【中野製薬株式会社】FIT非化石証書の活用による国内非生産系拠点における使用電力を100%再生可能エネルギー化

社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現を目指す

中野製薬株式会社のプレスリリース

 中野製薬株式会社(本社:京都市/代表取締役社長:中野 孝哉)は、FIT非化石証書※1を購入し国内非生産系拠点における使用電力の100%再生可能エネルギー化を実現しました。

 2030年カーボンニュートラル達成に向けた取り組みの一環として、今年から当社京都本社、東京支店、福岡オフィス(以下:非生産系拠点)における再生可能エネルギー化の取り組みを始めました。この度、非生産系拠点における使用電力のCO2排出量を削減する目的で、排出量の可視化サービスを提供するe-dash※2からFIT非化石証書を調達し、それを活用して電力の100%再生可能エネルギー化を実現しました。

 今後は生産拠点のカーボンニュートラルの実現に向けて推進し、展開しているすべてのチャネルにおいて当社商品のカーボンオフセットを目指すことで、社会と顧客に貢献してまいります。

取り組み内容

購 入 量:82,467kWh

購入方法:e-dash株式会社を通じて購入

※1:FIT非化石証書

 非化石電源(化石燃料を使用しない発電方法)で発電した電気から、二酸化炭素を排出しないという「再エネ価値」を取り出して、証書の形にして売買を可能にしたものが「非化石証書」です。再エネ価値取引市場から非化石証書を購入することで、使用電力の再エネ化が可能となります。

※2:e-dash

 e-dash株式会社(株主:三井物産株式会社、みずほイノベーション・フロンティア株式会社 ※株式会社みずほフィナンシャルグループの100%子会社 )が手掛けるCO2排出量の可視化・削減サービスプラットフォームです。電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで手間なく可視化ができるScope 1・2排出量の算定機能に加え、Scope 3排出量の効率的な集計管理を提供しています。また、排出量の可視化に留まらず、CO2排出量の削減目標の設定支援や削減施策の検討、実行支援も手掛け、一気通貫での取り組みをサポートしています。

中野製薬株式会社について

 中野製薬株式会社は、京都に本社を置く理美容プロフェッショナル向けおよび一般向けの頭髪化粧品の製造販売、並びに頭髪化粧品のODM(受託生産)事業を行う企業です。1959年の設立以来「表面を装うような商品でなく、嘘のない商品をつくりたい」という熱い想いで、全てのステークホルダーの皆さまに美をお届けしています。

代表者:代表取締役会長 中野 耕太郎 / 代表取締役社長 中野 孝哉

本社所在地:京都市山科区東野北井ノ上町6番地の20

設立:1959年9月 / 資本金:1億円 / 従業員数:268名(2024年10月1日現在)

事業内容:シャンプー、リンス、トリートメントクリーム、スタイリング料、パーマ液、ヘアカラー、育毛剤等の頭髪化粧品、医薬部外品の製造、販売

今、あなたにオススメ