シリーズ10万部突破! 脂肪肝を改善する、1分ずつの工夫を75掲載。このチリツモで一生太らない、『専門医が教える 1分で肝臓から脂肪が落ちる食べ方決定版』が2024年9月26日(木)より発売中!

「肝臓から脂肪が落ちるシリーズ」の第4弾!!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

本書は10万部突破の弊社「肝臓から脂肪が落ちるシリーズ」の第4弾です。

日本人の3人に1人が脂肪肝と推計されていますが、自覚症状がないため、本人はほとんど気がついておらず、血液検査で肝機能を調べるALTの数値が30を超えていたら赤信号と言われています。脂肪肝は長らくアルコールの多量摂取による「アルコール性脂肪肝」と、飲酒以外の食生活や習慣で引き起こされる「非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)」に大別され、NAFLDのうち、肝炎に進行する病態を「非アルコール性脂肪肝炎」と診断してきました。

しかし、この8月、日本肝臓学会と日本消化器病学会は、正確な把握が困難な飲酒量ではなく、代謝異常による病態である点を明確にするため、名称から非アルコール性という言葉を抜き、新名称を「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」と、「代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)」に決定しました。肝臓が元気になれば、基礎代謝が上がり、24時間休みなく、勝手に脂肪を燃焼しやすくなるのです。そして、約7%の体重減で脂肪肝が改善することも示されています。

脂肪肝は食事を整えれば治ります。3か月あれば劇的に改善します。とはいえ、肝臓のためにと食事も運動もがんばりすぎるのもストレスを増やしてリバウンドの原因になります。

そこで、著者の尾形氏がおすすめするのが「1分」習慣。いくら体によい食べ方をしても、調理時間を数十分もかけると負担が大きくなるものです。でも1分なら、取り入れやすいですし、今までのやり方よりもかえってラクになることも!

本書では、減量に成功した患者様の成功体験から75の工夫を選りすぐって紹介しています。一時的にストイックにがんばるよりも、ゆるく続けられる1分習慣で、肝臓をいたわる決定版です。

  • 著者・尾形 哲先生から

肝臓は3分の2を切除しても元の大きさに戻ることができる再生力が高い臓器。だから、余分な脂肪を肝臓から落とすこともできます。それには体重を減らすことがポイントです。

今の体重の約7%を減少させると脂肪肝が改善することが示されています。現在の体重が60㎏なら、60(kg)×7(%)=4.8(㎏)減らせれば、脂肪肝は改善します。

また、肝臓は若さを維持できる臓器でもあります。脳死肝移植の手術で、80代の人の肝臓を50代の患者さんに移植したことがあります。その後40年間にわたって働き続ける可能性が見込まれているからです。体型は20代に戻れなくても、肝臓は20代に戻れるのです。

1分間の食べ方の習慣で、肝臓をいたわりながら減量することができます。ぜひ、トライしてみてください。

  • 目次

実録12名のやせた! 気づいた! 続いた!

PART1 1分で肝臓から脂肪が落ちる「食べ方」

PART2 1分で肝臓から脂肪が落ちる「ゆる運動」

PART3 1分で肝臓から脂肪が落ちる「睡眠・メンタルケア」

ALTが30を超えたら脂肪肝のサイン など

  • 書誌情報

書名:専門医が教える 1分で肝臓から脂肪が落ちる食べ方決定版

著者:尾形 哲

定価:1,540円(本体1,400円+税)

発売日:2024年9月26日(木)

判型:A5判

ページ数:128ページ 

ISBN:978-4-04-897805-7

発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ

https://www.kadokawa.co.jp/product/322405001002/

出版書誌データベース本書ページ

https://www.books.or.jp/book-details/9784048978057

  • 著者プロフィール

尾形 哲(おがた さとし)

長野県佐久市立国保浅間総合病院外科部長、同院「スマート外来」担当医。医学博士。一般社団法人日本NASH研究所代表理事。1995年神戸大学医学部医学科卒業、 2003年医学部大学院博士課程修了。パリ、ソウルの病院で多くの肝移植手術を経験したのち、2009年から日本赤十字社医療センター肝胆膵・移植外科で生体肝移植チーフを務める。さらに東京女子医科大学消化器病センター勤務を経て、2016年より長野県に移住。2017年スタートの「スマート外来」は肥満解消と脂肪肝・糖尿病改善のための専門外来。著書に『専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす食事術』、『専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす7日間実践レシピ』『肝臓から脂肪を落とす お酒と甘いものを一生楽しめる飲み方、食べ方』(いずれも小社刊)などがある。

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