バッハ「シャコンヌ」、リスト「メフィスト・ワルツ」の香水が伊勢丹新宿サロンドパルファンで発売!

和泉侃が調香。シャコンヌには成田達輝インタビューが付録

株式会社naughtのプレスリリース

クラシック音楽を香り化するフレグランスメゾン「La Nuit parfum(ラニュイ パルファン)」は、バッハのヴァイオリンの名曲「シャコンヌ」と、リストのピアノ曲「メフィスト・ワルツ第1番」をテーマとしたオードパルファン2本を発表します。それぞれ10月16日から始まる香水イベント、伊勢丹新宿店サロン ド パルファン 2024で発売。調香はともにアーティスト・和泉侃が手掛けました。

【シャコンヌ オードパルファン30mL 税込26950円(税抜24500円)】サロン ド パルファン 2024先行発売(全国発売11月1日)

シャコンヌ オードパルファン30mL

シャコンヌ オードパルファンは、バロック時代の大作曲家ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)の名曲「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番第5曲シャコンヌ」がテーマ。シャコンヌとは、3拍子の舞曲で低音のテーマを変奏していく曲。バッハのこの曲は演奏時間12~15分の中、約30回変奏し、ヴァイオリンのみで宇宙的な世界が繰り広げられる名曲中の名曲です。

調香は、音楽の父と形容されるバッハということで香りの歴史をたどっています。最古の香料である樹脂(フランキンセンス、ミルラ)、名香シャネルNo5で初めて使用された合成香料アルデヒドの他、ムスク、アンバー、パチュリ、ベチバーなど王道中の王道香料を使ってモダンなオードパルファンとしました。

成田達輝 ©Marco Borggreve

初回生産分には、日本を代表するヴァイオリニスト成田達輝のシャコンヌについてのインタビューが入っています。和泉侃が成田の3月の東京国立博物館 表慶館での演奏会を聴きに行き、その演奏がインスピレーションの1つとなっています。

【香調】

トップ:アルデヒド、フランキンセンス

ミドル:インドール、ムスク、パチュリ、ベチバー

ラスト:ミルラ、アンバー

伊勢丹新宿店サロン ド パルファン 2024で先行発売。全国発売は11月1日より。

【メフィスト・ワルツ第1番 オードパルファン30mL 税込19800円(税抜18000円)】サロン ド パルファン 2024限定品

メフィスト・ワルツ第1番 オードパルファン30mL

メフィスト・ワルツ第1番 オードパルファンは、ロマン派時代の大ピアニスト&作曲家フランツ・リスト(1811-1886)によるピアノの難曲「メフィスト・ワルツ第1番 村の居酒屋の踊り」がテーマ。その名の通り、悪魔メフィストフェレスとファウストが居酒屋でヴァイオリンを弾いて乱痴気騒ぎをするという曲です。冒頭の5度の不気味な序奏、官能的に始まるメフィストフェレスのヴァイオリン、居酒屋の女を誘うファウストと狂乱の曲です。

ラニュイ パルファンがオードトワレの題材としたラヴェル作曲「スカルボ」は、メフィスト・ワルツ1番をモデルとして作曲されました。本香水では逆にスカルボを発展させ、メフィスト・ワルツ第1番を創香。悪魔の乱痴気騒ぎということで、グリーンの苦味、暗みで鬱蒼とした香りになっています。またメフィストフェレスには悪臭という意味があります。


【香調】

トップ:クローバー、トンカビーン

ミドル:サイプレス、ブラックスプルース、ピネン、パセリ、ネロリ、スパイクナード

ラスト:オークモス

三越伊勢丹サロン ド パルファン 2024限定アイテムです。

【和泉侃 プロフィール】

アーティスト / Olfactive Studio Ne ディレクター 香りを通して身体感覚を蘇生させることをテーマに活動するアーティスト。植物の生産・蒸留や原料の研究を行い、五感から吸収したインスピレーションのもとに創作活動に励む。ラニュイ パルファンでは、オードトワレ「オンディーヌ」「絞首台」「スカルボ」の香りを制作。また、作家活動と並行し、香りを設計するスタジオ「Olfactive Studio Ne」を発足。調香の領域にとらわれないディレクションで、チームと共に香りで表現される世界の可能性を広げている。

【サロン ド パルファン 2024】

本館出店会期:10月16日(水)~21日(月)※16日はエムアイカード会員のみ入場可能

場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場

時間:10:00~20:00(最終日は18:00まで)

メンズ館出店会期:10月23日(水)~29日(火)

場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 プロモーション

時間:10:00~20:00


【ラニュイ パルファンとは】

La Nuit parfumは2021年ローンチしたクラシック音楽を香り化するプロジェクト。“肌で聴く名曲”をコンセプトに、楽曲をフレグランスアイテムに編曲します。音楽と香りの共通点は、時と共に移ろい、消えるという記憶にしか残らないもの。双方とも儚いがゆえに、最もラグジュアリー。ブランド名は、ピアノ音楽史上最難曲であるラヴェルの『夜のガスパール(Gaspard de la nuit)』が由来。極致と耽美を指向した音楽と香りが五感で混ざり合い、官能とアートの時へと誘います。

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