株式会社ティップネスのプレスリリース
□川崎市 福田市長からのコメント
お二人とは、実は6年前にも同じように会っているのですが、それぞれ10歳・16歳だったかわいらしい人たちが、日本代表として世界の舞台へ羽ばたこうとしている姿に感動しています。スカッシュは若い選手たちの活躍で注目も期待も高まっているので、今は日本国内に広めるチャンスでもあります。「スポーツのまち・かわさき」とともに、「スカッシュのまち・みやまえ」となるようしっかり応援したいと思います。頑張ってきてください。
□各選手の意気込み
西尾 舞洋(にしお まひろ)選手
年齢:16歳
所属:ティップネス宮崎台
ランキング:国内5位(2024年10月)
コメント:今回初めてシニアの日本代表として出場します。今まで以上に強い人と対戦できることが楽しみなので、緊張しすぎず自分らしく笑顔でプレーをしたいと思います。チームのために1つでも多く勝てるように全力を尽くします!
安成 翔太(やすなり しょうた)選手
年齢:22歳
所属:東洋大学/ティップネス宮崎台
ランキング:国内4位(2024年10月)
コメント:昨年初めて世界選手権の舞台を経験し、今年は2年連続の挑戦となります。この1年でどこまで世界のトップ選手に近づくことができたのか自分の実力を試す良い機会になると思うので、今のベストを出してチームに貢献できるよう頑張りたいです。
□大会概要
大会名:「WSF World Teams Championship 2024」
開催日:2024年12月9日~15日 ※現地時間
開催地:香港
大会について:各国のトップ選手達が参加し、世界一の国を決める、スカッシュ競技では最高峰の世界大会。
男子の部、女子の部に分かれ国別チーム対抗戦を行います。男子は1967年から、女子は1979年から長きにわたり開催されてきました。これまでは男女が隔年で2年に1回の開催でしたが、今大会は男女同時開催となります。最大4名までチーム登録可能で、試合には3名が出場。2勝以上したチームの勝利となり、リーグ戦後に順位決勝トーナメントを実施します。
□スカッシュとは
四方が壁に囲まれた専用コートでおこなう、イギリス発祥のラケットスポーツ。世界185の国と地域で約2,000万人にプレーされています。1時間の消費エネルギーは通常のプレーヤーで700kcal前後、プロ選手で1500kcalにもおよび、“世界一健康的なスポーツ”とも評されます。またそれぞれの力量、体力に合ったスピードでラリーできるので、子どもから高齢者まで生涯スポーツとして幅広く楽しむことができます。2028年のロサンゼルスオリンピック追加競技として決定し、より一層の注目が期待されています。
□ティップネス宮崎台スカッシュスクール
小学生から70代までが在籍し、日々スカッシュのプレーを楽しんでいます。18歳までを対象とした「選手育成コース」からは、これまでに多くの国内トップ選手を輩出してきた、スカッシュの名門スクールです。
ティップネスは、この2選手をはじめとする選手たちを引き続きサポートするとともに、国内でのスカッシュの発展に貢献していきます。また2028年の競技大会に向けて今後ますます注目を集めるスカッシュの魅力を、より多くの方に届けてまいります。