大学 人文学部心理カウンセリング学科 教授)

睡眠サービス提供事業者が遵守すべきガイドラインの改訂(第2版)について

 当協会では経済産業省の令和2年度ヘルスケアサービス社会実装事業費補助金を活用して「睡眠サービス提供事業者が遵守すべきガイドライン」を策定しましたが、この度9月3日「睡眠の日」に合わせて第2版へ改訂しました。個⼈・企業が適切な情報と選択肢に基づき安⼼してサービスを選択できることを目的とし、スリープサポート認証と自主基準(ガイドライン)として引き続き、運用、推進をして参ります。

https://shca.jp/activity/guideline

※本ガイドラインは経済産業省の「ヘルスケアサービスガイドライン等のあり方」を踏まえているとして、業界自主ガイドラインリストに登録されています。

「ヘルスケアサービスガイドライン等のあり方」について ※経済産業省ホームページ

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/index_2.html


一般社団法人睡眠ヘルスケア協議会(SHA)について

 本協議会はヘルスケアにおける睡眠商品、サービスを提供している事業者が中心となり、生活者が安心・安全に適切なサービスを享受できる社会の実現を目指し設立しました。

団体名:一般社団法人睡眠ヘルスケア協議会  Sleep Healthcare Association(略:SHA)

所在地:東京都千代田区紀尾井町3-33プリンス通りビル2階

加盟社数:17社(2024年9月1日現在)

ホームページ:https://www.shca.jp/

 事業内容:ヘルスケアにおける睡眠・睡眠サービスに関わる調査研究、自主基準(ガイドライン等)の作成・品質表示の推進及びマークラベル等の発行、啓発のためのイベント、講習会の開催、関連団体、関係省庁との情報交換及び連携・協力のための活動

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