カールツァイスメディテックのプレスリリース
報道関係者各位
2024年11月15日
カールツァイスメディテック株式会社
ZEISS、眼科手術顕微鏡のポートフォリオを拡大ZEISS ARTEVO 850/ZEISS ARTEVO750の販売を開始、11月14日より第78回日本臨床眼科学会にて初展示
カールツァイスメディテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ヴィンセント マチュー、以下ZEISS)は2024年11月15日より手術顕微鏡ZEISS ARTEVO 850およびZEISS ARTEVO 750の販売を開始し、当該機を第78回日本臨床眼科学会(11月14日より、京都市)にて国内で初展示することをお知らせいたします。
ZEISS ARTEVO 850/750は最先端の光学イノベーションを生み出すZEISS の伝統を基盤とし、高度な技術と確かな光学的専門知識を組み合わせた眼科用手術顕微鏡として新たにポートフォリオに加わりました。
ZEISS ARTEVO 850はHDRモニターと2台の4K 3-Chipカメラによる自然な色の色再現性により、忠実度の高い手術画像が表示されます。また、55インチ3Dモニターはheads-up surgeryを可能にし、術者は自然な姿勢で座ることができ長時間での手術でも身体的負担を軽減することができます。
ZEISS ARTEVO 750は光の色温度を調整できる新しいRGB LED照明や、データオーバーレイなど高度な光学視覚化技術を導入することで術中のワークフローを向上させます1。
ZEISS ARTEVO 750 およびZEISS ARTEVO 850には術中OCTが搭載されたタイプも同時発売となり、手術中に角膜や眼底組織をリアルタイムで観察でき、手術プロセスのモニタリングや意思決定をサポートします。
RGB LED 照明(ARTEVO 850/750共通)
必要な照明の色温度を選択し、手術視野をカスタマイズできます。赤、緑、青のLED の組み合わせにより、寒色から暖色まで様々な色温度の照明を生成できます。これにより術者の好みや症例に合わせて、顕微鏡からの見え方を変更させることが可能です。
LED はハロゲン電球やキセノン電球のように定期的な交換の必要がない経済的な光源のため、顕微鏡のランニングコストを軽減します。
AdVision®(ARTEVO 850/750共通)
術中OCT内蔵機種に搭載されたAdVision®は手術データをより高分解能で接眼レンズに表示するデータオーバーレイにより、従来品より40%*2向上した解像度と高コントラストを得ることが可能です。
術中OCT(ARTEVO 850/750共通)
OCT画像がリアルタイムで確認可能となり、動きのある眼球構造の観察をサポートします。また、ボタンを押すだけでOCT信号が自動的に検索される“AutoZ”機能やノイズ処理のON/OFFを選択できるノイズリダクション機能が搭載されています。
ハイダイナミックレンジ(HDR)モニター(ARTEVO 850)
10億色以上の色を使って術野を自然な色で再現し、3D画像の色飽和を回避します。ダイナミックエンハンス機能により、暗い領域と明るい領域を同時に鮮明に可視化することが可能です。
ハイブリッドモード(ARTEVO 850共通)
ハイブリッドモードでは、手術中に3Dビジュアライゼーションと光学接眼レンズでの術野表示を切り替えることができます。手術室にいる他のスタッフも術者が接眼レンズを使用している間に55インチの大型モニターで術者と同じ3Dライブ画像を見ることができます。
カールツァイスメディテック株式会社ヴァイスプレジデントの田中 克和は以下のように述べています。
「ZEISSはお客様の期待を超える革新的なソリューションと価値を日々提供することに注力しています。この度、ZEISSの新たな眼科用手術顕微鏡のポートフォリオとして本製品が日本でも販売に至れたことを大変うれしく思います。ZEISS ARTEVO 750 およびZEISS ARTEVO 850は他のZEISS製品とのデジタル接続によりシームレスなワークフローを実現し、より快適な手術環境を医療従事者の皆様にお届けすることが可能となります。」
ARTEVO 850およびARTEVO 750は11月14日(木)~16日(土)にて京都国際会議場で開催されている第78回日本臨床眼科学会にて国内初展示を行います。
(写真:ZEISS ARTEVO 850) (写真:ZEISS ARTEVO 750)
販売名:手術顕微鏡 ARTEVO 850/750
医療機器届出番号:13B1X00119003700
(写真:ZEISS ARTEVO 850 OCT) (写真:ZEISS ARTEVO 750 OCT)
販売名:手術顕微鏡 ARTEVO 850/750 OCT
認証番号:306ACBZX00026000
カールツァイスメディテック株式会社について
ZEISSのメディカルテクノロジー部門として眼科疾患の診断や治療をサポートする総合ソリューションとマイクロサージェリー分野において革新的な視覚化ソリューションを提供しています。医療テクノロジーとイノベーションに基づく幅広いアプリケーションによって医療従事者をサポートします。
ZEISSについて
ZEISSは、1846年にドイツで創業した光学技術を用いた事業を多角的に展開する国際的なリーディングカンパニーです。日本には1911年に設立したカールツァイス株式会社、カールツァイスメディテック株式会社、カールツァイスビジョンジャパン株式会社の3つの法人があります。4つのセグメント(半導体製造技術、産業品質・研究、医療技術、消費者市場)で事業を展開し、売上高100億ユーロを超えるグローバル企業です。工業計測、品質保証、ライフサイエンス、材料研究、眼科、マイクロサージェリーなど、様々な分野で革新的なソリューションを提供しており、世界中で高い評価を得ています。2023年現在、売上高の15%を研究開発に投資しており、約43,000人の従業員、約30の生産拠点、60の販売・サービス会社、27の研究開発施設を擁し、約50カ国で事業を展開しています。また、オーナーであるカールツァイス財団は、科学の進行を目的とするドイツ最大級の財団です。
更に詳しい情報はグローバルサイト( http://www.zeiss.com )でご覧いただけます。
2024年11月15日
カールツァイスメディテック株式会社
ZEISS、眼科手術顕微鏡のポートフォリオを拡大ZEISS ARTEVO 850/ZEISS ARTEVO750の販売を開始、11月14日より第78回日本臨床眼科学会にて初展示
カールツァイスメディテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ヴィンセント マチュー、以下ZEISS)は2024年11月15日より手術顕微鏡ZEISS ARTEVO 850およびZEISS ARTEVO 750の販売を開始し、当該機を第78回日本臨床眼科学会(11月14日より、京都市)にて国内で初展示することをお知らせいたします。
ZEISS ARTEVO 850/750は最先端の光学イノベーションを生み出すZEISS の伝統を基盤とし、高度な技術と確かな光学的専門知識を組み合わせた眼科用手術顕微鏡として新たにポートフォリオに加わりました。
ZEISS ARTEVO 850はHDRモニターと2台の4K 3-Chipカメラによる自然な色の色再現性により、忠実度の高い手術画像が表示されます。また、55インチ3Dモニターはheads-up surgeryを可能にし、術者は自然な姿勢で座ることができ長時間での手術でも身体的負担を軽減することができます。
ZEISS ARTEVO 750は光の色温度を調整できる新しいRGB LED照明や、データオーバーレイなど高度な光学視覚化技術を導入することで術中のワークフローを向上させます1。
ZEISS ARTEVO 750 およびZEISS ARTEVO 850には術中OCTが搭載されたタイプも同時発売となり、手術中に角膜や眼底組織をリアルタイムで観察でき、手術プロセスのモニタリングや意思決定をサポートします。
RGB LED 照明(ARTEVO 850/750共通)
必要な照明の色温度を選択し、手術視野をカスタマイズできます。赤、緑、青のLED の組み合わせにより、寒色から暖色まで様々な色温度の照明を生成できます。これにより術者の好みや症例に合わせて、顕微鏡からの見え方を変更させることが可能です。
LED はハロゲン電球やキセノン電球のように定期的な交換の必要がない経済的な光源のため、顕微鏡のランニングコストを軽減します。
AdVision®(ARTEVO 850/750共通)
術中OCT内蔵機種に搭載されたAdVision®は手術データをより高分解能で接眼レンズに表示するデータオーバーレイにより、従来品より40%*2向上した解像度と高コントラストを得ることが可能です。
術中OCT(ARTEVO 850/750共通)
OCT画像がリアルタイムで確認可能となり、動きのある眼球構造の観察をサポートします。また、ボタンを押すだけでOCT信号が自動的に検索される“AutoZ”機能やノイズ処理のON/OFFを選択できるノイズリダクション機能が搭載されています。
ハイダイナミックレンジ(HDR)モニター(ARTEVO 850)
10億色以上の色を使って術野を自然な色で再現し、3D画像の色飽和を回避します。ダイナミックエンハンス機能により、暗い領域と明るい領域を同時に鮮明に可視化することが可能です。
ハイブリッドモード(ARTEVO 850共通)
ハイブリッドモードでは、手術中に3Dビジュアライゼーションと光学接眼レンズでの術野表示を切り替えることができます。手術室にいる他のスタッフも術者が接眼レンズを使用している間に55インチの大型モニターで術者と同じ3Dライブ画像を見ることができます。
カールツァイスメディテック株式会社ヴァイスプレジデントの田中 克和は以下のように述べています。
「ZEISSはお客様の期待を超える革新的なソリューションと価値を日々提供することに注力しています。この度、ZEISSの新たな眼科用手術顕微鏡のポートフォリオとして本製品が日本でも販売に至れたことを大変うれしく思います。ZEISS ARTEVO 750 およびZEISS ARTEVO 850は他のZEISS製品とのデジタル接続によりシームレスなワークフローを実現し、より快適な手術環境を医療従事者の皆様にお届けすることが可能となります。」
ARTEVO 850およびARTEVO 750は11月14日(木)~16日(土)にて京都国際会議場で開催されている第78回日本臨床眼科学会にて国内初展示を行います。
(写真:ZEISS ARTEVO 850) (写真:ZEISS ARTEVO 750)
販売名:手術顕微鏡 ARTEVO 850/750
医療機器届出番号:13B1X00119003700
(写真:ZEISS ARTEVO 850 OCT) (写真:ZEISS ARTEVO 750 OCT)
販売名:手術顕微鏡 ARTEVO 850/750 OCT
認証番号:306ACBZX00026000
カールツァイスメディテック株式会社について
ZEISSのメディカルテクノロジー部門として眼科疾患の診断や治療をサポートする総合ソリューションとマイクロサージェリー分野において革新的な視覚化ソリューションを提供しています。医療テクノロジーとイノベーションに基づく幅広いアプリケーションによって医療従事者をサポートします。
ZEISSについて
ZEISSは、1846年にドイツで創業した光学技術を用いた事業を多角的に展開する国際的なリーディングカンパニーです。日本には1911年に設立したカールツァイス株式会社、カールツァイスメディテック株式会社、カールツァイスビジョンジャパン株式会社の3つの法人があります。4つのセグメント(半導体製造技術、産業品質・研究、医療技術、消費者市場)で事業を展開し、売上高100億ユーロを超えるグローバル企業です。工業計測、品質保証、ライフサイエンス、材料研究、眼科、マイクロサージェリーなど、様々な分野で革新的なソリューションを提供しており、世界中で高い評価を得ています。2023年現在、売上高の15%を研究開発に投資しており、約43,000人の従業員、約30の生産拠点、60の販売・サービス会社、27の研究開発施設を擁し、約50カ国で事業を展開しています。また、オーナーであるカールツァイス財団は、科学の進行を目的とするドイツ最大級の財団です。
更に詳しい情報はグローバルサイト( http://www.zeiss.com )でご覧いただけます。
1既存のZEISS OPMI Lumera 700 との比較。(社内資料) 2 既存のZEISS OPMI Lumera 700との比較。(社内資料) 販売名:手術顕微鏡 OPMI Lumera 700 届出番号:13B1X00119003340 |