株式会社ルネサンスのプレスリリース
株式会社ルネサンス（代表取締役社長執行役員：岡本 利治、本社：東京都墨田区、以下「当社」）は、この度、LGBTQなどの性的マイノリティ（以下、LGBTQ+）に関する取組を評価する「PRIDE指標」において、最高位である「ゴールド」認定を受賞しました。また、「LGBTQ+」に関する理解促進や権利擁護のためのセクターを超えた協働を推進する企業を評価する「レインボー」認定を２年連続で同時受賞しました。
当社は、持続可能な社会や組織を実現するためにも、個々の多様性を尊重し合いながら価値創造に取り組める文化を醸成し、「変化」を「進化」に変えるダイバーシティ,エクイティ＆インクルージョンを推進してまいります。
■PRIDE指標について
PRIDE指標は、日本で初めての職場におけるLGBTQ+に関する取り組みを評価する指標で、2016年から表彰制度がスタートしました。LGBTQ+に関する取り組みを以下の５つの評価指標に分類し、企業や団体は各指標の獲得点数により「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の３段階で表彰されます。
１．Policy（行動宣言）
２．Representation（当事者コミュニティ）
３．Inspiration（啓発活動）
４．Development（人事制度・プログラム）
５．Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）
「レインボー」認定は、自社単独の取り組みでできる範囲を超えて、他のプレイヤーと力を合わせながらLGBTQ＋の人々が自分らしく働ける職場・社会づくりの実現に中長期的にコミットメントする企業を後押しする認定として、2021年に従来のPRIDE指標に加え新設されたものです。
PRIDE指標とは：https://workwithpride.jp/pride-i/
一般社団法人 work with Prideとは：https://workwithpride.jp/about-us/
■エントリーの背景
当社は、企業理念である「『生きがい創造企業』としてお客様に健康で快適なライフスタイルを提案する」ためには、従業員自身がいきいきと働いていることが不可欠と考えています。
そのうえで、重要な経営戦略の一つに、多様な価値観や経験を有する従業員の活躍を通して、新たな価値創造を目指す「ダイバーシティ,エクイティ&インクルージョンの推進」を位置付けています。
2020年度より性的マイノリティに関する取り組みの客観的な指標としてPRIDE指標を選択し、５年連続で認定を受けています。また、「レインボー」認定においては、昨年度より２年連続での受賞となります。
■性的マイノリティに関する当社の主な取組
・全社員への教育機会の提供、管理職研修の実施
・当事者の就業継続を支援する休暇制度（YLP休暇）の導入
・ガイドライン作成や理解促進啓発活動
・性的マイノリティへの理解をテーマとした社内ワークショップの開催
・パートナーシップ制度の導入
・社内コミュニティ「ルネサンスALLY」の立ち上げ
・無記名の意識調査実施
・自社運営のスポーツクラブにバリアフリー男女共用トイレの設置
・『ダイバーシティ,エクイティ＆インクルージョン（DE&I）推進の基本方針』を改定し、性的指向や性自認、性表現における差別のない職場環境の実現を目指す
■LGBTQ+に関する協働を推進する取組
・当社が事務局を務める健康経営会議実行委員会において、LGBTQ＋をテーマとした「健康経営実践勉強会」を企画及び開催
・フィットネス業界の企業が加盟するFIA（一般社団法人 日本フィットネス産業協会）９社に向けた勉強会を企画及び開催
■法整備等への賛同表明
・日本における「LGBT平等法」制定を目指す、「EqualityActJapan(イクオリティーアクトジャパン)」による「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」への賛同
・婚姻の平等を実現する法制度の実現（Business for Marriage Equality）に賛同
https://www.s-renaissance.co.jp/news/detail/?stb=tab2&y=&p=1&did=2018
■関連サイト
・当社ホームぺージ 「ダイバーシティ,エクイティ＆インクルージョンの推進」の取り組み：
https://www.s-renaissance.co.jp/sustainability/social/
・健康経営会議：https://www.kk-kaigi.com/