間もなく政府の電気代補助が再終了予定。今年も暖房による電気代”増”が懸念…「今冬エアコン利用ガマンしたい」53% 電気代が高いのは冷房より暖房、正しく理解していない人は61%

パナソニックが教える冬のエアコン節電術

パナソニック株式会社 コミュニケーションデザインセンターのプレスリリース

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今年の夏の電気代「増えた」58%

「今年の冬、エアコン暖房をガマンしたい」53%、昨年“ガマン派”44%から増加

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酷暑でエアコン冷房の利用時間が伸びた今年の夏。「電気代は昨年と比べて増加しましたか」という質問では「増えた」が最多の58%となり、次いで「あまり変わらない」23%という結果になりました。

記録的な暑さが続いた7月の増加額は、「2,000円〜5,000円未満」が最多の45%、「2,000円未満」27%、「5,000円〜10,000円未満」17%という順に。中には「10,000円以上」増加した方も11%と1割以上いる結果となりました。

「電気料金値上げが続いていますが、値上げの負担を感じることがありますか?」という質問では、「強く感じる」40%、「やや感じる」40%と80%が負担を感じていることがわかりました。

さらに、電気代に限らず食品、日用品など、各種値上げについての不安も、「強く感じる」50%、「やや感じる」36%と86%が不安を感じていることがわかりました。

これらの電気代負担や値上げ不安が広がる中、懸念されるのが“エアコン控え”。エアコン暖房利用者に、「今年の冬は節電のため、エアコン暖房の利用をガマンしようと思いますか?」という質問を行ったところ、「強く思う」18%、「やや思う」35%と53%が“エアコンガマン派”であることがわかりました。

昨年のエアコンガマンについては、「かなりガマンした」14%、「ややガマンした」30%と44%が“エアコンガマン派”だったことが判明し、昨年と比較すると“ガマン派”が増加していることがわかります。

実は、エアコンの冷房と暖房は、暖房の方が電気代が高くなる傾向があるため、暖房シーズンはより効果的に節電対策を行いたいところ。

しかし、「エアコン冷房とエアコン暖房、電気代が高いのはどちらだと思いますか?」という質問では、「暖房」と正しく回答したのは39%で、61%は正しく理解していないことがわかりました。

暖房の方が電気代が高くなる理由や、暖房シーズンに実践したい節電術について、パナソニック エアーマイスターの福田風子が解説します。

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冷房と暖房、電気代が高いのはどっち?

エアコンのプロが教える冬のエアコン節電術

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■冷房と暖房、電気代が高いのはどっち?

一般的には冬のほうが温度差が大きい日が多いことから、暖房運転のほうが電気代が高くなる傾向があります。

エアコンは運転を開始してから設定温度に到達するまでがもっとも稼働し、電力を消費します。そのため外気温と設定温度の差が大きいほど強力に冷やしたり暖めたりするので、消費電力が多くなり、電気代が高くなります。

温度差が同じ場合でも、冷やすよりも暖めるほうが電力を消費するため、暖房運転のほうが消費電力が多くなり、電気代が高くなります。

■冷房よりも電気代が高い暖房…その節電術は?

暖房シーズンに実践したい、「冬のエアコン節電術6選」をご紹介します。

・エアコンの掃除をこまめに行う

・設定温度は上げすぎない

・風量は自動に設定する

・窓の遮熱対策をする

・サーキュレーターを併用する

・室外機の周辺を掃除

特に、「エアコンの掃除をこまめに行う」(1位)、「設定温度は上げすぎない」(2位)、「風量は自動に設定する」(3位)は、節電効果の高い冬のエアコン節電術なので、意識して実践してみましょう。

各節電術の詳細はこちら

https://panasonic.jp/aircon/contents/cost-heating.html

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パナソニック エオリアで冬の暖房節電!

「AI快適おまかせ」と「サーキュレーションモード」

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■AI快適おまかせ (LX・Xシリーズのみ)

ワンボタンで、季節や温度に合わせた運転モードと設定温度も自動で選択。

専用の「エオリア アプリ」を使えば運転状況も確認できます。

さらにエオリアAIが、センサー情報、履歴などを学習、運転を最適化し、快適・節電性(※)を高めます。

※:CS-X404D2、暖房運転での測定時。当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、設定温度25℃、風量自動。運転安定時の積算消費電力量が「AI快適エコナビ」設定時412Wh、「AI快適」「AI快適エコナビ」設定なし時517Wh(効果は、部屋の断熱性・気密性や日射、人の活動量など、使用環境により異なります)

■サーキュレーションモード(暖房時)

暖房時に天井付近にたまりがちな暖気を、新搭載の気流でかきまぜます。

お部屋の温度ムラを軽減することで、無駄な電力消費を抑えることができます。*1*2*3

*1:CS-X404D2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、サーキュレーション運転時=494Wh、サーキュレーション運転なし時=517Wh。(※1)実際の消費電力量は条件により異なります。

*2:CS-EX404D2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、サーキュレーション運転時=725Wh、サーキュレーション運転なし時=728Wh。(※1)実際の消費電力量は条件により異なります。

*3:CS-GX404D2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、サーキュレーション運転時=553Wh、サーキュレーション運転なし時=578Wh。(※1)実際の消費電力量は条件により異なります。

※1:CS-X404D2、CS-EX404D、CS-GX404D2、暖房運転での測定例。当社環境試験(約14畳)、外気温2℃、設定温度25℃、風量自動、同等の足元平均温度が得られるように運転した場合。

■AI快適おまかせ

https://panasonic.jp/aircon/feature/24ai.html

■サーキュレーションモード

https://panasonic.jp/aircon/feature/24energy-saving.html

【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】

パナソニック株式会社

空質空調社 日本マーケティングセンター 空気事業マーケティング統括部

自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。

■「2024年 今冬のエアコン利用意向に関する実態調査」概要

●調査地域:全国

●調査期間:2024年9月12日~9月19日

●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)

●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女

●有効回答:548名(男性:288名、女性:260名)

※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。

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