約9割が「紫外線対策をしていても日焼けした」と感じた経験あり！日焼けした跡の美白ケアについて徹底調査

約4割が「紫外線を浴びたあとに必ずケアしている」と回答！20代以上の男女100名にUVケアや美白ケアなどについて聞いてみました。

株式会社FoRのプレスリリース

「あなたにぴったりな1つだけのコスメが見つかるサイト」をコンセプトとした美容WEBメディア「ONEcosme」では、スキンケアに関する情報を発信しています。今回は、20代以上の男女100名に「日焼け跡」についてアンケート調査をしました。

今回の調査では、約9割が「紫外線対策をしていても日焼けしたと感じたことがある」と回答し、約4割が「紫外線を浴びたあとに必ずケアしている」と判明しました。以下では、日焼け跡に関する意識調査の結果を紹介します。

・調査概要

調査方法：アンケート調査

調査期間：2024/08/01～2024/08/04

調査対象：20代以上の男女

対象者数：100名

調査項目：「日焼けあと」についての調査

・調査結果

今回のアンケートの回答者は、8割が女性でした。また、20代～40代の方を中心に回答していただきました。

20代……20.0%
30代……48.0%
40代……24.0%
50代……6.0%
60代…… 2.0%

【現在、紫外線対策をしていますか？また、紫外線対策をしていても日焼けしたと感じることはありますか？】

「現在、紫外線対策をしていますか」という質問に、96％の方が「はい」と回答しました。回答者のほとんどが紫外線対策をしているということがわかりました。

紫外線対策として日焼け止めを使用する人は多いですよね。日焼け止めを塗って紫外線対策をしっかり行っていたのに、日焼けしてしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか。

そのような経験がある方は、もしかしたら効果的な日焼け止めの使い方ができていないのかもしれません。

顔に日焼け止めを塗る場合には、500円玉大くらいたっぷりと使うのが効果的です。日焼け止めをたっぷり使うと、その分紫外線から肌を守る力もアップしますよ。

腕や足に日焼け止めを塗る場合には、線を引くように直接日焼け止めを肌に乗せてから伸ばします。

日焼け止めを一回塗ったからといってOKではありません。日焼け止めは汗や摩擦で落ちてしまうため、2時間～3時間おきに塗り直すのがおすすめです。

たっぷりと塗って、こまめに塗り直すことで、日焼け止めを効果的に使えますよ。

【紫外線を浴びた（日焼けした）あとにケアはしていますか？また、紫外線を浴びた（日焼けをしてしまった）時にすることとして当てはまるものを選択してください（複数選択可能）】

「紫外線を浴びた（日焼けした）あとにケアはしていますか？」という質問では、44％の方が「必ずケアする」と回答しました。

日焼けした肌を白くするには、アフターケアが大切です。黒くなってしまった肌を元に戻すには、メラニンを薄くする成分が配合されているスキンケアを使ったり、適切な保湿や洗顔を行ってターンオーバーを整えたりすることが有効ですよ。

また、「紫外線を浴びた（日焼けをしてしまった）時にすること」について質問したところ、27.2％の方が「美白成分が入っている化粧品を塗る」と回答し、最も多い結果となりました。

先述しましたが、日焼けした肌を白くするには、肌の状態に合わせたケアをすることが大切ですよ。

日焼けした肌に最初にするべきケアは、冷やして保湿することです。日焼けした肌は軽いやけど状態であるため、肌を守るバリア機能が低下しています。そのため過剰にスキンケアをすると、かえって肌トラブルを起こす原因になってしまうことも。

だから最初は濡れタオルや水で冷やすことが大切なんです。冷やしたあとに低刺激で高保湿の化粧品でスキンケアを行うと、ターンオーバーを正常化できます。

また、肌の状態が落ち着くまで美白成分が入っている化粧品は避けたほうが無難です。日焼けあとは肌が敏感な状態であるため、美白成分が炎症を悪化させ、色素沈着を促してしまう可能性があります。

紫外線を浴びた時に美白成分を使う人は、まずは肌の状態を落ち着かせて、その後に美白成分が入っている化粧品を塗るのがおすすめですよ。

【アフターケアをしない一番の理由はなんですか？】

「アフターケアをしない一番の理由」についての質問では、「時間がない」「面倒だから」とその手間に関する回答がありました。

肌を冷やすのは面倒と感じる人が多いのかもしれませんね。しかし手間をかけなくても、毎日の洗顔を工夫するだけで簡単にアフターケアができます。

たっぷりの泡でやさしく洗顔すれば、古い角質が落ちやすくなり、その後のスキンケアが浸透しやすくなりますよ。日焼けで弱った肌をゴシゴシと洗うのはNG。ダメージを与えないようにやさしくふんわりと洗うのがポイントです。

また、敏感肌向けの低刺激タイプの洗顔を使えば、より肌に負担をかけにくくなります。低刺激タイプの洗顔をたっぷり泡立てて、泡で包むように洗いましょう。

【現在UV（紫外線）・美白ケアを行なっていますか？】

「現在UV（紫外線）・美白ケアを行っていますか」という質問では、53％の方が「UV・美白ケアどちらも行っている」と回答しました。

一方で、UVケアのみを行う方や美白ケアのみを行う方もいました。しかし片方だけのケアでは不十分かもしれません。

「今日は曇っているからUVケアはいらないな」と思う日もありますよね。でも紫外線には雲や窓ガラスも通り抜けるものもあり、室内にいても紫外線を浴びている可能性も。だから日頃からUVケアと美白ケアのどちらも行う必要があるんです。

【UVケアに最も力入れている季節はいつですか？また、UV（紫外線）ケアを行う理由を教えてください（複数回答可）】

「UVケアに最も力を入れている季節」について質問したところ、66％の方が夏（6月～8月）と回答しました。

やはり暑い夏はジリジリとした紫外線を感じることが多いため、UVケアをしっかり行っている人が多いようです。夏場は海やプール、BBQと屋外でのイベントが多く、UVケアが必要な機会が多いことも夏のUVケアに力を入れる理由の一つかもしれません。

夏だけ日焼け止めを塗るという方もいるかもしれませんが、日焼け止めは一年中塗るのがおすすめです。日焼け止めは夏に塗るものというイメージがある人も多いはず。しかし夏だけでなく、他の季節でも紫外線は一年中降り注いでいます。

だから夏だけに限らず、一年中日焼け止めを塗ることがおすすめなんです。また、雨や曇りの日も紫外線は降り注いでいるため、天候に関わらず日焼け止めを塗るとよいでしょう。

また、「UV（紫外線）ケアを行う理由」について質問すると、36.4％の方が「シミ・そばかす予防」と回答しました。

私たちが浴びている紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類あります。UV-Bは、肌が赤くなる日焼けの原因となります。皮膚がんやシミを引き起こす原因ともなるため、対策が必要です。

地上に届く量は紫外線の10％程度と少ないため、日傘などで対策ができます。直射日光に当たらないようにすることが大切です。

UV-Aは、シミやしわに大きく関係しています。肌の深いところにまで影響を与え、コラーゲンを変性させるなどの悪影響を与えることもあります。

このように紫外線の種類によって引き起こす肌トラブルは異なるものの、さまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。肌トラブル防止のためには、直射日光を避けることや日焼け止めを塗るといった対策をする必要があるでしょう。

【美白ケアに最も力入れている季節はいつですか？また、美白ケアを行う理由を教えてください（複数回答可）】

「美白ケアに最も力を入れている季節」について質問したところ、32％の方が「一年中美白ケアを行っている」と回答しました。

UVケアは夏場に力を入れている方が多かったですが、美白ケアは一年中行っている方が多くいる結果となりました。

一方で、27％の方は「使用していない」と回答しており、美白ケアをしている人としていない人の差が大きいようです。

一年中紫外線は降り注いでいるため、美白ケアも季節を問わず行うのがおすすめですよ。

また、「美白ケアを行う理由」についての質問では、21.7％の方が「年齢的に必要性を感じた」、21.2％の方が「シミ・シワを見つけた」と回答しました。

年齢を重ねるとシミやシワといった年齢肌を感じる瞬間が増えていくものです。肌悩みが増えたときに、美白ケアを始めた人が多いのかもしれません。気づいた瞬間やシミやシワが現れる前にケアをしておくと良いですよ。

・まとめ・考察

日焼けあとに関する意識調査の結果、9割以上の方が「紫外線対策を行っている」と判明しました。また、9割の方が紫外線対策をしていても日焼けしたと感じた経験があり、正しい紫外線対策を行えていない可能性があります。

また、約4割の方は「紫外線を浴びたあとに必ずケアする」と回答し、ケア方法としては「美白成分が入っている化粧品を塗る」という回答が最も多い結果となりました。日焼けあとのケアは、肌の状態に合わせて肌を冷やすなどのケアを行うことがおすすめです。

アフターケアをしない理由としては「時間がない」「面倒」といった声がありました。ケアが面倒だと感じる方は、低刺激タイプの洗顔で優しく洗えば簡単にケアできます。

さらに、6割以上の方がUVケアを夏に力を入れて行っていましたが、紫外線は年中降り注いでいるため、季節を問わず行うとよいでしょう。また、美白ケアについても季節を問わず行うことが大切ですよ。

日焼けした肌を白くする方法や原因を詳しく知りたい方は、こちらの記事（ https://onecosme.jp/column/90025 ）を参考にしてみてはどうでしょう。

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