化粧品会社が便種最適化システムで特許出願!お客様へ最適な方法で製品をお届けするために

受注管理システムに登録された3辺データを基準に、梱包する箱のサイズ(便種)を自動で計算してくれる箱かるくん (便種最適化システム) を開発

株式会社ランクアップのプレスリリース

大人気マナラ〈ホットクレンジングゲル〉をはじめとした、オリジナル化粧品ブランド「マナラ」 「アールオム」「アクナル」を開発・販売する株式会社ランクアップ(本社・銀座、代表・岩崎裕美子)は、以前からあった「縦横のサイズは大きいが高さ(厚み)が小さいものが含まれると最適な便種を設定できない」という問題を解決するために、アルゴリズムを用いて最適な箱を計算するシステム、『箱かるくん』を開発しました。

箱かるくん とは

ランクアップでは、受注管理システムに登録した、製品の「比重」を基準に便種設定を行っていました。しかし複数商品を組み合わせて発送する場合、特にタイツのように縦横のサイズは大きいが、高さ(厚み)が小さいものが含まれると最適な便種を設定できないという問題がありました。そこでこの問題を解決するために、アルゴリズムを用いて最適な箱を計算するシステム、箱かるくん (便種最適化システム)を開発しました。箱かるくんは「hako calculation」(箱の計算)という意味をもとに命名されました。

箱かるくんによる便種判定

箱かるくんでは、商品ごとに設定された3辺(高さ×幅×奥行)と箱マスタに登録されている箱サイズを比べて、どの箱にどのように入れるのが最適かを判断します。
箱かるくんにはDBL法、3BF法という2つのアルゴリズムが使用されており、商品数に応じて、使用するアルゴリズムが変化します。

・注文の商品数が4個以下の場合,DBL法を用いて計算します。

・注文の商品数が5個以上の場合、3BF法を用いて計算します。

計算後、商品の箱への詰め方を画像で発行、計算方法によって、計算された詰め方が異なります。

箱かるくん その他の仕様

・商品マスタに三辺データが登録されていない場合、チラシとして扱います。

・チラシはA5サイズ厚さ0.1mmの商品として扱います。

・チラシはまとめて1商品として扱います。
 例:チラシ20枚→A5サイズ厚さ2mmの商品扱い

・チラシを集めた結果、厚さが1mmを超えたものは、高さ、奥行きが一番大きいものを基準に計算します。(チラシ扱いの商品の内、150mm×100mm×0.5mmが重なり厚さが1mmを超えた場合、他のチラシも高さ、奥行きを150mm×100mmとして、計算を行います。)

・箱かるくんでは厚さが1mmに満たないものは計算対象外とします。

・商品数が20を超える場合は計算時間が長くなるうえ、ほぼ宅急便なので計算対象外とします。

□■株式会社ランクアップ 会社概要■□
代表取締役:岩崎 裕美子    

設立年   :2005年6月10日
資本金   :1,000万円            

従業員数  :105人(2024年10月)
売上高   :137億(2024年9月期) 

本社所在地:東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F
事業内容   :オリジナルブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」の開発および販売

コーポレートサイト:https://rankuphd.jp/    

マナラ公式ホームページ:https://manara.jp

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